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■ウキ編−電気ウキの威力■



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要旨
電気ウキは大物を釣るチャンスに利用します。



電気ウキの
必要性
電気ウキは、主に朝まずめ、夕まずめに利用しています。
そのため、大物を釣るチャンスにも恵まれてると思います。

これまで記録魚を射止めた経験は、電気ウキを使用している時に多かったと思います。
これは、電気ウキを使用しているから釣れたのではなく、魚の活動に原因があるのではないかと考えています。
本来は電気ウキで照らすよりも、使用しないほうが有利かも知れませんが、潮の流れを確認するには、どうしても電気ウキが必要となります。

電気ウキ
使用時の注意点
早朝の電気ウキを使用して釣る場合ですが、通いつめた磯であれば、磯の状況、潮の流れを把握していますので、用心して釣ればなんとか釣る事ができますが、まったく初めての磯では、磯の状況にもよりますが、薄明かりになってから釣り始めるほうが良いと思います。
初めての釣り場で電気ウキを使用すると、以下のような問題が発生します。
  1. 周囲の状況が分からないので、大変危険です。
    • 夜釣りをするのは、その磯に何度か通いつめて磯の状況を良く把握してからでないと、大変危険です。特に切り立った場所での釣りはしないようにしたいものです。
  2. 潮の流れが分からないので、マキエのまき方が難しい
    • 潮の流れがどの方向に流れているのかの確認が取れない時に、あまり遠投してマキエをしていると、明るくなった時にメジナは遠くに行ってしまっている事にもなります。マキエは、磯際に少量ずつ撒くのが良いと思います。
  3. 海底の状況が確認できないので釣りにくい
    • 海面からの深さがどのくらいかまったく解らないため、根掛かり等のトラブルが発生しやすくなります。けして無理をしないようにして釣るようにしたいものです。
電気ウキの
メリット
朝まずめ、夕まずめの、メジナ釣りのゴールデンタイムを確実に利用するのにかかせないものが電気ウキです。
電気ウキを使用すると以下のようなメリットがありますので、うまく使用したいものです。
  1. 電気ウキをうまく使用すれば、薄明かりでも釣る事が出来るため大物メジナに出会える機会が多くなります。
  2. 他の釣り人より早く潮の流れを把握できますので、釣りが有利になります。
  3. うす曇りの時に利用すると、ウキの確認が容易になります。