またまた身内(妻)の事で申し訳ないです。
それこそこの領域の書くべき資料は手元に沢山有りますが、まあ、これは書いておくべきかなと思い、書かせて頂きます。
問題解決の過程については、この領域の他の方よりは詳しく書いてきたつもりですが、この例も今までに劣らず詳細なものを見せてくれました。
原因が有る無しに関わらず、体の痛みで辛い思いをされている方も多いと思います。
痛みは人により、感じる強さが違う事もありますが、やはり辛いものです。
医学的に見て原因が判明しない場合、
余り痛みを強調し過ぎると、精神的なものとしてかたずけられてしまう事も多いです。
痛みを止める為に、薬や、人によってはお酒を飲み過ぎ、体の他の部分を悪くしてしまう人もあります。
妻は子供の頃、左側の背中にできものが出来、膿が溜まったためメスで切開したそうです。
後に医者は切開した部分から沢山のガーゼを取り出したと言います。
昔の事ですから今とは違い、荒っぽい事をしたのかも知れません。
それ以後、ずっとその部分に鋭い痛みを感じていましたが、若い時は若さでごまかして来ました。
今から十数年前頃から、丁度更年期の時期とかち合った事もあるのでしょうが、その部分から尋常ではない痛みが出る様になって来ました。
背中に焼き火箸を刺される様な痛みが出て、それが腰や足の先まで伝わり、場合によっては、歩くのも困難な状態になって来ました。
市販の鎮痛剤では効き目がありません。
勿論、病院に行って薬ももらいましたが、余り効果が有りません。
その前に、胃が駄目になってしまいます。
MRI、レントゲン、他の検査もしましたが、異常無しです。
気のせいという結論になります。
四六時中痛いものですから、飲まないよりはましですので、鎮痛剤を連用します。
胃潰瘍にもなります。
食欲が無く、物を口にしなくなります。
抵抗力が落ちてきます。
あらゆる病気になります。
一時期は大量のお酒も飲みます。
今までも、此方の巳神様には痛みの原因、障りを聞きましたが、何も教えてはくれませんでした。
教えてくれないという事は、此方としては原因や障りは無いと取ります。
今回
妻が末期の胆のう癌の宣告を受け、それが突如消えてしまい、胆のう、肝臓の調子は良いのですが、背中の痛みは全く改善無く襲って来ます。
妻の沢山ある病気の原因は、この背中から刺し込んで来る痛みを止める為に、いろんな病院に行き、沢山薬を飲み、その副作用から来るものです。
結局何も解決しませんでした。
側で一日中、「痛い」、「痛い」、と何百回も聞かされると、私の体調も狂ってしまいます。
つい先日(10月14日)も、朝から痛い、痛いの連呼です。
私は仕事で家を出る寸前、「もう本気で勝負をしよう」、と思いました。
はっきり言って、
この妻の、痛い、痛いのバックグランドミュージックには、ほとほと困り切っていました。
本業の予約が入っていませんでしたので、今日で勝負をつけようと決心しました。
正直に言って、今まで
私は妻の痛みの半分は、精神的な所から来るものと思っていましたので、巳神様には、そんなに真剣に頼んではいませんでした。
このままで行くと、今度は私が病気になってしまうと思いました。
妻は昔から、背中の痛い部分に黒い目(点)の様なものが見えていた、今も見えていると言います。
此方の巳神様に、妻の背中の痛みの障りの取ってくれる様に頼みました。
私は今まで、何回もこの様な願いはしたのですが、巳神様から観て、今回の願いは私の気が入っていたのか、真正面を向いて御姿が見えて来ました。
尚、妻は自分の事を自分で霊視しながら、私に伝えて来ます。
私、「地神様、妻は背中の傷跡に、焼き火箸を刺される様な痛みがすると言いますが、この痛みの障りを見せてください」、「もうこの辺でこの痛みを取ってもらわないと、後の祈祷に支障が出て来ます」、「まだ祈祷のお役が残っていると思いますので、この痛み、消してください」。
妻、「地神さん、横を向いて、口を大きく開けてる」、「何か言ってる様にも見える」。
私、「口から何か出てるか?」。
妻、「何も出てない」。
妻、「地神さんの目も、何時もとは違うわ」。
私、
「小さい龍神さん、ちょっと出て来て」、「あんた、この前、胆のうの癌を取り出してくれたな、有難うな」、「あんた、今度は背中の傷口から中に入って、痛みの障りを取り出してくれへんか」。
妻、
「出来ない」、と言ってる。
妻、
「小さい神さん、しんどそうに、頭の下に枕の様なものを置いて、横になって寝てしまった」、「しんどそうにして、動かなくなってしまったわ」。
妻、
「小さい神さんの頭が割れてる」、「目は何時もの場所に見えるから・・・・、やっぱり頭の頭頂部が割れて、開いてるわ」、「全く動かないわ」、と言います。
妻、
「黒い目が見えるわ」、「黒い目の周りに、ピンクの花びらの様なものが見えるわ」。
私、「黒い点やろ、何時も見えてる?」。
妻、「目の様に見えるけど」。
この間、巳神様には、この場面の説明などを聞いたり、此方から巳神様へは、巳神様の力になる真言などを唱え続けましたが、長時間進展は見られません。
妻、
「小さい神さんの割れた頭から、何か黒い線の様なものが出て来た」、「小さい神さん、全く動かないわ」。
そうこうする内に、
妻、
「地神さんの口からも、黒いものが出て来た」、と言います。
小さい巳神様の頭から出て来たものと、巳神様の口から出て来たもの形を変えながら、最終的にはかち合って続いたのですが、このものに要した時間だけでも30分はかかっています。
全く動きが無い状態が長く続きましたので、巳神様に、「援助の神様をお呼びしましょうか」、と尋ねると、「要らん」と言われました。
(本題とは関係ないのですが、展開されたものですから、書きました)
↓
伏見稲荷、白狐社、白狐様をお呼びしようと思った瞬間、
妻、「足の爪が二つに別れた足首が二つ、出て来た」、と言います。
私、「白狐様の使いやろ、今頭の中で伏見様を思ったから、来たんやろ」、「あんた、白狐様の使いの方か、そうやったら、足で土をかいてみ」。
妻、「両足で・・、何か・・・、」。
私、「姿を見せてみ」。
妻、「鹿やわ」。
私、「鹿か・・・、何が関係あるんや?」、「あんた、地神様を助けられるか?」。
妻、「出来ない」、と言ってるわ。
私、「其処で、見とき」。
本題に戻ります。
最初からこの段階までで、一時間以上はかかっています。
小さい神様の頭からから出た黒い線と、巳神様の口から出た黒い線は、図で示す様な形になり、この見せられた場面は、この状態で消えてしまいました。
伏見から来た鹿も消えてしまい、もう何も見えません。
この段階では、何も解決されていないのは分かります。
妻は、体が痺れてきたと言います。
何も解決しない事は分かっていながら、何時もならこの位で終りにしていたのですが、今回のお知らせの仕方が何時もとは異なりましたので、このまま続ける事にしました。
私、「地神様、妻が痛いと言う傷跡から体の中に入り、痛みの障りになっているものを取り出してください」、「妻の体の中に入ってください」。
妻、
「私の背中の傷の中に、頭を突っ込んでいるわ」。
私、「入ってください」。
妻、
「入ってはいないけど、地神さんが頭を突っ込む度に、傷跡から赤黒いどろどろとしたものが出て来るわ」、「地神さんが汚れてしまったわ」、と言います。
この地神様の動作が10分以上続きます。
この間、私達は疲れると、座り直したり出来ますが、地神様と小さい巳神さんはずっと働いています。
私、「地神様、有難う御座います。血で汚れた地神様の体、終わりますと直に一升のお酒で洗い流します」。
妻、「地神さんが動作を止めたよ」。
私、「もう血は止まったか」。
妻、「地神さん、傷口を見ている」。
妻、
「青い三日月の様なものが出て来た」、「高坏(たかつき)に饅頭の様なものが乗ってる」、と言います。
私、
「薬師如来様やろ、高坏は・・・・、分からん」。
妻、「地神さんが動き出したわ」。
妻、
「黒い線が真ん中で絡み合ってしまっているのを見てるわ」。
妻、
「絡み合ってる線の二箇所に、黒い線の切れた端が出てるわ」、「地神さん、そこをくわえて絡み合ってる線を解こうとしてるわ」、「線の端をくわえて引っ張ってるけど、余計に絡み合ってしまって行く」、と言います。
地神様は相当長く、この動作を繰り返しています。
妻、「地神さん、もう何もしないで、少し離れて見てるわ」。
この間、祝詞を上げたり、地神様に話しかけたりします。
妻、
「地神さん、傷の周りを白いもので包み込み始めたわ」、「私の背中の痛みが、和らいで行くわ」、「何か、背中が突っ張った様だけど、痛みは殆んど無いわ」、と言います。
地神様のこの動作も、そこそこの時間を費やしています。
妻、「地神さん、消えてしまったわ」。
私、「小さい神さん、もうええで」。
妻、「起きて来たわ」。
私、「背中の痛みはどうや?」。
妻、
「治ってるわ、少し突っ張る感じやけど、痛くないわ」、と言います。
私、「地神様、有難う御座いました。もう御姿を見せてください」。
妻、「あ、真っ白になっているわ、ちびも元気で居るわ」、と言います。
早速、日本酒2リットルを御社の周りに撒きました。
この祈願に対し、地神様と小さい神さまが動いてくれた時間は、2時間10分かかっています。
胆のう癌、肝臓を治しくれたのは小さい巳神さんですが、今回はお母さんの方の巳神様が動いてくれました。
それにしても、2時間以上も、良く動いてくれたものです。
又地神様に、借りを作ってしまいました。
黒い線は、昔の治療で傷ついて切れてしまった神経かもしれません。
その神経をつなぎ合わすのが不可能なので、白いもの(何かわかりません)で痛みの元を包み込んでしまったのでしょう。
私達には分かりませんが、要するに痛みが無くなったら良いのです。