平成16年12月18日 参拝 平成27年10月6日 再参拝

第22番  鬼臼峯・萬松山 徳雲寺

広島県庄原市東城町菅751



 本尊は聖観世音菩薩で、秘仏とされています。開山は山口県泰雲時二世覚隠永本禅師。文安(1444)年中、覚隠禅師がこの山に住む鬼神を教化して寺を建立、そのため禅師に帰依 して自分の角を折って献上したという故事により寺に鬼の角があります。また1km山中に自然石の通称鬼石があるが、鬼の字に角を書かきません。末寺五十余カ寺、四世より八世まで禅師号と紫衣を賜わり、そのため勅使門もありあます。開基は宮教元、当時寺領三百五十石あった。現在の伽藍は三回目の火災(元文三年)以降のも のです。
(出典) エイト出版社 「備後西国三十三カ所巡拝案内」

 勅使門 角を書かない鬼の文字
勅使門からの長い参道  石橋を渡ると山門
山門前の池と石橋 禅堂を兼ねた山門
山門の扁額と彫刻 山門から本堂を
本堂前の長い回廊  回廊の外部
本堂左手に有る「観音堂」 観音堂前から本堂を
回廊と本堂 本堂
本堂と向に庫裡 本堂前から庫裡を
国道314号からの入口 国道からの入口に有る石柱





 東城の町並みから国道314号を7kmほど北上する、途中東城トンネルを抜けさらに直進すると右手にログハウス風の建物が見えてきます。ここを東へ山道を1kmばかり進むと視界が開け、道路がかなり広くなった所へ黒ぽい門だけがぽつんと見えてきます。勅使門です、門の前は大型バスでも数台は駐車可能な程広く、山門のすぐ傍まで車で行けますが、ここへ車を停めて木々が生い茂る参道を歩いてみましょう。山門への道の途中へも駐車場があります。


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