稲荷神(伏見稲荷)と巳神の融合の過程
何時もの様に、私が経験した事を前提にものを言い、書いて行きます。
経験上、目の前でこれ程はっきりと融合して行く過程を見るのは初めてです。
勿論、書物等の情報では、稲荷と巳神(水神)は同一と記されていますし、私のこれまでの経験からしても両者が一体となるのは度々経験する事です。
それは一瞬で両者が一体、同化する事が殆んどで、今回の様に段階を踏んで融合して行くのは初めての経験です。
つい先日行った事業繁栄の祈祷の一こまです。
この方は女性経営者で、今まで何回にも渡り登載させて頂いた方です。
この御夫婦は、何か神霊の方から徳を頂くと、しっかりお返しをされます。
この時勢、横浜の一等地に新たに出店されました。
この女性経営者の家には、伏見稲荷大社から勧請された二体の稲荷様が居られますが、ある祈祷時、新たに命婦専女神様から頭に光る王冠の様なものを乗せた稲荷様(以後、Y姫様とします)を授けられております。
今回の店舗出店の祝いと、日頃の御加護の御礼に釜を焚く事になりました。
今回は二つ釜を焚きます。
一つは命婦専女神様、そのお連れの稲荷様、この家に居られる二体の伏見稲荷様(名前はついていますが、書きません)、この家の地神様に、日頃の御加護の御礼に釜を焚きます。
二つ目は、命婦専女神様から授けられた(表現が間違っているかも知れません)Y姫様、と、新たに出店した土地の(ビルが建っている土地の)地神様に対し、日頃の御礼と、この先の事業繁栄を願い釜を焚きます。
↓
の予定でいました。その予定でいましたが・・・・。
今までの経過を少し書きます。
命婦専女神様がこの女性経営者に特別につけてくださったY姫様は、この方と同化する様に絶えずついて守っています。
この方は各地に何店舗か持っておられますが、新たに出店する店舗に、ある店舗に勤められている方を呼びたいと言われます。
早速その事を、この方に付きそっているY姫様に聞いてみました。
猫か寅の様な動物が、丸い輪の中に飛び込んで来ます。
その上には先が三つに分かれたものが見えます。
「この様な性格の従業員を引っ張って来ると、新しい店舗はもめるぞ」、と取ります。
新しい店舗のこの先を聞いてみました。(この時点では、出店や従業員の事で、この方も迷いが有った時期です)
此方の小さい巳神が、口に鍵をくわえてY姫様の所に行きました。
商売繁盛と取ります。
上には光る玉も見えます。
その後この方は、新しい所に出店されました。
Y姫様が、猫か寅の動物に例えて見せてくださった方は、体調を崩され、自分の意思で止められました。
絶対来られては困る人物だったと観ます。
すぐ体調は回復すると思います。
新たに出店する前に、釜を焚いたら良かったのですが、私の方の都合で、出店後の祈祷になりました。
そして、新たに出店された土地には、大きな地神様(巳神様)が居られる事が分かりますので、この方の所での祈祷前に、私の家の方から呼んでみました。
私、「〜県・・・・・の地神様、お姿をお見せください。地神さん、呼んでください」。
妻、「○○さんの所のY姫様が、大きな巳神様の後に隠れる様に居るわ」、「Y姫様が、大きな巳神様を自分の前にやった(出した)みたい」、と言います。
この女性経営者の所の巳神様二体も来ています。(相変わらず小さいままです。此処は稲荷様が主体ですので、それで良いのです)
この大きな巳神様には、今回の出店のお断りと、御加護を願いました。
そして今回の釜焚きの日になったわけです。
先ず礼儀として(これは絶対気をつけます)、この家の白狐様が特別につけてくださったY姫様をお呼びします。
何時もの様に、頭に王冠の様なものを光らせた細身の稲荷様がお姿を見せました。
次にこの家の二体の伏見稲荷様、この家の巳神様二体をお呼びします。
最後に伏見稲荷、白狐社、白狐様(命婦専女神様)をお呼びします。
「稲荷五社大神祓」をもってお呼びしました。
妻、「白狐さん、来てあったわ」、「今日は一体だけ」、「光ってるわ」。
私、「お連れの神さん、来てないか」。
妻、「来てないけど、白狐さんの後に光の列が続いてる」、「白狐さんも光ってる」、「白狐さんの周りも光ってる」、と言います。
私、「今日は、お連れの稲荷様は・・・・、光りか・・・?」。
今日は白狐様が特別につけてくださったY姫様が、最初から中央に居ます。
一つ目の釜に取り掛かります。
命婦専女神様、各稲荷様に日頃のお礼を述べ、釜に火を入れます。
そしてこれから展開されて行く事象が、今回の題名の内容になるわけです。
祈祷の後、妻とは今回の状況の細部を確認したのですが、言葉や色鉛筆での色の表現が難しく、うまく表現出来ないと言いますので、旧態依然のそれになってしまう事をお詫びいたします。
妻、「Y姫様の頭から白い光の薄いベールの様なものが・・・・・、白い光のベールをかぶっている」、「漂っている様な・・・・?」、「Y姫様の足元は虹色がかっている」、と言います。
妻、「釜を焚く前からY姫様の左目がグリーンの透き通った宝石玉の様な、透明感のある奥から金色の光りが・・・・、奥へも前にも出ている・・・難しくて表現出来ないわ」、「単純に光っているという様なものではないわ」、と言います。
妻、「右目は普通の金色の目」、と言います。
「稲荷大神秘文」を上げます。
祝詞を上げると、
妻、「Y姫様の後ろから虹色の・・・、そんな単純な色では・・な・・い・・・、表現出来ないわ」、「後から覆って来ている・・・」、と言います。
私、「?????・・・・、白狐様は?」。
妻、「じっとしてるけど、白狐さんも光ってる」。
此方の巳神様がY姫様の近くに頭を持って来ています。
???????????????。
何とも、私が描いていた祈祷の主旨、進行とは、違う方向に行ってる事だけは確かなのですが・・・?
湯が沸騰して来ます。
米を入れます。
此処で、何の表白を・・・・?
当然釜は大きな音で鳴り出します。
私、「今何が起こってるんや?」。
妻、「Y姫様の後ろから虹色のものがY姫様を覆っているけど・・・」、「新たな展開はないよ」、と言います。
釜は正しい響きを出しながら、鳴り続けています。
やがて音が小さくなり、一つ目の釜焚きは終わりました。
単純に商売繁盛のお礼にと焚いた釜が、何とも、思わぬ方向に進んで行っているのですが、この時点では、この展開がどういう意味なのかはまだ理解していませんでした。
二つ目の釜に取り掛かります。
Y姫様、新たに出店した土地の地神様に対し、感謝と商売繁盛を乞う主旨で釜を焚く予定です・・・?。
先ずY姫様にお姿をお見せくださるように頼みます。(この領域の経験のある方ならお分かりでしょうが、一つの事柄が終り、参列者と話などをして集中が途切れると、元の場面(表現は合っていないと思いますが)に戻るには、何秒か(殆んどは5〜6秒以内、長くても20秒以内)はかかるものです)
Y姫様のお姿が出て来ます。
次に、新しく出店した土地の地神様をお呼びします。
妻、「Y姫様の前に出て来てあったわ」、「殆んどひかりの状態で出て来てあったよ」、と言います。
私、「Y姫様の前の巳神様、貴方がK光町の巳神様なら、今以上の光を出して見せてください」、と言いました。
妻、「光ったよ」、と言います。
この段階に来ると、いくらアホな私でも、これから先、どの様な展開があって、それが何を意味するのかは察しがつきます。
察しはつきますが、表白は前から考えて文章にしてきたのを読み上げました。
釜に火を入れ、湯が沸騰して来ます。
米を入れます。
釜は当然、大きな音を出して鳴り始めます。
妻、「釜が鳴り出すと、Y姫様と巳さんが重なって、完全に一体になってしまったわ」、「全体が白い色で、その周りが虹色に輝いてる」、と言います。
妻、「白狐さんも金色に輝いている」、と言います。
妻、「釜が上の方に見える」、と言います。
妻、「釜が鳴り出すと、釜の上に水色の炎の様なものが上に上がってる」、と言います。
稲荷は水神として祀られている所もあり、伏見稲荷の稲荷山も、蛇、龍神信仰の地と言われる。
過って稲荷山の龍神様をお呼びした事があるが、私の程度に合わせて白い光りに近い巳神様が来られた事があります。(余分ですが、奈良の大神神社の御神霊を失礼ながら御呼びさせて頂いたが、此処は白い大きな巳神様の御姿が、三輪から此方を向いて御姿をお見せになった事があります。此方には来られなかった・・・・恐いもの知らずとは、この事です)
私の中に入っている巳神も稲荷の姿を取る。
命婦専女神様も龍神の形を取る。
この様な事を考えていると、やがて釜は小さな音になって行きました。
私は妻に、
私、「場面はどうなってる?」。
妻、「釜の上に上がるものは見えないわ」、「Y姫様と巳さんの周りに出ていた虹は消えてしまった」、「Y姫様と巳さんは金色になったまま、まだ見えてるよ」、と言います。
私、「そうすると、目の前には、向かって右上に白狐様(命婦専女神様)、左上に此方の巳神様が居て、この家の二体の伏見稲荷様は何処に居るんや?」。
妻、「見えてるのは、白狐様と此方の地神さんだけ」。
妻、「白狐さんも光ったまま」、と言います。
この領域に身を置く者に取っては、大変光栄な場面と縁を持たせて頂いた事に感謝します。
稲荷と巳神は相通じる所が有ると、目の前に展開して頂いた事に感謝します。
今までこういう事が有ると言われて来た事を、実際に目の前に見せて頂いた事に感謝します。
余分な説明は要りません。
商売繁盛、事業繁栄、間違い無しです。
稲荷神と巳神が融合、同体になり、力も倍以上になったと取って、間違い無しです。
金色になったY姫様とK金町の地神様に向かい、
私、「K金町の地神様、今日は有難う御座いました」、「〜さんの商売繁盛、頼みますよ」、と告げ、「K金町の地神様、「龍神祝詞」をもってお送りします、どうかお帰りください」、と言って、祝詞を上げました。
妻、「Y姫様も地神様も消えてしまった」、と言います。
Y姫様も同時に消えてしまいました。
この始終をこの家の方に説明しようと思ったのですが、何しろ長くなりそうでしたので、事業は大丈夫、商売繁盛ですよと説明して帰って来ました。
稲荷とその土地の神様が融合して同体になってしまったのですから、こんな強い味方はありません。
勿論、誰でもがこの様な縁をもらえるかというと、まあ、無理でしょう。
祀る方の考えと、稲荷神の考えと、その土地の神霊(地神様)の考えが一致した結果、展開された場面だったのでしょう。
勿論、神霊同士の高く、深く、純粋な結びつきを見せてくれた訳ですが、こちら側から見れば、やはり欲が絡んでいますので、これを謙虚に受け止め、神霊を裏切らない様に精進すれば、商売も繁栄して行くでしょう。
伏見稲荷、白狐様(命婦専女神様)には、「稲荷大神秘文」をもってお帰り願いました。
妻、「光で帰ってあったわ」。
私に取っては、この様な祈祷に縁をつけてくださった神霊には、大変感謝しています。
妻は今回の展開を殆んど理解していない様です。
只、今回目の前で展開された場面は、この領域の方でも、先ず殆んどの方が理解されないでしょう。
この様な特殊なものを登載するのは、今回で最後した方が良いのかも知れません。