1日目(3/19) 成田からパリ経由でマドリッドへ

出発のハプニング

集合時間は1045分ということで遅れないように行ったのですが時間になっても受付が始まる様子がありません。どうやら飛行機の出発時間が遅れる模様です。そのうち45分遅れるということでしたのでとにかく受け付けを済ませて荷物を預けました。さてどうやって時間を過ごそうかと思ってベンチに腰をかけていると添乗員から搭乗機が変わるので第一ターミナルへ移動しますとの連絡がありました。

当初私たちが乗る予定のスカンジナビア航空SK-984便は第二ターミナルから出発ですが急遽Air Franceに変更になったのです。フランス航空は第一ターミナルですからバスで移動することになったわけです。4割ほどの人は荷物を預けた後で、どうなることかと思いましたが航空会社が移動してくれるというのでまずは安心しました。そんなわけで私たちはデンマーク・コペンハーゲン経由がパリ経由マドリッド行きになりました。

ともかく私たちのツアー一行37名は予定の時間1245分パリ・シャルルドゴール空港へ向けて飛び立ちました。パリまではおよそ9800Km、飛行時間は12時間20分です。座席前の液晶ディスプレイでラストサムライと007の映画を見ました。ところが9時間ほど飛行したところで私は腰が痛くなり始め、10時間ほどのときが最も痛くなってしまい本当に困りました。パリ到着は175(現地時間日本との差は8時間)、小雨が降っていました。ここで飛行機を乗り換えてスペイン・マドリッドに向かいます。

ここでも添乗員の木村さんはてんてこ舞い。航空券の手配が未だなのです。どうやら手続きが済んだ人から航空券がわたりましたが預けた荷物との照合のために回収、スペインは荷物が届かない話を良く聞いていましたので結果的にはこの処置は大正解で、すべての荷物は無事に届いたのです。乗り換えの検査は厳しく、手荷物も開けられましたし、帽子も脱げといわれました。

パリ発は1910分、エア・バス320という少し小型の飛行機です。ここからマドリッドまで約1時間55分の飛行です。パリの曇り空を抜けると夜のスペイン上空へ、街の街灯が海に浮かぶ漁火のように見えたら215分マドリッドに到着です。ここからバスでホテルへ到着は2230分長い1日目の終了です。宿泊ホテルはウェリントンです。