オランダ・ベルギーの旅
8・9日目 4/0・21 (木・金) ブルージュからゲント(Gent)そしてアムステルダム→成田 今日はいよいよ旅の最終日になりました。最後はゲント市内観光です。東フランドルの州都で「花の都」とも呼ばれます。町の名はケルト語の「合流点」を示す「ガンダ」から来ています。レイエ川とスヘルデ川の合流点にあります。中世
、交易と毛織物で栄えた町です。 |
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聖バーフ教会(St.Baafskathedral)を訪ねます。フランドルの至宝ファン・エイク兄弟の「神秘の仔羊」があるところです。この絵は1420年ゲントの豪商がフーベルト・ファン・エイクに注文し、1432年弟のヤンによって完成しました。
キリストの犠牲による人々の贖いを主題にしています。仔羊は神の象徴であり、生贄にすることで人々の罪の救済と神聖化を賛美したものです。また毛織物産業で繁栄した人々の「羊に対する感謝」が表されています。 教会内にはレプリカがあり、誰でも見ることが出来ますが本物は入り口の左にある一室にあります。鑑賞料は3ユーロでした。本物は大変鮮やかな色彩でした。 バーフ教会を見学後は市庁舎、聖ニコラス教会、聖ミカエル橋を渡り、レイエ川沿いにグラスレイ、コーレンレイのギルドハウスを見て回りフランドル伯居城を見ながら旧肉屋のホールを改装したグロート・ヴリーズハウスの近くで昼食となりました。 |
午後はバスに戻り、一路230km先のアムステルダムを目指して高速道路をひた走りました。16時30分無事にスキポール空港に着きました。アムステルダム発は20時15分です。 ここまでの歩数は9,096歩でした。 成田着は予定より早まりそうでしたが空港付近天候不順のため銚子沖を旋回してほぼ予定時間の14時30分でした。9日間の旅が終わりました。 |