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■総論編−エサ取リ対策■



要旨bp
エサ取り対策は、マキエのまき方を工夫したり、エサを替えて釣る方法が有ります。


エサ取り対策
エサ取り対策は以下の2通りが考えられます。
第一の方法
マキエのまき方でエサ取りをかわす方法
第二の方法
エサの種類を替えたりエサを工夫したりしてかわす方法

マキエの打ち方で
分離する方法
第一の方法
マキエを撒くとエサ取りがマキエの周りに集合する時は、メジナやチヌは近くにいない事が考えられます。
しかし、エサ取りだらけでも、マキエは続けて撒く事が必要です。
メジナやチヌや大型の魚が近くに来れば、エサ取りは近寄らなくなりますので、注意して釣りをしていればすぐ分かります。
この時が釣りのチャンスですので、釣り逃さないようにする事が大事です。
マキエの打ち方で分離する方法は以下の通りです。

@マキエを瀬際に撒いてエサ取りを集め、エサはマキエから離して遠くを釣る方法
潮の流れがある場所では、この方法が大変有効になり
ます。しかし、潮の流れ が無い時はこの方法では難し
いと思います。
Aマキエ無しの状態で釣る方法
釣り大会等では、対象魚を何とかして1枚釣る必要が有
ります。
このような時はウキを遠投して、マキエの無い所を釣る

のも1つの方法と思います。

エサを替えて
釣る

第二の方法
エサを替えて釣る方法を以下に述べます。
  1. メジナ釣りでは、通常生のオキアミが一番食いが良いと思います。エサ取りが多い時は、このエサをボイルのオキアミに替えて釣ると効果がある場合もあります。
  2. オキアミを付けた後、生チュブを使ってオキアミの上からかぶせてオキアミを防御して釣る方法もあります。
  3. フナムシがいる磯では、フナムシで釣ってみるのもいいと思います。
  4. フナムシ団子で釣ってみる方法も有ります。

1から4項までいろいろ試してみましたが、これなら大丈夫という方法は見つかりませんでした。
潮の流れがある時は、潮の流れを利用して釣る事が出来ますので釣りやすくなりますが、潮の流れが無い時は、エサ取り対策も難しいと思います。
一つ言える事は、エサ取りが急にいなくなった時や、エサが残るようになった時はチャンスが来たと思ってください、大型の魚が近くに来ている可能性がありますので集中して釣る事が大事です。