鳴釜神事において、釜が鳴るとどうなるのか

(釜が鳴っている間にどの様な事が展開されているのか)
 鳴釜神事の祈祷時において、釜が鳴るとどうなるのか?、その祈願に対し、その祈願を成就させる為にどの様な事が展開されているのか、というのは今まで書いて来た祈祷の実際に登載させて頂いていますのであえて書く必要はないと思いますが、世の中には鳴釜神事をされる方は沢山居られますが、一つのテーマとしては誰一人として書いておられる方が居られませんので、改めて一つの題として書かせて頂きます。

 鳴釜神事の音の力については、「鳴釜神事の音について(大阪「○○自動車工業」の感謝の祈祷での出来事とその始終)」に登載させて頂きましたので省き、此処では釜が鳴るとその祈願成就に向けてどの様な展開が繰り広げられるのかを書いて行きたいと思います。

 登載させて頂く絵は初めて登載させて頂くものも有りますが、今までの祈祷の実際で登載させて頂いたものも有る事をお断りさせて頂きます。

 そして、釜が鳴るとどの様な展開が有るのかというのは、この領域の方の崇められる神霊にもよっていろんな色の形、知らせ方、見せ方が有ると思いますので、もし、私が書いている様なものと同じ様な展開を書いておられる方が居られるのなら、むしろその方のほうが真実味に欠けるのではないかという取り方も出来るのではないかと思います。

 また、釜が鳴るとその祈願に対しどの様な展開があるのかというのは神霊だけが解ることで、釜が鳴ってみないと、そしてそれを見てみないと(霊視してみないと)解らないというのが現実です。

 確かに、長年この様な事をやっていますと大体の展開の見当はついてるつもりですが、私が推測した展開とは見事にかけ離れたものが展開される事が常にあります。

 先ず、釜が鳴り出すと釜の上、周りにはどの様な変化が出るのか、見えるのかについては、極初期の時期の祈祷時には霊視している妻が何も言わなかった事を観ると、その時期の祈祷時には、事象の展開は見えても釜の上やその周囲には何も見えなかったか、それとも妻が気がつかなかっただけなのか、それは解りません。

 事実、ある時期から、釜が鳴り出すと妻は釜の上や周りの変化を話し出した様に記憶しています。

 その見え出した時点まで、私達のそれを観る力が無かったのかも知れません。

 では、目を瞑り、霊視している状態で釜が鳴り出すと釜の上や周囲にどの様なものが見えるのか、出現するのかは、今までホームページに登載させて頂いた様に一概には言えませんが、大体其処には白く、金色に光るものが釜から吹き出たり、釜の周囲に出たりする事が多く有ります

 勿論、釜が鳴って、その祈願成就の展開が有る事を霊視していても、釜の上やその周囲には全く何の変化も無い場合も有ります

 そして釜が鳴り出すと、白く金色に光るものの中で、又その周囲で、その祈願成就に向けていろんなものが展開されて行きます。(この詳細は登載させて頂いたほとんどの個所で書いていますので、ホームページをお読みください

 ほんの一例です。

 (鳴釜神事による事業繁栄達成の祈祷時の巳神様、白狐様、その御つきの稲荷様の始終・・@・A・B・C)から。










 (鳴釜神事の実際と考察・・14(今まで沢山お祭りしていた神様を一つにした事で、商売が生き返った例です)から。


(ある稲荷神の形)から。



 (地神(巳神・水神・土地の神)様の勧請・・・3)から。





 (地神(巳神、水神、土地の神)様の勧請・・5)から。



 (地神(巳神、水神、土地の神)様の勧請・・4)から。




 (土地から受けた不条理な代償・・何の罪もない者を・・・)から。



 (御祈祷札、お守りについて・・2)から。



 (土地の障り・・4)から。



 今まで経験した沢山の例の中のほんの一例を登載(詳しくはホームページをお読みください)しましたが、つい先日の祈祷時に、今まで経験した事のないものが見れましたので登載させて頂きます。

 「ひとりごと・たまに・ふたりごと・・某月、某日、(162)(163)(194)」に登載させて頂いた所ですが、前回、2月の祈祷では土地の祓いと病気の平癒の祈祷をさせて頂きました。

 前回の祈祷の前に見せてもらったのはこれだけでした。(某月、某日、(162)(163)を参照してください)



 二回も火事が出た病院の跡地に建てられた家です。

 そして絶えず上に上がるものは煙だという事が祈祷をして解明した次第です。

 その3か月後、この家の方は土地に地神様をお祀りしたいと言われます。

 地神様の勧請は冷静に考えてくださいとお伝えしていたのですが、お祀りする決心は変わらないと言われますので地神様の勧請をさせて頂く運びになりました。

 私としては、前回の祈祷で対処すべきものについては対処したつもりでいましたので、すんなりと勧請に入れると思っていました。

 今回の祈祷の前は東京に行っていましたので体を休めるつもりで5日ほど静かにしていたのですが、祈祷の日にちが近づいて来るに従って体が重く、疲れも余計に増す様な状態になって来ました。

 私の体に出るくらいですので、妻の方にはもっと重いものが作用しているのが解りました。

 「あ・・・・・、この家、前回、嫁さんは名谷くらいから紀ノ川サービスエリアまで意識不明の様な症状で寝ていたな・・・。紀ノ川でのトイレは、車椅子の方が気の毒そうに嫁さんを見ていたな・・・。今回もそうなるのか・・・・」、という場面が浮かんで来ました。

 祈祷の前日、「一睡も出来なかったわ・・・。水やわ・・・。すごいわ・・・」、と言って起きて来ました。

 今回も事前に地神様にお伺いを立てても何も教えてくれなかったのと、勧請の祈祷は割とすんなりと行く場合が多いので、又、前回の祈祷で土地も対処したという気がありましたので気を抜いていた訳ではないのですが・・・、しかし、直前になって聞く事になってしまいました。

 私、「地神さん、地神様の勧請をするに当たり、祓うものを見せてください」。

 妻、「茶色に近い白髪の女の人がベッドに寝てるわ・・・」、「だら〜とした舌を出した犬が出て来たわ・・・」、「机の上に黒い布がかけてあって・・・、十字架があるわ・・・・」、と言います。

 この犬に話しかけましたが反応は有りませんでした。

 只一つ、「この家に恨みがあるのか」、と聞いてみた時だけ、少し反応が有ったみたいだと妻が言います。

 そしてこの犬に、「私らが其処へ行く事は嫌か?」、と聞いたのですが、その問いにははっきりと嫌ではない仕草をしたと妻が言います。



 この様なものを出して来るというのは、この地に巳神様が降りて来られるには、もっと綺麗な状態の土地にすべきだという事なのでしょう。

 兎に角、ど・・・っと水が出る・・・、要するに、トイレに行っても行っても、何故こんなにおしっこが出るのか・・・、体中の水気が無くなってしまう様だと妻が言います。

 神霊も邪神も仏もです

 不足がある場合、です

 生命の根源も含めて、神も・・・、その元は水だと思います

 祈祷の当日、拒否の念は感じないのですが・・・、第二神明、明石西インターでETCが作動しませんでした。

 それだけ重いものが作用しているのかと覚悟を決めた次第です。

 幸いにも、今回、妻は普通に目を開けています。

 祈祷の段取りにしても、現地に着き、急遽変更しました。

 上記したものに対しては、お経を上げたくらいでは終わらないだろうな・・・と思いました。

 「対処するもの、出してください」、と言うと、事前に家で見たものがそのまま出て来ました。

 「窓・・・格子のある窓・・・、木の窓・・、が出て来たわ」、と妻が言います。

 「病院のベッドやわ・・・・」、と妻が言います。

 先ず、線香を立てて、「正信偈」を上げます。

 私、「まだ出てるやろ?」。

 妻、「そのまま、何も変わってないわ」、と言います。

 大概はお経を上げれば何らかの変化が有るのですが、やはり、お経を上げたくらいで変化が出る様な程度のものではない事が解ります。

 やはり、鳴釜で対処しないと成果が出ないという事なのでしょう。

 鳴釜で対処をしなさいという事なのでしょう。

 犬は此方を見ています。

 お経を上げる前に犬に話しかけましたが、何も答えませんでした。

 鳴釜の準備が終わりました。

 私、「黒い布がかかった箱・・・棺桶と犬、木の格子の窓、それとベットで寝ている人が出てる訳やな?」、と妻に聞きました。

 妻、「女の人が寝ているベットに・・・、誰かが腕を置いてベッドの人を見てるわ・・・・」、と言います。

 その時家の方が、「此処に在った病院は結核病棟で、直ぐ近くに死体安置所が在ったらしい」、と言われます。

 その事から、ベットで寝ている女の方は結核で亡くなった方・・・、そして黒い布がかけられた棺桶は身寄りの無いキリスト教徒の方が仏式で葬式を上げられたのか、又はその反対か・・・、木の格子の窓は、その当時の隔離病棟の窓を意味するのか・・・、犬に関しては、この病院、この土地に恨みを持っているのか・・・、兎に角、釜で対処しないとどうにもならないものだという事です。

 何の表白も無しに、コンロに火をつけました。

 湯が沸騰して来ます。

 米を入れます。

 釜は少しの波を伴って鳴り出しました。

 もう少し強い鳴り方になるだろうと予測をしていましたが、極普通の強さの鳴り方でした。

 やがて音が消えて行きました。

 これから妻の言う言葉にびっくりした次第です。

 私、「どやった?」。

 妻、「釜が鳴り出すと、釜のからブワッと炎が出て、一気に燃えてしまったわ・・・。燃えてしまって黒いペタッとしたものになってしまったわ」、と言います。

 今まで、いろんな場所、いろんな事情で釜を焚いて来ましたが、釜から炎が出たという経験は有りませんでした。



 炎で一気に焼き消さないといけないくらいの障りが有る土地だったのでしょう。

 これくらい綺麗にしないと、その土地には巳神様が降りて来られないという事なのでしょう。

 私、「地神さん、これでこの家土地は・・・、この家の土地だけは綺麗になりましたか?」、と聞いたのですが、何の返事も有りませんでした。

 私、「地神さん、これでこの地域の土地、病院が在った土地全体は綺麗になりましたか?」、と聞きますと、「地神さん、うなづいてるわ・・・・」、と妻が言います。

 これで病院の跡地の土地全体が綺麗になったという事です。

 次に鳴釜で地神様の勧請を行います。

 事前に、家の地神様には、「最初から力の有る巳神様と縁をつけてください」、と頼んでいましたので、又、それ位の力の有る神霊(地神様)でない限り、この厳しい土地に降りて来られてもこの家を守る事が出来ない事が解っていましたので、その様にお伝えしていました。

 私、「今、目の前には何も出てないな?」、と妻に言いました。

 妻、「地神さんだけ、何も出てない」、と言います。

 地神様勧請の表白を読み上げます。

 祝詞を上げます。

 コンロに火をつけます。

 湯が沸騰して来ます。

 米を入れます。

 釜は殆ど波の無い音で鳴り出しました。

 やがて音が止んで行きます。

 私、「どや?」。」

 妻、「釜が鳴ったらバッと一気に巳さんが出て来てあったわ・・・・」、「少し高い位置に居ってやわ・・・・、巳さん」、といいます。

 私、「高い位置か?。高いとこに居ってんか?」。

 妻、「普通より高い位置やわ」、と言います。

 妻、「最初から大きな巳さんやわ・・・。夫婦で居ってやわ」、と言います。

 鳴釜での地神様勧請の始終は今までも書かせて頂いていますが、釜が鳴って釜の周囲には何も見える変化が無くバッと一気に降りて来てあったというのも珍しい展開です。

 この後、降りて来られた巳神様夫婦にはいろんな事を聞いたりしましたが、その内容は今回のテーマではありませんので書きません。

 この家の方は直ぐに棚を作り、地神様をお祀りされました。



 釜からボッと火が出たり・・・、勧請された巳神様がバッと一気に降りて来られたり・・・、事象を良い方向に運ぶには、そういうパワーの必要な土地だったのでしょう。



 *もう一例は、其処に居られる神霊の優しい性格が良く出たもので、その釜が鳴って目にしたものも珍しい光景でしたので登載させて頂きます。

 祈祷の始終も此処に居られる神霊の性格が良く出たものですが、その内容については、素人の方は勿論、この領域の方でも霊視が出来て、そこそこの年月、この領域にどっぷり浸かって、数をこなして来た方以外、この家の稲荷様が描いてその様にしようとした物語は解らないと思いますので、その説明は簡単なものにします。

 此処は、「ある稲荷物語」、に登載させて頂いた所ですが、会社も順調で、何も不足は無いと社長は言われます。

 この会社には年に一回、釜を焚きに行かせて頂いています。

 そして、此処に祀る稲荷様にしても、何時、私達がお呼びしても確実にその御姿が出る神霊ですが、祈祷の前、何回お呼びしても何故かお姿が出ませんでした。

 簡単に書きます。

 祈祷の前日、午後5時頃、ホテルで白い蛇がちらっと見えました。

 午後9時頃、黒い蛇が顔だけ見せましたが、直ぐに消えてしまいました。

 妻のオシッコの回数が増えました。

 そして、私も妻も、肩の痛みが出て来ました。

 妻は脚に神経痛が出て来たと言います。

 翌日、祈祷の前、親指の付け根を刺して来るものが在ると言います。

 一回目の釜の前に、此処の稲荷様をお呼びしますが御姿は出ませんでした。

 先ず、白い蛇が出て来ました。

 その後、迷彩服の様な柄の黒い蛇が出て来ました。

 この黒い蛇は神霊と観ましたので、元のお役に戻る様に説き伏せましたが、すごい顔で威嚇をして来ました。

 その頭からはドロ〜ッとした黒いものが出て下に溜まっています。

 この黒い蛇を説き伏せて、説き伏せてしていますと終いにはうなづきました。

 この黒い蛇は、白い蛇を連れに来たと言います。

 ところで、黒い蛇が連れに来たと言う白い蛇ですが、この段階までに沢山の質問をしましたが、何か的を得ない答えが返って来たり・・・、此方の質問を理解しているのかどうか・・・、ちょっと判断に苦しむ蛇でした。
 
 後から考えてみると・・・、人間で言う・・、ちょっとお頭の足らない蛇の様です。

 此方の説得に従ったこの黒い蛇ですが、やはり怖い顔をして此方を睨みつけています。

 この黒い蛇に、「あんた、あんたは此処の社長の○○さんが若い時、えらい迷惑をかけた相手の所に居った巳神様か。その恨みを晴らすために此処の来たのか?」、と尋ねると、うなづきました。

 社長に尋ねると、「そんな事は有ったかも知れません」、と言われます。

 一回目の釜は、この黒い蛇への詫びの釜に変更して焚きました。

 釜が鳴ると、黒い蛇の頭からドロ〜ッとしたものが出て来ました。

 黒い蛇は白蛇になりました。

 釜が鳴った後も、この二体の蛇の姿は残って出ています。

 この時点で、この家の稲荷様を呼ぶとその御姿が出て来ました。

 おかしいと思ったのでこの稲荷様に聞いてみました。

 私、「稲荷さん、あんた、大分前から呼んでるのに姿を見せなかったが・・・、この蛇の夫婦、大分前から此処に居たな?」、と尋ねてみました。

 妻、「うなづいてるわ」。

 どおりで・・・、何時もならお呼びすると直ぐに出るお姿が全く出なかった訳が解りました。

 妻、「「寂しいから・・・、置いていた・・・」、と稲荷さんが言ってるわ・・・」、と妻が言います。

 ??????・・・・・・・・?????????・・・・・・・。

 まあ・・・、これは・・・、稲荷さんの言う事も解らない事はないが・・・・、この稲荷さんと社長の経緯を解る者は理解出来るのですが・・・、この稲荷様は社長と夫婦になりたいが実際そんな事は不可能で、人間の社長にしてもこの綺麗な稲荷様の姿を見る事も出来ないし、この稲荷様と夫婦になる事も出来ないし、その様な事で稲荷様にしては寂しかったのかも知れません。

 私、「ほな稲荷さん・・・、どうするんや?。あんた、この巳神の夫婦、これからどうするつもりや?。あんたが呼んでんやったら、あんたが決め」、と伝えました。

 妻、「「此処に置いておく」、と言ってるわ」、と言います。

 私、「あんた、此処に巳さんの夫婦と一緒に居るんか?」。

 妻、「「居る」、と言ってるわ」、と言います。

 私、「巳神さん、聞いたか?。あんたら、此処に居りたいか?」。

 妻、「「居りたい」、と言ってるわ」。

 私の方の地神様に聞いても、「それで良い」、と言います。

 そして、祀り方も特別な事はせずに、稲荷社に手を合わすだけで良いと言います。

 少し題から外れますが、正統な神霊をお祀りしていると、祀る方の人間の犯して来た罪の償いをさせる事が有ります

 それは他者による祓いでではなく、祀る方の人間に自ら償いをさせる事が有ります

 正統な神霊は、それが一番の償いになると知っているので、そうさせるのだと思います。

 今回の場合もそうさせたものと思います。

 それと、正統な神霊は、神霊を祀る所とは直接の関係が無い場合でも、窮地に居られる神霊を助けようとするケースが時たま有ります。しかし、正統な神霊とて、己が力ではそれが出来ないので、神事を行う者にそれを託す事になります。そしてそれが成就した場合、その徳は神霊を祀る方(人間)に周って行く様に思います。それが神事を行う者の体にかける負担が邪と対峙する時のそれとは比べものにならない程きついという事です。

 二つ目の釜は、稲荷様と今回来られた巳神様夫婦に対し、事業繁栄を祈願しての釜になりました。

 此方から見て、釜の後ろにはこの家の稲荷様、今回来られた巳神様夫婦が居られます。

 コンロに火をつけます。

 湯が沸騰して来ます。

 洗い米を入れます。

 釜は大きな音で鳴り出しました。

 やがて音は消えて行きました。

 私、「どや?」。

 妻、「釜が鳴ったら、釜の少し下位から、ぶわ〜っと光った・・・、音がする様な光ではなく・・・、ぶわ〜っと光った大きな輪の様なものが上に上がって行ったわ・・・・・、銀色の様な色の輪やわ・・・」、と言います。

 優しい稲荷様の性格が良く出た、釜が鳴って作った形だと思いました。



 この形も余り見かけた事は有りません。

 この社長はこの日を境に、稲荷様と巳神様夫婦の神霊が守護についた事になります。

 それによって、また他方面の仕事の展開が有るかも知れません。




 結論として、釜が鳴ると其処には己が崇める神霊や、その神霊とつながる神霊が降りて来られるのではないかと思います

 そして釜が鳴ると現れるその光は、己が崇める神霊の程度によって様々な色や形を形成するのではないかと思います

 そしてその現れる光は人間が想像出来る様な、表現出来る様な類のものではないと思います。

 何ものをも透す、影の無い、影の出来ない光で、釜が鳴った時だけではなく、神霊の存在が現れる時に出す光の様に思います。


 *祈祷から丁度一か月後、この社長から、「将来を一緒にする相手が出来ました。急な展開でびっくりしています」、と言う電話が有りました。

 私は祈祷が終わって巳神様夫婦に、「あんたらは今日からこの家に居る事になるんやから・・・、それとあんたらは夫婦で居るんやから・・・、この人にも良い人を見つけてやってよ・・・」、と言って帰って来た事を思いだしました。

 何故なら、その前に、この家の稲荷様に、「○○さんもこの歳で寂しいと言われているので、稲荷さん、良い人を見つけてやってくれへんか?」、と聞いた時、稲荷様は返事をされませんでした。

 稲荷様だけではなく、巳神様という違う神霊が入った事でこの様な変化が有ったのだと思います。

 今は二つほどの会社を持っておられるのですが、この先、今までとは違う分野の発展があるかも知れません。




 










 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 
 





 

 

 

 

 
鳴釜神事の実際と考察