10年リーグ戦 第一ステージ、エキシビションマッチ (2010年5月8日)
【課題点】
1)ボールがある場所に固まって味方同士でボールを取り合うシーンが多々見受けられた。今日は味方のゴール前でみられた。失点のうちの何点かはゴール前の混戦からの失点。
2)ルーズボールへの寄せが遅い。相手に比べて走るスピードが負けていた。集中力でも勝っているわけではないので、ルーズボールはほとんどとられていた。
3)キックの正確性がない。キックに力がない。(継続課題)
4)フィニッシュのスピードが遅い。ボールをもってドリブルしているうちに相手に追いつかれてカットされるという場面が何回かみられた。1対1になったら早めにシュートするのも重要。
5)同じところを走っている選手(動きがかぶっている選手)が何人か見受けられた。
6)ルーズボールのせりあいで相手に寄せられた時、逃げてしまう選手が何人かいた。相手からのチャージに対して逃げる選手が何人かいた。
7)味方の位置がみえていない。いい位置でルーズボールをとっても前方のフリーの味方がみえていないのでパスで崩す速攻ができない。
8)走っている選手とそうでない選手の差が大きい。走っている選手は攻撃、ディフェンスともにフルに動いていましたがそうでない選手はだまってボールをみている傾向がある。だまってみていて味方や相手が動いてから動くという傾向が多い。そのため人数的な不利に陥る場面が多い。無駄な動きはする必要はないが、ボールやゲームを自分でコントロールするという意識が弱い。
9)ディフェンス時に致命的なトラップミスがみられた。ボールをとめそこない、後にやってしまい、相手にボールをとられ決定的なピンチを何回か作っていた。練習試合では同様のミスから失点していた。

※生活態度は相変わらず気になりました。
10)ベンチにいる時にゲームをみている選手が多いみていない選手は土いじりをしていた。残念ながら今回は交代した後にベンチでみたことがいきていなかった。

11)集合が遅い。相手は集まっているのにだらだら歩いてきてなかなか集合しない。最後の挨拶ができないのはスポーツマンとして問題。

【対策】
1)頭脳トレで集中力をつける訓練方法として、3分座禅を教えています。トレーニングメニューにいれてトレーニングしてみてください。3分の時間はクッキングタイマーなどで計測可能です。

2)ボールコントロールの向上、ルーズボールへの寄せ、キックの正確さの向上のための練習メニューを現在作成中です。この2、3週間のうちにトレーニングメニューの一部を修正します。

3)持久力はありますが、瞬発力や速く走る走力は不足しています。走力をあげることを意識したトレーニングを考えます。

<<前頁より続く>>