この領域から観る病気について・・・この領域から病は治せるのか

　
　専門的な医学知識のない者（私）が、医学的にみて、何故その病気になるのか、何故その病気が治るのかという様な偉そうな事を言うつもりも有りませんし、正直な所、何も解りません。

　普通、大多数の方は、病気になれば、又体調が悪ければ病院に行きます。

　当たり前の話です。

　間違っても、風邪を引いたので、この領域を疑い、頼って来られるというのも聞いた事がありません。

　歯が痛くなれば歯医者さんに行きます。

　この領域が作用して風邪を引かせた、又歯を痛くさせていると信じる方も珍しいと言うか、希少です。

　しかし事病気の種類や程度が深刻で、大きな専門病院にかかり、専門的な治療を受けているが余り良い経過をたどらないという事があるのも事実です。

　時代の最先端の治療を受ければ、大多数の方が良い方向に回復されるのでしょうが、中には専門家が首をかしげる様な経過をたどる方も居られます。

　よく耳にする事実です。

　専門の方が確固たる自信で病名を付けられ、その治療法で治療されておられるのに、余り良い結果が出ない時、少数ですがこの領域に頼られる方も居られます。

　そしてこの領域の者が霊視した結果、この領域が作用しているのが確認されたとして、何らかの祓いの行為をします。

　その結果、祓いの対象は消えて無くなったが、病気は一向に治らない、又祓いの前よりは良くなったが、肝心の病気は治らないという事が往々にして有ります。

　この領域の者の信用は落ちます。

　この領域自体の信用も落ちます。

　しかし、この領域の者の祓いの結果、瞬時にして病気が治る事も有るのも事実です。

　上記した、祓いの対象は消えて無くなったが、病気は一向に治らないという場合、このケースが一番多く、この領域の方も、何故治らないのか解らない方が多いのではないかと思います。

　実はこの領域が起因して病気になるというのは、ほんのわずかです。

　そのほんのわずかな、この領域の作用を消すと病気が直に治るというのを期待して、この領域に頼られるのだと思います。

　殆んどの病気は、何もこの領域が作用して発病しません。

　しかし、この領域の方が病気の方を観て、この領域が作用していると判断されるのも事実です。

　この領域の方の判断も決して間違ってはいません。

　順序の問題です。

　病気の発祥（発病）のメカニズムは解りませんが、先ず最初に病気があります。

　誰にでも言えますが、病気になると体力や気力、思考力が落ちます。

　体力や気力が落ちると、其処に隙が出来ます。

　霊媒体質の方だけではなく、普通の方でも、その少しの隙間から、この領域の作用が入って行きます。

　勿論、この領域の作用の種類（病気の種類や部位）は、作用を及ぼすものによって違いがありますし、本来持って生まれたその方の体の弱い部分に作用が及ぶ事も多いです。

　本来、何もこの領域が作用しないで発病した病は、更に悪い方向に進んで行きます。

　この時点で、この領域の方が観て、祓いの行為を行い、作用を及ぼしているものを消すわけですが、その後も一向に病気は良くなりません。

　祓いの行為をする前よりは良い方向に行く事が多いのですが、病は完治しません。

　最初に病気があるのですから、後に作用をしたこの領域のものを祓い清めても、治らないのは当たり前です。

　この領域が作用して病を発病させている稀なケースの場合、短期間で治る事が往々にして有りますが、その場合も、やはり最終的には医療に頼るべきです。

　この様な言い方を許してもらえるならば、治りの悪い病に関しては、現代医学と、そしてこの領域の力とが合わされば、良い結果が出ると思います。

　尚、この領域から発祥している病や事象は、この領域の者との間に、「祓い」という縁（祈祷を行うと決めると）が出来ると、一層悪くなる事がよく有ります。

　その様な場合、この領域も疑って、試されたら（祓いを）と思います。

　参考の為に。

　

　