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@試合後の感想で「悔しい」といっている選手が多かったこと。これを次にどうつなげるか?
「悔しさ」を次の成長につなげることが重要です。うまくいかなったこと、自分の思い通りにいかなかってことを自分なりにふりかえり、うまくいく方法を考えて実行することが更なる成長につながります。一般的なアドバイスですが、選手にご家庭でもお伝えいただき、選手の反応を見守ってあげてください。
Aスポーツマンシップ欠乏症?
今更ながら、U8のチーム目標の最も大切な点は「勝つためにベストを尽くすが、結果は潔くうけいれる
「真のスポーツマン」を目指す。」ことです。残念ながら、昨日の活動をみていると「真のスポーツマン」には程遠いものでした。
・集合できない。返事ができない。
・ベンチのメンバーは仲間が苦戦している中でも、応援するでもなく土いじりをしている。
・表彰式で明海FCが表彰されている中、ちゃんと相手を認めた選手は少ない。心から拍手をしていたのは数名。ベストを尽くして負けたのならば相手を潔く認めましょう。そして自分の力のなさも受け入れましょう。言い訳をしはじめて現実から目をそむけると人間成長がとまってしまいます。
・相手の試合を最後までみてサッカーノートをつけて相手を研究していたのは数名。
・交代の時、ボールをひろいに行くときたらたら走っている。負けているとき気分が落ち込むのはわかるが、きびきび行動することは気持ちしだいでサッカーの力は関係なく誰でもできるはず。確実にできることを一個一個やっていく習慣をつけないとなにをやってもうまくいきません。
※明海FCには試合の後の挨拶の声の大きさ、集合の早さも含めて完敗でした。
気になる点は次回のリーグ戦でも選手たちに伝えますが、ご家庭でも頭出しで伝えておいていただけると助かります。
第三十回 入船招待大会 (2010年11月23日)