平成16年10月16日 参拝 平成27年10月6日 再参拝

第23番  花谷山 千手寺

広島県庄原市東城町川東123



 本堂の本尊は釈迦牟尼仏で境内の円通閣の本尊が千手観世音菩薩です。貞治年間(1362)宮下野満重の再建で、永禄年間佐渡越後守広忠が東城へ移封の際、石州花谷山大龍寺を移転して当寺に合併し花谷山千手寺と改めました。門末三十カ寺を有する大寺院でした。同道した住職笑巖和尚が岩見国から持参したと伝わる大般若経と、それを納めた櫃が、寺宝として伝わっています。
(参考) 芦田川文庫 原田太朗著「備後西国三十三カ所」

 長い石段の参道 石段を登り切ると本堂が目前に
本堂  本堂前から東城の町並み
鐘楼 本堂左手のお堂
本堂左手の「円通閣」 本堂右手の庫裡
庫裡の前から本堂を  庫裡の前から鐘楼とお堂
庫裡前の庭園 通用門
土塀と石積み 境内からの東城の町並み
石段の両側にはお墓が沢山あります 道路脇の石柱(この前に駐車可)





 JR芸備線東城駅を目指して行くと良い。駅のすぐ東に「こぶしの里病院」の大きな建物があります、すぐそばの山を見上げると、沢山のお墓と石段が見えます、ここが目指す千手寺です。長くて急な石段を登り切るとすぐに境内です。この寺には山門がなく、石標が建っています。境内からは東城の町並みが眼下に広が り、中央部を川が流れ正面には国道314号バイパスが見えます。車は寺の入口、石段の傍に2,3台は置けます。また厚かましく「こぶしの里病院」の駐車場へ置かせてもらうといいでしょう。


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