云(うん)
 また訳の分からんものを出して来た。

 今日(H23年12月9日(金))の朝の事です。

 妻、「朝、目が覚めた時から、こんなものが見えてるんだけど」。



 (最初、上の方に「云」という形が出て、その後、同じものが下に出て、「云」の上に二箇所光る玉が出て来ました)

 (妻が書いたものをワードで作ってみました)




 ややこしいものを出して来たものだと・・・・。

 大体察しはつきますが、それがどなしたんやと。

 一生懸命にやってるはずやけどな・・・と思いながら。

 まだ足らんのかいなと。

 ずっと同じ事を言う神霊やなと。

 やはり調べなあかんなと。

 云(うん)

 広辞苑では、ものをいうこと。・・・と言う事。「云云(うんぬん)・云為」

 「云為」(うんい)・・・言うことやすること。言行。

 「言行」(げんこう)・・・言葉とおこない。発言と行動。

 嫌みやなと。

 家にお祀りする男の神霊様が見せたものです。

 確かに、1ヵ月程前から、この男の神霊に対しては少し言いたい事、聞きたい事が有り、口ではぶつぶつ言っていたのですが、私の方にはお知らせは無く、妻の方にばかりお知らせが行きます。

 この神霊からのお知らせは過去何回も聞いていますが、此処1ヵ月で3回、妻の方にばかり出て来ます。

 その内2回は大変具体的なお知らせで、この男の神霊自身の情報、他の神霊(有名な神社の神霊の元など)の事を教えてくれたり、この神霊の奥さん(私が殺した巳神様)との事、小さい巳神様(少し前から姿が出ませんが、強く呼べば出て来ます)の事、私の元(前世がどうのこうのという様な単純なものではありません)の事、お役(何故、又、今に生まれて来たか)、妻のお役(何故この様な事をしいるのか)など、向こうから(男の神霊から)一方的に喋って出て来たが、質問をするとそれにも答えてくれたと妻は言います。(まだまだ沢山聞いていますが・・・・)

 勿論、其処には何時もお姿を見せる女の巳神様の姿が有ります。

 この巳神様の御姿が無いと、この様なお知らせの信憑性は有りません。

 信用出来ません。

 男の神霊様の情報は、今の所公にする気持ちは有りませんが、私が今まで疑問に思っていた事が少し晴れて楽になったり、反対に、この男の神霊様には聞きたい事、問い質したい事(疑問)も出て来た事は確かです。

 それを私には答えてくれませんので、腹が立って(私はよく腹が立ちます)いた訳です。

 兎に角、「人を助け」と、これだけです。

 妻には、「お前に見せている事を、まだ心底信用していない」と強く言います。

 そして、「お前は(妻は)黙って付いて行くだけで良い」、と言います。

 神霊は勝手者(浅い解釈なのでしょうが)です。

 人間社会では、「そんなもん、犯罪やで」、と思う事も、神霊の世界では通るんやなと、妻の今のお役を作った本人(男の神霊)から聞いて、まあ、矛盾は大いに有りますが・・・。

 妻もこの男の神霊様との会話の中で、他の事を聞くと教えてくれたと言いますが、妻自身のお役の事で、「何故」という疑問を伝えましたが、それに対し、男の神霊様は何も言わなかったと言います。

 兎に角、「人を助け」、これだけです。

 つい先日も、妻の方に、「釜を教えたが、今まで人を助けた事は有るのか」、「お前が(妻が)行って見て来い(どの様な事をしているか)」、「駄目になるぞ(この先)」と鳴り響くような強い言葉で出て来ました。

 私が1年以上前に鳴釜を教えた方の事ですが、人間の方から観れば、まだまだ初心者ですので至らない所や甘い所は有りますのでそれはしょうがない事なのですが、鳴釜を教えた方の神霊に取っては責任を感じるのでしょう。

 それだけこの釜を焚くという神事は、焚く方(施術者)に深いものがかかって来るのでしょう。

 神霊の慈悲と取ります。

 しかしこの方は大変素直な方ですので、直に反省された様で、その証拠として、此方の神霊が「公家」の形を取って見せました。

 「高橋さんの男の神さんの事を思っていたら、「公家さん」が出て来た」、と言われます。

 「高橋さんと違うの?」、と言われます。

 この方も短時間で良く見える様になったものだと感心します。

 衣冠束帯の衣装で出て来たと言われます。

 手に笏(しゃく)は無かったとも言われます。

 良く観てますが、この事(公家)も深いものが有り、まだ公にする気はありません。

 兎に角「人を助け」です。

 私に対し、「お前はまだ解ってない」と言い続けるのも、今朝見せた、「云」、に尽きるのかも知れません。

 反省する事しきりですが、難しいものです。

 尚、「云」の上、二箇所に光る玉(妻は、光の色はもう少し青みの有る色だと言います)は、私達と取ります。









 
鳴釜神事の実際と考察