(H) カナダ&ナイアガラ・バッファロー
(2016/8/9-12  娘の車 [Subaru-インプレッサ] 1300Km

Buffalo バッファロー
Alexsander Bay アレキサンダーベイ  ☆
Montreal モントリオール  ☆
Gananoque ガナノクエ      ☆
Thousands Island (千の島)クルーズ
Buffalo バッファロー
Niagara ナイアガラの滝
                  ☆=泊
 娘夫婦のアパートをベースに(7/31-8/21)カナダとナイアガラ&バッファローの街を観光
カナダはアメリカもそうですが、観光ポイントは点(都市)から点(都市)への移動でその間はただ広々とした同じ景色の中を走るだけ。運転そのものを楽しむにしては制限速度が低く、ドライブ旅行としては旨みが少ない。今回もグランドキャニオン旅行から帰り休息をした事と季節的にも秋の紅葉の時期でも無いのでカナダを垣間見る小旅行にとどめた。
 ナイアガラの滝とバッファロー内の観光は小旅行の合間を使って散策。

オンタリア湖の東北の端、セントローレンス川に繋がるところに大小様々の島が約1800。その島を巡り風光明媚な景色を楽しむのが観光ポイントですが、アメリカ側Alexander Bay)とカナダ側(キングストンやガナノクエ)両方からクルーズ船が出る。
アレキサンダーベイ
  クルーズではメインの島である「ハート島」が正面に見える場所。今回は夕刻に海岸線を散策したのみ。 
モントリオール

 お札にはエリザベス女王が、英連邦。しかしモントリオールはフランス色の濃い街。人々は皆英語と英語なまりのフランス語を話す。
 旧市街の建物はヨーロッパ、フランス風?でも、歴史の重みは感じにくい。
モン・ロワイヤルの
セントジョセフ礼拝堂


 小高い丘の上に有り、テラスからはモントリオールの市街地がよく見える。

 一見、パリのモンマルトルの丘にあるサクレクール寺院とその前庭、テラスや階段などの景観がにている感じがする。

 奇跡を起こしたと言われる修道士によって作られた物で、カソリックの聖地とも言われ、参拝者が多い。


旧市街の
ノートルダム聖堂

 




旧市街に有り、ゴシック様式の教会。
 内装はとても豪華である。
金色の祭壇やステンドグラスが鮮やか。
サウザンドアイランド
(カナダ側、ガナノクエ)
クルーズ


 午後3時発5時間のクルーズに乗船。 実際は大小(ちっちゃな物含め)1800強の島があるそうですが、サウザンド(千)の島と総称されています。
 少し大きな島にはほとんど避暑の家があり、彼らの交通手段でもあるボートやレジャー用のボートが湖上を行き交っている

 空から見れば綺麗と思われるが(ヘリ遊覧もある)東北の松島、九州の九十九湾の拡大版。
ハート島
 
 
クルーズのメインでもある「ハート島」、昔のドイツからの移民で、ホテルの従業員から出世して大金持ちになった人が妻のために建てた館で、お城のようなデザイン。ボルト城と呼ばれている。
 
 4階建てで外観及び内装の主要部分はできあがっているが、途中で最愛の妻が病死したので城は完成されず放置された。

 ヨーロッパのお城を再現したような作り、皆ヨーロッパからの移民は郷愁もあるのでしょうか?


 
ナイアガラの滝


 おなじみの滝。アメリカ滝とカナダ滝。

 
 アメリカ滝はそばまで行き滝の水を浴びることが出来る
観光客の多いときには滝壺に降りるエレベーター待ちで一時間以上も。 ウイークデイの夕方がお薦め。
借りたレインコートでは全てをカバーできず、全身に水を浴びると夏は気持ちが良いかも


 別メニューでジェットボートに乗り、ナイアガラ滝の下流で、蛇行を繰り返しその度に起こる大波をかぶるという遊び。 正に水中に潜るような感覚で大波を浴びる。カッパがカバーするのは上半身だけ、下半身はずぶ濡れになる。

  
バッファロー

 ニューヨーク州の西北の端
人口30万人の中都市。
 二〇世紀初頭は石炭、紡績、ニューヨークヘの運河経由による貨物運搬の積載地として栄えたが、主要産業の衰退により、街も寂れかけたが現在は教育・医療機関の誘致で再興中。従い、街の中には煉瓦造りのビルが残り、町外れには当時の金持ちが建てた館が残って居る。
 

 街の外れにはニューヨークのセントラルパークをデザインした同じ人がデザインした大きな公園がある。

 旧帝国ホテル設計のライト氏のデザインした館もある。