平成17年5月4日 参拝 平成27年11月5日 再参拝

第5番  転法輪山 浄土寺

広島県尾道市東久保町20-28



 備後の名刹浄土寺は推古天皇二十四年聖徳太子の開基と伝えられ、現在の建物は嘉暦二年 (1327)に本堂(以前は金堂・観音堂と呼ばれていました)と相次いで再建されたものです。後醍醐天皇は綸旨を賜うて祈祷を命じ、又、足利尊氏は一万巻の観音経を読誦して戦勝祈願をしました。蓮如上人も参拝、名残の名号を残された。 本尊観世音菩薩の霊験あらたかで、信者の賛仰篤く加えて文化財の宝庫です。
(出典) エイト出版社 「備後西国三十三カ所巡拝案内」

 山門(重文) 山門から国宝の本堂を
阿弥陀堂前から本堂を 重文の阿弥陀堂
国宝の多宝塔 庫裡
庫裡から見る本堂・多宝塔 客殿(庭園は築山泉水庭で有名です)
鎌倉時代の納経塔(重文) 多宝塔
尾道石工の見事な石碑 山門前はJR山陽線その先に尾道水道が
JR山陽線ガード下から山門を  国道2号浄土寺交差点からの参道
図書館方面からの石畳道とJR山陽線 寺前の石畳道、尾道大橋が見えます





 尾道市街地をJR山陽線と国道2号が隣り合わせで平行して東西に横切っています。国道に沿ってJR尾道駅から東へ約2km、市役所へ通じる道路との三叉路交差点が寺への入口です。国道ぎわに大きな石柱が立っていて、目前の線路を潜ると山門が見えます。車は図書館側から石畳の道を線路に沿って進むと、寺の西側に数台は駐車できます。または山門を通り過ぎ境内へも可能です。


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