不動明王(お不動さん)について・・・その念の形・・・2
 不動明王の概念、定義、この御神霊の説明はごまんと有りますが、その念の形を書いたものは先ず見当たりません。

 念を形として見る私達にしても、少し世間離れした変わった感は有りますが、仮に見当たったとしても、何処か疑問を覚えるか、作り事の臭いがするものばかりです。

 私は自分自身が実際に体験した事しか書けませんし、どちらかと言えば、事実を隠したり、事実よりも小さく書く事も多々あります。(霊視をすれば、その主のものの他に、相談者の程度に乗じて雑多なものも含め、いろんなものが見えて来ますので、必要の無いものは言わない様にしています)

 相当前に登載しました、「不動明王(お不動さん)について」、の中で、結界とその上に出た不動明王の炎の事を書いていますが、この図をホームページビルダーのウエブアートデザイナーで製作中(私が見たものを絵に書き、それをスキャナーで取ってパソコンに入れています)、パソコンの画面の中で炎の部分だけが実際の炎が燃える様に上に上がったり横になびいたりしました

 時間にして1分以上燃えていました

 炎の出す、音の様なものも聞こえました

 私は自分の頭が変になったのかと思い、美容室の椅子に座って本を読んでいた妻を呼びますと、再度、炎が燃えだしました

 2回目も1分間以上燃えていました

 この種のものの現象の時間にしては、先ず無い長さです

 しかしその当時の私は、「夫婦で見ているのですが、やはり、こんなええかげんな情報は止めとこ」、と思い、この事実を書かずに登載しました。
 
 今回の事も、多分に私的な(御先祖が絡んだ)部分も絡みますので、こんなに有名な、フアンの多い御神霊様の、ましてや、その念の形を登載することに躊躇しましたが、これも見て頂いている方の中に少しでも参考になる方が居られるのならと思い、登載させて頂く事にしました

 そういう事を頭に置いて、読んで頂ければとも思います。

 

 今年、平成25年、私達に取って、少し意味のある年になるのかも知れません。

 これが何を意味するものなのか・・・・・・・。

 私の家に祀る不動明王様は私が御正念を入れさせて頂きました。

 そして相談や祈祷時にその御姿を見せる事も有りました。

 そして私が行う祈祷には、切っても切れない存在という事も重々認識しています。

 しかしいつの頃からか、相談や祈祷時に、その存在の御力に頼る度合いが少なくなって行った事は事実でした。

 ある祈祷時に不動明王様を念じ、その形を祓いの対象に向けたのですが、効果が無く、此方の巳神様が対処して消除したことから、根本においてはその御力は絶対必要だが、表面的な部分は巳神様に頼る形を取る様になりました。(これは私の不勉強、程度の低さを露呈するものです)

 以後、相談や祈祷時においても、殆どその御姿(御力)に頼る事は無くなりました。

 そして、朝のお祀りの際、何回かお姿を請うてみましたが、全くその様なものは見えず、感じる事すら有りませんでした。

 それが・・・、今年(平成25年)の正月1日(火)の朝、

 妻、「出とってや」、と言います。

 妻、「刀を下に突き刺して出て来てあった。右手」、と言います。

 私はこの日、「仏説聖不動経」、だけ上げて、ビールでも飲もうと目論んでいました。

 正月ですので。

 直ぐに、

 私、「怒っとってないか?」、と妻に聞きました。

 というのは、この頃はこの御神霊様に対しては手抜きばかりで、それで怒って出て来てあったのかと瞬時に思った訳です。

 私、「高橋家の不動明王様、私が手抜きばかりするので怒っておられますか」、と尋ねてみました。

 妻、「普通に刀を上に向けたよ」、「怒ってないと言ってるよ」、と言います。

 良かった・・・・・・、と思いました。

 私、「地神さんは?」。

 妻、「普通に出てる」。

 急に出て来てあったので、何を聞いて良いのか分からなくなり、

 私、「お不動様、火炎を見せてください」、と言ってしまいました。



 妻、「真っ赤な炎が後ろで燃えてるわ」、と言います。

 何を聞いて良いのか分かりませんし、此方の巳神様の様に長い時間御姿をお見せにならないだろうと焦って、

 私、「お不動様、而今以後、祈祷時にお呼びして宜しいでしょうか?」、と聞いてみました。

 妻、「刀を下に向けて、丸く円を描く様に回してるわ。真っ青の水の様なものが渦を巻いているわ」、と言います。
 
 私、「有難う御座います。どうか御姿をお隠しください」。

 妻、「・・・・消えて行った」。

 内心、さあ・・・・・・・、正月早々、えらいものが出て来たな・・・・、どうしょう・・・・・、と思いました。

 こんなつもりやなかったで・・・・・・、こんなはずやなかったで・・・・・・・、というのが、正直な気持ちでした。

 どうしょうか・・・・・、何故出て来てあったのか・・・・・、と、考えながら、

 平成25年1月2日(水)、朝、8時30分、

 再度、不動明王様をお呼びしてみました。

 私、「高橋家の不動明王様、どうかお姿をお見せください」。

 妻、「地神さんに鰓(えら)がついてるわ」、と言います。



 そして、

 妻、「真っ赤な炎に向かって白い着物を着た細い人が、両手で巻物を広げて座ってるわ」、と言います。



 私、「男か女か?」。
 
 妻、「男の人」。

 私、「どんな着物や?」、「髪型は?」。

 妻、「上は白で、下は金色の着物・・・、金色に見えるけど・・」。

 私、「髪型は?。頭に何かかぶってるか?」。

 妻、「ネープ(後頭部のはえぎわ)は上に上げてるけど、その上の髪型は分からない・・・はっきりとは見えない」、と言います。

 私、「貴方は私の御先祖様ですか?」。

 妻、「立ってあったわ。此方を向いてうなずいてあったわ」。

 私、「私の御先祖様なら、私達を守ってくれますか」、と聞いてしまいました。(まさか、不動明王の前で、私の先祖と名乗る方が出てくるとは思いませんので、馬鹿な事を聞いてしまいました)

 妻、「細い人、細い脚(足)、細い指、素足やわ」、「巻物を左手で丸めて持ってるわ」、「座っていたら位の高そうな人に見えたけど、立ってみるとまだ修行の身の様な感じやわ」、「全体が真っ白で余りはっきりとはしてないわ」、「真面目そうな人に見えるわ」、と言います。



 妻、「炎ははっきりとして、ものすごい勢いで燃えてるわ」、と言います。

 私の先祖か・・・・・・、何を意味して出て来たものか・・・・・、えらいことになってしまったな・・・・・、と思いました。

 私、「有難う御座いました。お姿をお隠しください」。

 妻、「消えた」。

 平成25年1月3日(木)

 もう今日で終わりにしよう。

 もう不動明王様をお呼びするのは止めにしょうと思いました。

 私、「高橋家の不動明王様、お姿をお見せください」。

 妻、「何か解らない記号か文字か数字の様なものが出てるわ」、と言います。

 図に書いてもらました。

 妻、「炎が燃えて出て、何か解らないものを巻き込んで一瞬お不動さんの姿が出たけど直ぐに消えて、炎の中に丸いものが出て、その中で青白い炎が燃えてる」、と言います。

 直ぐに、

 妻、「丸の中で燃える青白い炎の中へ、斜め上から光が入って行ったわ」、と言います。

 私、「どんな光や?」。

 妻、「…光の色。光の色・・・表現出来ない」。



 今年(平成25年)正月三日間の出来事ですが・・・、急に・・・、私達に・・・、何を意味するものか・・・・・?????。

 確かに、不動明王という御神霊様に私の御先祖様が関わっていた事は確かでしょうが、何故、今、この様なお知らせを送って来たのか・・・・、今年、私達がしなければならない事が有るのか・・・・・・。

 私達よりもっと真面目に、真剣に、この御神霊様に向かわれている方が沢山居られるのに・・・・

 上では何を考えてるのか・・・・・、解りません。

 平成25年1月4日(金)

 もう出ないだろうとは思いましたが、すけべえ根性を出してお呼びしてみました。

 妻、「何にも見えない」。

 当然でしょう。

 因みに、私がお祀りさせて頂いている不動明王のお像は、悪く言えば、「民芸品」、に近いもので、大多数の方がお祀りされている様な、正統な、高価なものではありません。



 大概の方は一笑に付されると思います。

 しかし、上記したことの中で、

 私、「今出ているお不動さんは、家のお不動さんの格好か?」、と聞いた事があります。

 妻、「家のお不動さん」、と言います。

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 私自身も、今年はいろんな意味、崖っぷちに立たされるでしょうし、下手をすれば・・・・・・・、という覚悟は出来ているつもりですが・・・・・。

 今年の正月に見せられたものが、それとどう関係が有るのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 
















 
 
鳴釜神事の実際と考察