平成17年6月18日 参拝 平成26年9月22日 再参拝
第4番 補陀山 西堤寺
広島県尾道市向東町95
ご本尊・観音像は天暦五年(951)の作でしたが、盗難にあったため、治安二年(1022)仏師定願が更に一像を作って安置しました。その後、霊顕に依って再び当寺に帰ったといわれ、今は二尊が安置されています。 一躰には足に蛙の付いた跡があるため、人々は田植観音と呼んで霊異の説を伝えています。古い由緒を持つ寺ですが、今は鉄筋コンクリート作りのモダンな建物が整然と整備されています。 御本尊・聖観世音菩薩二躰が国の重要文化財です。 |
(参考) 芦田川文庫 原田太朗著「備後西国三十三カ所」 |
本堂脇の仏像収蔵庫 | ||
本堂から山門を望む | 境内の様子 | |
参道から | すぐ前が駐車場です | |
石段の正面に御詠歌の碑 | ||
山門から本堂を | 寺の向こうに巨石群が見えます |
尾道水道に架かる古い方の尾道大橋を渡り、1kmで信号のあるT字交差点 に突き当たります。この交差点を左(東)へ進む。大半の車は右(西)方向に進むので間違わないようにしましょう。250m程で右にガソリンスタンドが、さらに
100m進む。気をつけなければ見落としてしまうほどの幅3m位の道路が左手に延びています(寺への案内板は見あたりませんでした)住宅が点在する小道を
300m進むとお寺が正面に見えます。向の山の上に巨大な岩が、又寺の左手上には沢山のお墓が見え、寺のすぐ前が駐車場になっています。境内は足跡を付ける
のが申し訳無いほど掃き清めてありました。 「しまなみ海道」からは尾道大橋と並んで架かる新尾道大橋を渡り、向島インターで降り、国道317号を北進し街並みを抜けると、l前述のT字交差点にでるのでそのまま直進します。 |
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