笠間稲荷神社の御神霊
 深い意味が有ると思います。

 何も知らず、何も解らず、何の根拠もなく、昔からそう言われていますという事だけを信じて各神霊をランク付けする方が居られますが、そんな単純なものではなさそうです。

 2回に渡って見せて頂いたものを登載します。

 東京都のある若い女性から連絡がありました。

 実家には古くから祀る笠間稲荷様が在りますが、家族は全く手を合わさないと言われます。

 家族には、一生懸命に祀る様に言うのですが、全く聞く耳を持たないと言われます。

 実家の屋上にお社が在るのですが、現在は実家から少し離れた所に住んでいるので、実家に行った時だけ、この方が手を合わせる様な状態だと言われます。

 実家の商売、家族間の状態は決して良くなく、この事も影響しているのか、不安だとも言われます。

 この方の家に古くから祀る笠間稲荷様をお呼びさせて頂いたのですが、全くその姿、存在の気配すら感じませんし見えません。

 この方は、この方が主導権を取り、家族を説得して、一度笠間稲荷の神主さんに家に来てもらい、新たにお正念を入れて頂く事の是非を聞かれます。

 此方の巳神様に聞いてみると、「それで良し」、という態度を取ります。

 若いのに珍しい方です。

 直ぐに笠間稲荷の神主さんが来られて、仏式で言えば、撥遣、開眼の儀をされて帰られたと言われます。

 どの様な御神霊様が来られたのか、此方の巳神様に頼み、笠間稲荷様のお姿を請いました。

 妻、「筍の様なものが下から突き出ているけど・・・・?」。

 私、「タケノコ?」。

 図に書いてもらいました。

 私、「笠間稲荷の御神霊様、私は兵庫県・・・・・・・・、どうかお姿をお見せください」、と言い、「稲荷祝詞」、を上げました。

 妻、「筍の様なものの周りの空間が少し暗かったけど、明るくなって来たわ」、「その後ろは緑っぽいわ」。

 妻、「目が出て来たわ」。

 私、「稲荷さんの目か?」。

 妻、「違う」。

 図に書いてもらいました。

 私、「それ、巳さん系統の目やで」。

 妻、「目尻が長くて、目の玉は透き通った青で、目の中心は透明っぽい色?で」、「ものすごく綺麗な目」。

 妻、「地神さんは遠くに離れて見ている」。

 私、「遠くに離れているんやないんや。次元が違うという事やろ」。



 妻、「深い年月とかを通り越している様な感じ。人間の頭では考えられない様な空間。宇宙の方が賑やかな感じ。透明感が有るわ」、と言います。「
 
 この存在に聞いてみました。(実際は沢山の事を聞いたのですが、何分・・・、忘れました)

 私、「貴方は○○家に来られた笠間稲荷様ですか。そうなら目を一回閉じてください」。

 妻、「閉じないよ」。

 私、「失礼ですが、稲荷様のお姿を取ってください」。

 妻、「取らないよ」。

 私、「貴方の顔を見せてください」。

 同じような事を何回も聞いたのですが、何も反応は有りません。

 私、「貴方の背中を見せてください」。

 妻、「こんなのが出てる」、と絵に書きました。

 妻、「透き通っているわ」。

 私、「今回、○○さんが奔走して、貴方を○○家にお祀りさせて頂く事になりました。若いのに立派なものです。この方・・・・・・・・・・・・、どうか○○さんを守ってやってください。守ってくれるのなら一回目を閉じてください」。

 妻、「閉じたわ」。

 私、「再度、嘆願します。守ってくれるのなら目を閉じてください」。

 妻、「閉じたよ」、と言います。

 此方の巳神様は何も言わず、遠くの位置で、小さなお姿で出ています。

 妻の言うこの空間は、私が目を閉じて、少し黙想すると目の前に展開されるものと同じ様に思います。

 私、「貴方は龍神様ですか。そうなら目を閉じてください」。

 妻、「閉じないよ」。

 兎に角、この存在が何かという事は少し横に置いて、この存在は○○さんを守護するという事の確約は取りました。

 妻、「赤い目が二つ出た」、・・・・・・、「すぐ消えた」、と言います。

 ??????????????????????????????。

 上記した事を○○さんの方に報告しましたが、私にはまだこの存在が、何か本質的な事を伝えたいのではないかという思いが残りましたので、後日再度、この存在をお呼びすることにしました。

 まだ用が有るなら、出て来られるはずです。

 何日か後、

 私、「○○家の笠間稲荷様、どうかお姿をお見せください」、と言い、「龍神祝詞」、を上げました。

 妻、「出て来てあったよ」、「綺麗な目やわ」、と言います。

 私、「前回の折、お伝えするのを忘れておりましたが、○○さんが貴方を家の方でお祀りさせて頂くと言うのは可能ですか。可能なら目を閉じてください」。

 妻、「目を閉じたよ」。

 私、「○○さんの実家は、口では祀ると言っていますが、実際は何もしないと観ます。それは笠間稲荷様も御存知と思います。○○さんは若いのに大変信仰心の有る方です。どうか助けてやってください」、「○○家に御出でになって、○○家のお社に居られる形を取りますが、○○さんの所にもお祀りして良いと取りますが、それで宜しですか」。

 妻、「目を閉じたよ」。

 私、「有難う御座います。○○さんが貴方を家で祀らせて頂く場合、一応稲荷様をお祀りする形を取らせて頂いて宜しいでしょうか?」。

 妻、「目を閉じたよ」。

 私、「そして貴方の依代としては、笠間稲荷様のお札は必要でしょうか?。そうなら、目を閉じてください」。

 妻、「閉じない」。
 
 私、「そうなら、依代としての存在は無く、只、貴方が其処に居られると念じて手を合わせれば良いという事ですか」。



 妻、「目を閉じたよ」。

 私、「有難う御座います」。

 少し突っ込んで聞いてみました。

 私、「貴方が龍なら、頭を見せてください」。

 妻、「見えない」。

 私、「貴方が龍神なら手を見せてください」。

 妻、「鳥の足の様な・・・・・・ものが出て来たよ」、と言います。

 私、「指の数は?」。

 妻、「4本?」。

 私、「龍神様と観ますが、もう少し大きく見せてください」。

 妻、「大きく見えてるけど・・・・、4本かな?・・・・」。

 妻、「目が丸くて・・・・、立体的になって来たわ」、「浮いてる」、「場面が綺麗な白い?、青い?金色?の光の様になって来たわ」、「上から光が降り注いで来る?様な」、「綺麗な場面やわ」、と言います。



 私が追求しようと思っている神龍様の場面、私が目を瞑ると展開される場面と同じ様に思えます。

 其処には、「目」、が有ります。

 表現の仕様のない綺麗な、優しい、表現の仕様のない綺麗な、優しい中のとてつもなく怖い目が其処には有ります。

 今回、この家に来られた、笠間稲荷様は、本来はこの女性と縁が有った神霊と観ます。

 そしてそれは稲荷神ではなく龍神と観ます。

 この方が深い信仰心をお持ちですので、この神霊が降りて来られたと観ます。

 そして何故この方にこの神霊が、というのは解りません。

 よく神霊をランク付けされる方が居ますが、何の根拠で神霊のランク付けをされるのかは解りませんが、神霊の行き着く頂点は龍神と私は思いますし、そう観ます。

 稲荷神とて然り・・・・確かに、神龍様から見せて頂いたものを、まだ全くまとめてはいませんので強くは主張出来ませんが、私はそう思います。

 この御神霊(龍神)は、この方の実家と縁が有って来られた様にみえますが、本来この女性と縁が有った神霊と観ます。

 この方もこの先起業されると聞きますが、守って頂けると思います。

 余談になりますが、上記した御神霊様と接した後、此方の巳神様に、

 私、「地神さん、こんな綺麗な、純粋な神霊と縁を持って話をしたり存在を見せて頂く事が出来るのは、地神さんが綺麗な存在やからやな〜」、と言いますと、

 妻、「地神さん、嬉しそうな顔してるわ」、と言います。

 稀な事ですが、この様な存在(龍神様)と縁の有る方も居られるという事です。

 大事にお祀りさせて頂いてください。
















 
鳴釜神事の実際と考察