平成16年11月13日 参拝 平成26年11月18日 再参拝

第16番  結城山 吉祥院

広島県三次市三次町1059



 承和元年(834)三月、弘法大師の開基と伝えられ、昔日は境内四町四方におよび、七堂伽藍が揃っていたが、数回の兵火で焼失しました。
 浅野長治公が三次に入封して以来、長治公は境内に寛永十年浅野家の菩提寺として鳳源寺を建立、つづいて慶安三年に、浅野因幡守母公寿正院殿の菩提をとむらうため、妙栄寺を建立しました。浅野長治公以来浅野家の祈願寺院として寺禄をうけていました。
寺宝として菅原道真公の真筆書一像があります。
(参考) 芦田川文庫 原田太朗著「備後西国三十三カ所」

 本堂の扁額 宝篋印塔の先は「護摩堂」
大きな「宝篋印塔」  本堂横の庭園
裏山にある「大師堂」  
「大師堂」から望む市街地 「大師堂」からは本堂が眼下に
参 道  参道は鍵の手に廻っています
国道375号に面して建つ「山門」 「山門」脇に駐車場あり





 三次市市街地の北西部、桜の名所「尾関山公園」を目指して行くとよいでしょう。公園の北東400mの所へ目指す寺はあります。有名な大きく赤いアーチの「巴橋」を渡り、国道375号を道なりに北進。太才町交差点を左にとると100m程で道路沿い右側に山門があり、駐車場は山門すぐのとなり左手にあります。さらに100m程進むと、赤穂浪士で有名な「鳳源寺」があります。


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