道祖神祭(2004.1.10)

道祖神祭は子供のお祭りです。
子供達が家々のお正月飾りを集めて廻り
各家からお年玉のようなものをもらいます。

当日、早朝まだ夜が明ける前に火をつけて
集めたお正月飾りや家内の安全を見守って
くれたダルマなどを燃やします。.

以前は1月15日に行われていましたが、成人の日が第2日曜日に変わりましたので
今年は1月11日に行われます。
凍てついた暗闇の中で天高く炎が燃え上がる様は、竹の爆ぜる音とともに迫力満点です。
子供達は、お菓子や甘酒をいただいたりして、楽しい時を過ごします。
この日は村の20箇所以上でこの催しがおこなわれますが、住宅が多くなって危険なため
高さの制限があって、だんだん小さくなってきているそうです。
朝寝坊さんは、このお祭りは見られません。

他の地方ではどんど焼きなどと呼ばれているところもあるようです。

明日のお祭りの準備が終わったようだよ。

門松も立派にできたね。
これ、すぐ燃やしちゃうの?  もったいない気がするよ。

祭りを待つ静かな夕暮....。

(1月11日)早朝、とうさんが暗いうちに起きて写真撮ってきてくれたよ。
わたしと、かあさんは二階の窓から見物。
パチパチと竹が爆ぜる音が恐くて、わたし震えてました。

この祭りが終わると、お正月気分もすっかり消えて、また普段の日々が
戻ってきます。