ラインの接続方法
|
ラインの接続方法は、以下の3通りが考えられます。
- 道糸をハリスとして使用する方法。 この方法は接続点が無いのでもっとも強い仕掛けとなります。但し道糸とハリスが同じ太さになるので使用は難しくなります。
- 道糸とハリスを直桔する方法。この方法は、サルカンが無いため、完全フカセで釣る場合は、理想的な結束方法となります。但し道糸とハリスの太さが異なる時は結束強度は弱くなります。
- 道糸とハリスをサルカンで結ぶ方法。 この方法はハリスの変更が容易に出来ますが、接続個所が2個所となるため、結束強度は少し弱くなります。
|
サルカン使用時の
メリット・デメリット |
サルカンを使用した時のメリットは以下の通りです。
- ハリスの取り替えが容易となります。
- 道糸とハリスの太さを自由に設定できる。ハリスと道糸の太さの違いによる接続強度も落ちにくくなります。
- ウキの取り替えが容易となります。
- ハリスのよれが幾分少なくなります。
- ウキと水中ウキのずり落ちがサルカンにより防止できます。
サルカンを使用した時のデメリットとしては、以下の通りです。
- 道糸とハリスを2個所接続するため、接続強度が落ちます。
- サルカンの重みがあるため、完全フカセの釣では不利となります。
- ウキを道糸に設置した時、ウキ下をハリス部分より浅く取れなくなります。
|
どの接続方法を
選びますか |
サルカンを使用する方法と、使用しない方法によって、釣の成果がどの程度変わるのか、わかりません。
完全フカセ釣りにこだわりを持っている人は、道糸とハリスを直結している人が多いと感じています。
私の場合は、サルカンを使用する時のメリットが多い事から、サルカンを使用した釣りをしています。
もちろん、接続強度が落ちないように十分注意して結束しています。
|