相談中に見せられたもの   6
 ある婦人から電話が有りました。

 主人の仕事(自営)が全く駄目で、この奥さんもパート出ていますが、体が弱く休みがちで、収入も少ないと言われます。

 その上御主人が癌を患っていますので、この先の事を考えると気持ちが沈んでしまいますと言われます。

 御主人の方は、親戚が本来と違うものを信仰しています。

 その為、御主人の実家も影響を受け、祀り方にも影響が出て来ていると言われます。

 御主人の実家のお墓は遠方に在りますので、余り行った事も無いと言われます。

 御主人の病気、仕事の障りを、この領域から聞いてみました。




 此方の巳神様が、木の棒の様なものに巻きつき、一生懸命、上に上げようとしています。

 妻の体には、痛いというお知らせが入って来ます。

 この様な状態の後、棒の様なものの横に、図で示す様なものが出て来ました。

 そのものから、丸い玉が転げ落ちました。

 御主人の病気、仕事の障りは、御主人の実家のお墓の土地に、親戚が信仰する方法で立てた沢山の卒塔婆です。

 この卒塔婆を、此方の巳神様が一生懸命に抜いていたのです。

 


 新婚の奥さんから電話が有りました。

 主人がうつ病になり、会社も止めてしました。

 病院に行っていますが、余り効果はないと言われます。

 この奥さんと、主人の母親、妹は同じ宗教の信者です。

 本来の宗旨とは違うものを信仰し、お祀りしています。

 主人の方は神道です。

 この方の御主人のうつ病の障りを聞いてみました。




 サカキの枝一つが出て来ました。

 本来の葉っぱの付き方と違います。

 枝の片方には葉っぱがありません。

 サカキの葉っぱには、黒く虫が食べた様な穴があいています。

 元の神道に戻すべきです。




 
 最近、知り合いの方から電話が有り、お兄さんがお酒を飲むと、決まって訳の分からない事を言ったり、急に怒り出したりすると言われます。

 巳神様に、何が作用しているのかを聞いてみました。



 茶色で、耳の穴から毛が沢山生えている狐が出て来ました。
 
 「ええかげんせんかい」、と脅かすと、すごい勢いで水の中に飛び込み、水の底に消えて行きました。

 面白いほど臆病な奴でした。

 いろんな意味で、安易な所から、入って来たのでしょう。




 
鳴釜神事の実際と考察