よろず相談について
 今まで私のブログの中に、「私は・・・よろず相談はどうも・・・」、という様な内容の言葉を発した事があると思いますが、はっきり言いますと、「よろず相談」が一番難しいです。

 「よろず相談」、これがこなせたら一人前です。

 素人目には、私の領域の相談は難しく、「よろず相談」は、案外安易に捉えられていますが、これは最高に難しいです

 若い方、年齢を重ねられた方、関係無しに、いろんな経験を積まれた方で、其処から何かを得て、自分のものにされた方、そしてそれが偏った(かたよった)ものでない方、この様な方がされる仕事と思います。

 自ずとその方の経験によって、得意分野がはっきりと出て来る事になります。。

 大概、恋愛相談事に秀でる方が多い様に思いますが、各分野に渡り、知識も必要で、最高に奥が深いです。

 私事ですが、美容の世界に入って42年、美容室を経営して33年、従業員として働いている時は別として、自分が独立して20年間位は、客と美容師としての付き合い、要するに、髪型がどうとか、パーマのかかり具合がきついとかゆるいとか、テレビの誰々の髪型にしてくれとか、その様な仕事上の話や、客自身の家庭内の話も出るのですが、上辺の話しだけで終わってしまっていたと記憶しています

 それが、私も歳をとり、客も歳をとり、若い客以外は髪型は二の次で、主人がどうの、子供がどうのと、誰々がどうした、誰々にこう言われた、「あんた、どう思う?」と、パーマ屋さんに来ているのですが、愚痴を聞いて欲しい、此方の意見を聞かせて欲しいという様になって来ました。

 この様な客との毎日の会話、これこそ「究極のよろず相談」です。

 挙句の果て、此処10年以上、お客さんの方からの髪型などのリクエストは0です。(プロカット 二見駅美容室での話です)

 髪型などはどうでも良いのです。

 喋りに来られているのです。

 此方としても、全てのお客さんの事情の奥深く、全てを把握する事になってしまいます。

 これが毎日繰り替えされますので、人数にして相当な数です。

 内容は、それこそいろいろ、多方面の知識(?)(私の知識ですので、大した事はありません)も必要になります。

 初対面で一回会って話しをして、それで終りでは有りません。

 お客さんですので、又次回来られますし、来られた時には、「あんた、この前こう言ったけど、違うかったで」という様な結果にはならない様に、大変気を使います。

 まあ、私がこの領域のお役が有ると知られてからは、特にその傾向がありました。

 今回、何故、「よろず相談」について書こうと思ったかは、私の所に来る相談の中には、もう既にこの領域が作用して、形として様面に出てしまっているもの、もう既にこの領域からの祓い等の儀式をしても時期を逃がしたものが多く含まれています。

 もう少し早かったら、もう少し早く気がついてそれなりの事(「よろず相談」)をしていれば、時期を逃がさないで済んだのにと思えるものが沢山有るからです

 私の美容室(今の「くるみ美容室ではなく、二見駅美容室の事です)での客との間では、何気ない客との会話(「よろず相談」)の中に、客に関係するこの領域のお知らせが入る事が多々有りますので、その都度、事前に、「〜した方が良い様に思うけど」と、進言していましたので、素直(皆さん素直です)に聞いてくださる方はその様にして、難を免れた事は沢山あります。

 こういう「よろず相談」の段階で、この領域が関与しいるものが有ると分かれば、その時点(時期の早い内に)で、この領域から何らかの作用を及ぼせば、形として出る前に何らかの手を打てば、事が治まる確率も高くなります

 つい先日、前の美容室(プロカット 二見駅美容室)(今年5月末で閉店)のお客さんから電話が有りました。

 この方は、私が明石で美容室を開業した当初からのお客さんですので、この方の家庭事情、娘、孫の状況など、皆分かります。

 この方とお話するのは半年ぶりです。

 「あんたしかあかんわ」、「何処のパーマ屋に行ってもあかんわ」、「喋ってばっかりおって(パーマ屋さんが)、何か、あかんわ」、と言われます。

 そして、「この頃なー、調子悪いねん」、「何か、調子悪いねん」、と言われます。

 「頭がボーとして、昼間でも寝転んでしまうし・・・」、「何か、調子悪いねん」、と言われます。

 明石で開業していた時なら、頭をしながら、「ほな、神さんに聞こか」、となって、事は治まったのですが・・・・

 丁度外出していましたので、夜聞いて連絡すると伝えて、電話を切りました。

 嫌な予感が走ります。

 夜、此方の巳神様に頼んで聞いたのが、これです。

 頭の上に、T字形の様なものをつけた(?)狐が見えます。

 仏花も見えます。

 下の方に、丸い、白く光るものが見えます。

 丸いものの真ん中に線も見えます。

 形が移ります。



 此方の巳神様に、この家に行って、釜を焚いて先祖供養をしたらどうなるのか、と聞くと、丸く光るものが、真っ黒い菱形になりました。

 最初から此方の巳神様は、首を下に下げたり、上げたりの動作を繰り返しています。

 此方の巳神様の前には、何か壁の様なものが有ります。

 少し違う次元で起こっている現象と観ます。

 結果は言いませんが、この前の美容室のお客さんの場合、まあ、私が廃業してしまったので、私にも責任は有るのでしょうが、何時もの様に、頭をしながら「よろず相談」的に話でもしていたらと思うと・・・・、悔やまれます。

 この方には、「どうもないで」、と伝えておきましたが、時間をずらして娘さんには、早く病院に行くように伝えておきました。

 
 私は今まで、この領域が形として出てしまったものに対し重点的に対処して来ましたが、やはり、早い目の対処が必要と、前の美容室のお客さんを通して知らされました。

 「よろず相談」でも宜しいでしょうかと、メールや電話をかけて来る方が居られますが、遠慮せずにアクセスして来てください。

 電話やメールでの相談料は要りませんので。

 只、最初の方は、メールの方が有り難いです。


 是非、メールにしてください。

 しかし、待ってもらうかも知れません。

 お急ぎの方は、有料の所を御利用ください。

 
 
*余りにも専門的な知識を要する相談(法律、医療など)は、やはりその筋の専門の方に聞いてください。





 

 
鳴釜神事の実際と考察