平成16年11月13日 参拝 平成27年10月23日 再参拝

第18番  慈高山 円通寺

広島県庄原市本郷町233



 歴史は古く天平年間(729~748)諸国を行脚中の行基が観音、地蔵、毘沙門の仏像を刻み祀ったのが始まりとされています。その後この地を治めた地頭山内通資が文和4(1355)年に甲山城を築き、それまであったお堂を拡張して、菩提寺としたのが円通寺です。幾多の変遷を経て天文年間に山内直道通によって復興されました。
 本堂は天文年間に建立された唐様建築で国の重要文化財に指定されています。
(参考) 青文社 げいびクラブ編集部編「備後西国三十三カ所観音霊場」

 車道からの山門 山門越しに本堂を
本堂前の大観音像  本堂天井に描かれた雪舟作と伝わる龍 
本堂扁額 本堂を左から
本堂前 本堂の右手に庫裡
山門と鐘楼、向に駐車場  鐘楼
山門から道路を 本堂左手から甲山城跡への道
山門を道路から 寺前の道と山門への登り口
石仏が多数祀ってあります 寺への石柱(以前はここを歩いて進みました)
寺への道です(案内標識あり) 田園の中を通っていきます





 三次市と庄原市を結ぶ国道183号沿い、庄原市西部にある備北丘陵公園から西へ約2.3km、七塚原にある県立大学から北方約1.8kmの七塚西交差点を 北へ口和方面に進みます。交差点からすぐに「備北ななつか病院」脇を通り約1.5Kmで「円通寺、甲山城趾」の道路案内標識あり。あとは案内板にしたがって1.5kmばかり田園の中を進むとお寺へたどり着く、寺の手前の道は山道で一度には曲がれない急カーブもあり、慎重に運転しましょう。山道に入る手前の平坦地に「円通寺・甲山城趾駐車場と書かれ、数台は駐められる駐車場があり寺までは600m程です。少し手前山寄りの民家脇に寺の石柱が見 えます。以前はここからお参りしたようです。


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