第8番 亀甲山 正法寺
広島県三原市本町3丁目4-1
開基年月は不詳ですが、元安芸国沼田庄にあり、天正年間(1573)小早川隆景公が三原築城の際城の鬼門除けとして現在の三原市中之町に移建。代々の城主の御祈願寺でしたが、明治27年現在地の本町に移転して現在に至っています。国重文の大般若経六百巻があります。 本堂本尊は弘法大師、脇仏千手観世音菩薩。本堂西側に護摩堂があり、本尊不動明王。 |
(参考) 芦田川文庫 原田太朗著「備後西国三十三カ所」 |
本堂(右)と護摩堂(左) | 客殿と庫裡 | |
梵字が刻まれた石灯籠 | 本堂(右)と護摩堂(左) | |
境 内 | 山門を境内から | |
国重文の大般若経を納めた収蔵庫 | 山門から本堂を望む | |
山 門 | 備後西国8番の石柱 | |
大きい道路からの入り口 |
JR山陽線三原駅のすぐ北側、駅へ接して三原城址がある、浮城と呼ばれ城址へは三原駅の構内から行くことが出来る。その城址から西に延びる線路から北側2 番目の2車線の民家や商店が連なった街中の道路を200m程進む。右手小さな駐車場の奥、路地の向こうに石段と山門が見える。車は三原駅すぐ西側、高架下 の有料駐車場へ駐めた。三原城趾堀の北側へも駐車場があります。 |
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