Snowの宝箱
タイ本
ここでは、タイトルに「タイ」もしくは「バンコク」
と入っているもののみご紹介。
アジア編は、またの機会に。
ばんばんバンコク
〜女たちの過熱灼熱タイ紀行〜
kuma*kuma
よねやま ゆうこ
知恵の森文庫
「バリ島ばりばり」コンビのタイ版。イラストと写真がふんだん。女性向き。
ニューハーフのダンサーさんにインタビューしていたり、タイのお菓子に甘さランクをつけていたり、他にはないガイドブックです(笑)。
見ているだけで楽しい。
タイ怪人紀行
ゲッツ板谷
角川文庫
金髪デブ=ゲッツ板谷と、ヤクザ=鴨志田穣がタイで繰り広げる珍騒動。
オススメは第4章バンコク編の「レモンちゃんとの夜」かな。写真+コメントも最高にシュール。とにかく面白いから読んでみて!
タイ様式
前川健一
講談社文庫
…実は私、タイの歩道橋で何度か転んだことがあるんです。
気を付けているつもりなんだけど、いつも同じ辺りでつまずく。その時は「?」だったのだけど、この本を読んで転んだ理由が分かりました(笑)。
タイ好きには「へぇ〜」が止まらない「トリビアの泉」的、タイの雑学本。
バンコク下町暮らし
下川裕治
徳間文庫
長野県出身の下川さんが、奥さんと二人のお子さんを伴って「バンコク留学」した時のお話。
下川さんの下の娘さん(当時)と、うちのK太(現在)が同じ年頃なので、最近また読み直しました。やっぱり憧れますねぇ、バンコク暮らし。
大好きな下川さんの本の中でも特にお気に入りの1冊です。
ハノイの犬、バンコクの象、
ガンガーの火、
小林紀晴
幻冬舎文庫
タイだけじゃなくアジアの旅行記なので、ここに載せるべきではないかも…。とりあえずタイトルにバンコクと入っていたのでピックアップしました。
ここで紹介したタイ本の中で、最も「文学」チックかな?旅行記としては、かなり好きな部類に入ります。彼もまた、長野県出身。
タイ語でタイ化
下川裕治
双葉文庫
タイに語学留学したこともある、下川さんのタイ語・キーワードエッセイ。
結構本格的に発音の仕方なんかも書いてあり、勉強になります(タイ語が話せるようになる訳じゃないけど)。
それにしても、なんて素晴らしいタイトルかしら。
タイ映画
アタック・ナンバーハーフ
2000年タイ映画
キャスト チヤイチャーン・ニムプーン・サワット サハーパープ・ウィーラカーミン ほか
選手はオカマ、監督はオナベのバレーボールチームが、1996年のタイ国体優勝!そのチームの実話を描いたコミカルなスポ根ムービー。
◎ すご〜く楽しい。日本で言うところの「ウォーターボーイズ」に匹敵するのでは??
アンナと王様
1999年アメリカ
キャスト ジョディ・フォスター チョウ・ユンファ ほか
実話の三度目の映画化。
◎ 1度も植民地になったことが無いタイ。この映画で歴史のお勉強が出来ます。ラブストーリーとしても素敵です。ただし、タイではこの作品は認めらていません。当然タイロケも許可が下りなかったらしく、この作品の「タイ」は全てセットという話。すごい。
ザ・ビーチ
1999年アメリカ
キャスト レオナルド・ディカプリオ ほか
楽園を探し求めるバックパッカー青年の体験をシニカルな視点で描いた、青春ムービー。
ブロークダウン・パレス
1999年アメリカ
キャスト クレア・デーンズ ケイト・ベッキンセール ビル・プルマン ほか
卒業旅行でタイのバンコクを旅した二人が、身に覚えがないヘロイン所持で逮捕された… 東南アジアへ旅行する若者が何人も無実の罪で投獄されているという事実がもとになった作品。
◎「ザ・ビーチ」にしても、この「ブロークダウン・パレス」にしても、旅行好きの私には痛々しい内容。他人事ではないと考えさせられた映画です。タイに行くなら、是非観て欲しい。