旅行記・運転会
 ■ 「出雲の旅 〜一畑電鉄編〜」
ある日、管理人の職場の先輩に「だんだん山陰」に乗るか?と誘われたので行くことにしました。
その列車は松江9時36分発。12時間以上もかかる列車なので、体力のことを考えて 出発の前日に行き、一畑電鉄に乗ることにしました。でも、先輩は京都発の「だんだん山陰」に乗るということなので、 一日目は単独行動になりました。
▲新大阪7:30発のバスで出雲市へ向かいます。
 新大阪駅に着いたときに、「だんだん山陰」の切符を家に忘れていたことに気が付き、あわてて取りに帰り新大阪に戻ってきたら、出発の7分前でした。バス乗り場はJR線の乗り場とは離れていて、 400m以上あります。仕方ないので駅構内を激走し、なんとか間に合った!と思ったら、そのせいで貧血を起こしてしまい、ジュースを一気飲みしました。出発前から1人で大騒ぎしてしまいました(反省)。
 バスの方ですがこの日は、帰省客対応のためか臨時便が出ており、管理人は臨時便の方に乗車しました。車内は4列シートでトイレも無く、かなり窮屈でした。メールをしていたら今度はバス酔いしてしまい、体調がボロボロになってしまいました。
 バスは、安富PAと大山PAで休憩のため停車。天気は雨なので、大山が見れなかったのが残念でした。
▲出雲市に定時に到着。途中の休憩を挟んで爆睡したため、体力も回復しました。さっそく、JRの改札口に向かいます。その目的は… ▲サボつきフリーきっぷを買うためです!実物大のサボの裏に切符が貼り付けてあります。1日、出雲市〜境港が乗り放題です。 ▲さて、これから一畑電車に乗ります。JRの駅とは少しずれたところに駅があります。これから、松江しんじ湖温泉駅に向かいます。
▲ホームに上がると、元南海の電車が止まっていました。塗装はガラッと変わりましたが、痛みが目立っていました。 ▲一畑口に到着。この駅でスイッチバックします。今日は、この駅のほかにも沿道に多くのカメラマンがいました。 ▲この先はかつて、一畑駅まで3.3kmの線路がありました。1960年に廃止されましたが、線路跡には道路が整備されています。
▲松江しんじ湖温泉駅に到着。高い天井とガラス張りの近代的な駅舎でした。ここには、多くの鉄道マニアが集結していました。 ▲皆さんの目的は、14:47発の貸切電車にあります。「だんだん山陰」とのタイアップ企画で、一畑電鉄最古の電車デハニ50形の重連運転があり、その電車に乗車するためです。
事前応募制だったため、管理人は乗ることができませんので、撮影するため先発の列車で湖遊館新駅に向かいます。
▲車窓から。一畑電車は、宍道湖沿いに走るので、このような風景があちこちで見ることができます。晴れていればもっといい景色だったのに残念です。 ▲湖遊館新駅に到着。棒線駅で、わりと新しい駅です。田んぼの中に駅があり、肝心の湖遊館は、宍道湖のほうへ離れた場所にあります。 ▲撮影場所を決め、待つこと12分。やってきました。短いっ!!今まで、長編成ものしか撮っていなかったので戸惑ってしまい、変な写真になってしまいました(一応トリミング済み)。
▲さらに18分後、反対方向から列車が来たのでリベンジにと撮ってみました。少し、マシになりました。 ▲後追いでもう一枚。構図は、かなり撮りたいものに近づきました。晴れていればもっと良かったのに…。 ▲さて次は、雲州平田駅に向かいます。さっき撮ったデハニ50を待ち構えます。
▲雲州平田駅に到着。改札口には、時刻が幕式の案内板があります。 ▲雲州平田駅には車庫があるので、止まっている電車を撮影しました。
これは急行に用いられる5000形電車。座席は、小田急NSEのものが流用されています。
▲休日なので、多くの車両が寝ています。
▲これは2100形。この車両には2ドアと3ドア車があります。3ドア車の真ん中の扉は、締め切られていて使えません。 ▲来ました!デハニ50形。撮影大会の始まりです!管理人も、周りのマニアに混じって撮影しました。 ▲この車両は保安規格が合わず、2009年3月で廃車になってしまいます。床や窓枠が木製で、日本の電鉄で最後の手動扉の電車です。
▲2両のまま入庫すると思っていたら、解放作業を始めました。マニア向けのイベントとしか思えないような光景が見れて、一畑さんには感謝です!! ▲解放作業中にもう一枚。カメラを持った人は、管理人を含めて10人しかいませんでした。もう、撮り放題です!! ▲5000形と絡めました。
▲解放され、1両になりました。この後本線で折り返して、車庫に入りました(動画で撮影済み。そのうち公開します)。 ▲2100形、3000形と並びました。感無量です! ▲川跡駅では、北松江線の上下列車と大社線の列車が並びます。この時は、凄く賑わいます。
▲出雲市に到着。あとは、ホテルを予約している米子まで向かうだけです。 ▲高架下の商店街にあった、スサノオノミコトの像。 ▲岡山行きの列車が来るまでホームで待つことに。これはスーパーまつかぜ。弁当箱みたいです。
▲ホームの行先案内板。列車名の「各駅停車」表示は必要ないと思うんですが…。そのまま訳しているので、英語版も二重表記(下段は合成)になってしまいます(しかも、ワンマンを訳していません)。
なんだか、choo choo Trainみたいですね。
▲岡山行きの電車は、103系みたいな顔になってました。でも、反対側は普通顔です。これで米子まで向かいます。 ▲1時間程度で米子に到着。長い一日ももうすぐ終わりです。
▲さっきの岡山行きに接続していた鳥取行き。懐かしいたらこ色です。 ▲0番線に停まっていた、境港行き。げげげの鬼太郎で有名ですが、今回は目玉おやじ列車でした。 ▲0番線には、妖怪に関する展示がしてあります。
▲同じくホームには、ねずみ男などのオブジェがありました。米子駅は、ねずみ男駅という愛称を与えられています。 ▲381系やくも。この日は、6両編成が多かったです。 ▲米子駅前はいつの間にか整備されて、山陰の玄関口にふさわしく、きれいになっていました。
出雲の旅
〜だんだん山陰号編〜


へつづく
▲お腹がすいたので(朝からほとんど食べていません)、がいな通りにある「無双」というラーメン屋で夕食です。 ▲味は、醤油2種類、塩、味噌。麺は、太麺と細縮れ麺から選べます。今回は、無難に醤油の細縮れのチャーハンセットにしました。 味は、ラーメンはそこそこ美味しかったです。チャーハンは、テキトーなものでした。 ▲駅でビールとつまみを買って、チェックインしました。
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