私達と伏見稲荷様(命婦専女神)に関しての、先ず初めに読んで頂きたい事
 私の所には、巳神様(地神様)、私が御霊を入れさせて頂いた不動明王様、高橋家の仏壇以外、全く何も信仰の対象はありません。

しかし今日、相談の半分は稲荷様が関係した内容になっています
 
 伏見稲荷様との関係にしても、ある場所での祈祷の展開に際し、どうしたら良いものかと悩み、ふと前を見ると伏見稲荷様がお祀りされているのを見たのが始まりです。。

 この時点まで私は稲荷神を敬遠していました。

 出来たらこの神霊とは関わりたくないという、恐れに近いものを持っていました。

 その力の強さ故に、漠然と恐れをなしていました。

 勿論、それまで京都の伏見稲荷大社が何処に在るのかも知りませんでした。

 今でこそ予想も出来なかった程の御神霊が祈祷に加わってくださいますが、その当時は、この神霊だけとは関わりたくないという思いを持っていました。

 恐かったのです。

 確かに、私にしても今の様に経験が有ったわけではありませんので、祓う対象に負けそうな気持ちになったわけです。

 思わず目の前の伏見稲荷様に、「どうしたら宜しいですか」、と聞いてしまいました。

 そうすると妻が、「光が出て」、「簡単や、釜を焚け、簡単や」、と言っていると言います。

 「そんな・・・・?」、と思ったのですが、強い力を得た安心感で釜を焚いた事を覚えています。

 今から思えば、その家に祀られている伏見稲荷様(勧請された御霊ではなく、普通のお札でした)や、此方の巳神様を通じて、伏見の御神霊が助けに来られたと思いますが、まあ、半信半疑という思いでした。

 この事が有って後、祈祷時に伏見稲荷様の御力が必要な時、試しに御呼びすると、白い稲荷様が来られます。

 それも、何時も同じ稲荷様です。

 白い稲荷様です。

 私は稲荷様に関しての知識はありませんでしたので、この稲荷様を、「白狐様」、と名付けてお呼びしていたわけです。

 稲荷様の知識の有る方から観れば、程度の低い話です。

 ですから私のブログの途中までは、私の祈祷時に何時も来られて助けてくださる稲荷様は「白狐様」という無責任な呼び名で通しているのがお分かりになると思います。

 そしてこの白い稲荷様「白狐様」は、何時の頃から、日々の相談時や、私達だけの勉強?時もお呼びすれば来られて、いろんな事を教えてくださる様になりました。

 さて・・・、そこで・・、この稲荷様は・・・、常識で考えれば・・、伏見の稲荷様は白い色の稲荷様が多いですので・・、どんな位置づけの稲荷様なのかと、考え出したわけです。

 考えてみれば、私もいいかげんなものです。

 この「白狐様」は、伏見稲荷のどんな位置に居られる稲荷様なのかと考えていたのですが・・・・、それにしても強い稲荷様だという事が祈祷時に展開されるものをみると肯けます。

 そんな事を考えながら何年か経って、京都の伏見稲荷大社には白狐社と呼ばれる御社が在るという事を知ることになります。

 ・・・・・・、?????、・・・・・、????、・・・・・・・・・・・・・。

 ある時、京都での祈祷の帰り、勿論その祈祷にも「白狐様」は来られたのですが、伏見稲荷大社、白狐社に寄ってみました。

 白狐社の前に立ち、「白狐様⇒命婦専女神様」をお呼びしてみました。

 祈祷時にお呼びした様な毛を乱した状態ではない、澄ました「白狐様」が御社の中で此方を見ています。

 「あっ、やっぱり、白狐様や」、とその存在を確信した次第です。

 本当に私達もエエかげんなものです。

 そしてその「白狐様⇒命婦専女神様」と、私達の関係はホームページに登載してある通りです。

 勿論、ホームページに登載させて頂いているのは、その中の極一部分です。

 何故、お祀りもした事のない伏見稲荷の御神霊様とこうも緊密な関係が取れるのかは、この様な言い方は嫌いなのですが、私の前世の存在と関係があるのですが、これは省きます。

 私は毎朝、家の巳神様をお祀りした後、家の巳神様を通じて、伏見稲荷大社、白狐社、命婦専女神様に向かい、日々の御加護の御礼を述べ、その後、「命婦専女神様、巷に居られる伏見稲荷の御神霊様の中で、窮地に陥っている稲荷様が居られるなら、そしてそれが私達の釜で本来の形に戻る事が出来るなら、どうぞ私達を使ってください」、とお伝えしています

 これに対し命婦専女神様は、軽く会釈をされます

 それ以上に、此方の神霊が常日頃、伏見稲荷様と密な連絡?を取っておられる様です

 そうでないと、私が思う事、私達が行おうと考えている事が、即伏見様(命婦専女神様)に通じているはずがない。

 変なものです。











 

 

 
鳴釜神事の実際と考察