鳴釜神事による、事業繁栄達成感謝の祈祷時の、巳神様、
            白狐様(命婦専女神様)、そのお付きの稲荷様の始終

 祈祷依頼者は、毎年、鳴釜神事をもって事業繁栄の祈祷をさせて頂いている女性経営者の方です。

 御主人も、職種は違いますが、ある会社の経営者です。

 この頃は、事業繁栄の釜焚きは勿論ですが、殆んど、日頃の感謝の気持ちを鳴釜の神事でお返しする形の方に比重が移っています。

 要するに、日頃の御加護のお礼に、釜を焚かれます。

 この形は御神霊様に取っては大変嬉しい事です。

 前と同じ事を書きますが、この家には二体の伏見稲荷様(T様、T姫様)と、命婦専女神様がこの女性経営者の為に特別につけられた稲荷様(Y姫様)がいらっしゃいます

 私の家の方に、この家の稲荷様をお呼びして、この方の仕事の事で意見を伺う事があります。以前はY姫様が来られる事の方が多かったのですが、この前は、Y姫様がこの家に来られる前から居られる二体の稲荷様(T様、T姫様)がやる気満々で来られた事がありました。

 伏見稲荷の命婦専女神様には、今回の祈祷の主旨を事前にお伝えし、当日には沢山のお連れの稲荷様をお連れして来てくださるように、此方の巳神様を通してお伝えさせて頂きました。

 私、「地神さん、命婦専女神様に、〜さんの釜焚きには、沢山お連れの稲荷さんも連れて来て頂く様に伝えてください」。

 妻、「梅の花が出たわ」、と言います。

 「梅の花」・・・、勿論、意味は解りますが・・・・、その奥の深い意味が・・・、兎に角、目出度い知らせです。



 私達に取っても、この様な祈祷は大変嬉しく、心待ちにするものです。

 この祈祷の前日の朝、パソコンに向かっていますと、私の右手の薬指、中指の中ほどに痛みが走りました。

 少しの時間私の体に居ましたが、出方からすると程度の低いものですし、直に消えましたので、まあ良いかと思って奥に居た妻にこの事を言いますと、「胸が痛い、何かが胸に刺さっている様やわ」と言います。

 私、「地神さん、こいつ、ちょっと見せてください」。

 妻、「男の人が見える」。

 私、「地神さん、この男の元を見せてください」。

 妻、「蛇の胸に矢が刺さってるみたい」。

 私、「あんた、えかげんにしときや」。
 
 妻、「狐の姿にも変わって行くわ」。



 邪魔くさくなって来ましたので、

 私、「地神さん、こいつ、斬るか」、と聞きました。

 妻、「頭を横に振ったわ」、と言います。

 私、「ほな地神さん、何とかしてください、こんなもの関係なかったらどけてください」。

 妻、「向こうに消えて行くわ」、「胸が治ったわ」、と言います。

 よく有る事ですので、・・・・・、「まあ、ええか」で終わりましたが・・・・。

 祈祷の当日、朝6時、姫路発東京行き、のぞみに乗り、新横浜に8時44分に着きました。

 何時もですが、御主人が車で御迎えに来てくださり、改札口で待って居られます。(有り難いです)

 最初にも書きましたが、この方の家で焚く釜は、殆んどが、日頃の御加護に対し、此方の感謝の気持ちを表す祈祷になっています。

 現地に着き、釜の用意を終えます。

 先ず、高橋家の巳神様の御姿を向かって左上に出します。

 この家の二体の伏見稲荷様(T様、T姫様)に、御姿を見せてくださる様に頼みます。

 二体の稲荷様のお姿が出ます。

 次に、格としてはこの家の二体の稲荷様よりは相当上のY姫様に御姿をお見せくださる様に頼みます。

 Y姫様のお姿が出ます。

 妻、「Y姫様の毛が長いわ」

 釜の後に二体の稲荷様のお姿が位置し、何故か、釜の前にY姫様のお姿が出ました。

 最後に、京都伏見稲荷大社、白狐社、命婦専女神様を「稲荷五社大神祓」をもってお呼びしました。

 少し間を置いて、

 妻、「来てあったわ」、「白狐さんの後に・・・、二列に並んで、沢山の稲荷さんが続いているわ」、「一番後の稲荷さんが見えないくらい、続いているわ」、と言います。

 私、「お連れの稲荷さんは、どんな程度や?」。

 妻、「今日は、何時もと違って、きちっと並んでいるわ、列が乱れてないわ」、と言います。

 命婦専女神様には、今日、わざわざお越し頂いたことのお礼を述べます。

 しかし、何時もとは少し気になる事があります。

 それは、この家の稲荷様三体の立ち位置にあります

 何時もなら、Y姫様は釜の後ろに位置しますが、何故か今日は、釜の前に位置しています



 そして私が日頃の御加護の感謝の言葉(表白)を読み上げようとしますと、

 妻、「地神さんがY姫様の所へ行って、何か喋ってるわ」、「Y姫様が命婦専女神様の所へ挨拶に行ったわ」、「Y姫様が釜の後ろに行ったわ」、と言います。

 私の方の地神様が、立ち位置の事で、注意をしに行ったと観ます。(こんな事は神霊に取って初歩の初歩、ましてやY姫様ともあろう神霊が・・・・、疑問に思うのですが、解りません)



 命婦専女神様は、何事も無かった様に、きりっとして、前を向いています。

 改めて、感謝の表白を読み上げます。

 「身滌大祓」、「稲荷大神秘文」、「龍神祝詞」を上げます。

 この時点で、少し気になるものが私の頭にひらめきました。

 私、「地神さん、これ何や、出してください」。

 妻、「何も見えないけど」。

 少し気になりましたが、何も見せてはくれないという事は、何も無い、私の勘違いと取って、神事に入りました。

 コンロに火をつけます。

 湯が沸騰して来ます。

 期を観て、米を入れます。

 釜は最初から普通の音で鳴るのですが、どうも気になります。

 そうこうする内に、音が消えて行きました。

 後から聞いてのですが、妻もこの家の方も、何ら問題の無い鳴り方だったと言います。

 釜が鳴っている最中も、命婦専女神様、お連れの稲荷様、この家の三体の稲荷様、又、釜の上や周囲の状況も、全く変化は有りませんでした。

 此方の巳神様に聞いても、「それで良し」と言います。

 しかし、やはり納得出来ませんでしたので、私はこの家の方に「最近、この部屋に、誰か入れましたか」、と聞いてみました。

 そうすると、2日前に、整体師に来てもらい、マッサージを受けたと言われます。

 そしてその整体師が、「数日前から胸に矢が刺さった様に痛かったけど、マッサージをしている途中で治ってしまった」と言い、自分の気の力を誇示していたと言われます。

 それで解明しました。

 要するに、整体師がこの家に入る(夜来られた)日の朝、この整体師についているもののお知らせが、私や妻に来ていたわけです

 男⇒胸に矢の刺さった蛇⇒狐⇒男⇒蛇⇒狐と姿を変える霊的な存在です。



 整体師が「邪」を、この部屋に置いて帰っていたと観ます。

 私はこの家の方に、「この部屋は、稲荷様、地神様が居られるこの家の聖域ですので、余り霊的に不安定な方は入れないように」、と伝えました。

 私、「そうですね、嫌やね、Y姫様」、と聞きました。

 妻、「Y姫様、下を向いたわ」、と言います。

 素人の方は、神霊が居られるなら、何も言わなくても祓い消してくれるものと思われるでしょうが、其処の説明は、又、機会が有りましたら書かせて頂きます。

 気を売りものにしたり、人の体に触れて仕事をする方は、まあ、美容師でもそうですが、やはり気をつけた方が良い体質の方もあります。

 上記した整体師の方も、ある部分では自身の霊媒体質を一つの能力として勘違いされているものと思います。

 今までは幸運にも、とてつもない「邪」と遭遇していませんのでこの様な事を言っていられますが、気を売り物にして生活の糧を得ておられる方は、相当な用心が必要です。

 話が逸れてしまいました。

 そして今回、命婦専女神様のお連れの稲荷様は、全く列を乱さずに整然と並んだままです。

 二回目の釜は、この方と御主人の会社の事業隆昌を祈願しての釜になります。

 場面としては、釜の後にY姫様、その後ろにT様とT姫様、向かって右側には命婦専女神様と後ろが見えない位二列に並んだお付きの稲荷様、場面左側には此方の巳神様が位置します。

 そして命婦専女神様のお連れの稲荷様がお飲みになるように、お酒の入った十数個のカップが置いてあります。(一回目の釜の時は、お連れの稲荷様は列を乱さずに並んでおられました

 書き忘れていましたが、この家の二体(夫婦)の巳神様もお姿を見せてはいますが、小さく、どちらかというと、この家の稲荷様の存在と比べれば、弱い感じがします。

 しかしこの二体(夫婦)の巳神様が居られるので、夫婦仲がうまく行くのです。

 この家の場合、商売繁盛は伏見稲荷様、夫婦円満は巳神様の御陰と取ります。

 この家の御主人、奥さんの会社の事業繁栄を祈願する表白を読み上げます。

 「稲荷大神秘文」、「稲荷祝詞」、「龍神祝詞」を上げます。

 コンロに火をつけます。

 湯が沸騰して来ます。

 私の中に、「絶対大丈夫」、「祈願成就」の確信が走ります。

 洗い米を入れます。

 釜が待っていたかの如く、大きな音で鳴り始めました。

 私、「どや?」。

 妻、「釜の周りが明るくなっているわ」

 私、「Y姫様、T様、T姫様の様子はどうや?」。

 妻、「釜が鳴り出したら、Y姫様の毛が長く、白くなって、毛の先に宝石を沢山つけている様な・・・、透明な光り・・・、光ってるわ」、と言います。

 私、「T様、T姫様は?」。

 妻、「ものすごくやる気を出している様な動きをしてるわ」、と言います。

 私、「白狐様のお連れの稲荷様、今日は祝いですので、お酒を飲んでください」。

 妻、「わ〜、前に来たわ、でも、今日の稲荷さん、皆行儀が良いわ、静か飲んでいるわ」
                      
 神霊(伏見稲荷、命婦専女神様)の、この家のご夫婦に対する評価が上がったものと観ます。(今までは、少し行儀が悪く、幼稚な稲荷様も混ざっていました)

 この家ではもう何回もこの様な祈祷をさせて頂いていますし、その都度、京都から命婦専女神様やお連れの稲荷様が来られます。そして普段から、私の家の方からこの家の三体の稲荷様とも連絡をさせて頂いていますので、神霊に取っても何も今日が特別の日ではありません。

 Y姫様の毛が長くなり、体が光っている事から、当然奥さんの会社の経営は、何も心配する必要は無しと観ます。

 釜は鳴り終わりましたが、命婦専女神様はきりっと前を向いておられます。

 私、「白狐様、ここの御主人の会社のこの先、見せてください」。

 妻、「青みがかった葉っぱを付けた木の枝が、白狐さんの横に出て来たよ」

 私、「どんな葉っぱや?」、「杉の葉っぱか?」。

 妻、「杉みたいやけど、サカキの様にも見える・・・、色も少し黄緑がかって・・・」。



 悪い意味では決して無いのですが・・・、御主人の仕事関係から来るものなのか・・・・、解りませんが、悪い知らせではありませんので、心配は要りません。

 何回も同じ事を書くようですが、この社長夫婦の家で焚く祈祷は、確かに最初の内は祓い清める事に重きを置いていましたが、回を重ねると、もう特別祓い清めるもののなく、御神霊に取っても嬉しい行事になっていると思います。

 此処に来られる御神霊(命婦専女神様)の表情も大変穏やかです。

 事業経営者の所にはよく行かせて頂きますが、此処ほど熱心にされる所は他にはありません。

 それだけ御加護も働くという事です。

 命婦専女神様、お連れの稲荷様には、今日の祈祷のお礼を伝え、「稲荷大神秘文」をもってお帰り願いました。

 私、「有り難う御座いました。どうかお帰りください」。

 妻、「?????、練り歯磨きのチューブから出た様な白い曲がりくねった道が出て、白狐さんが先頭に、一瞬で上に上がって消えてしまったわ」、と言います。

 何時もなら、お連れの稲荷様は、割と雑?な帰り方をされますが、今日のお連れの稲荷様の質の問題で、この様な帰り方が見えたのでしょう。

 命婦専女神様、お連れの稲荷様が帰られた後には、この家の三体の稲荷様が此方を向いて座っておられます。

 妻、「地神さんが、Y姫様の所へ、何か言いに行ってるわ」。



 妻、「地神さん、何時もの場所に帰って来たわ」、「地神さんもY姫様も普通に此方を見てるけど・・・」。

 私、「Y姫様、T様、T姫様、今日は有り難う御座いました。Y姫様、この夫婦の会社、宜しくお願いしますよ」

 妻、「Y姫様が会釈をしたわ」

 私、「T様、T姫様、宜しくお願いしますよ」

 妻、「ここは元気良く、頭を下げたわ」、と言います。

 何故か、この家に古くから居られる二体の稲荷様が、やる気満々です。

 今まではY姫様に遠慮してか、余り動きがなかった稲荷様だったのですが・・・・。

 良い事です。

 助けてくださるでしょう。

 これで一年間は、大丈夫です。

 商売繁盛疑いなしです。

 








 
鳴釜神事の実際と考察