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■総論編－釣り座の決定方法■

要旨bl	どこで釣るかで、メジナの釣りの成果の７０％は決まります。

釣り場の選択方法	磯が広い場合は、どこで釣るかによって、釣りの成果が大きく変わります。どこで釣るかを決める時は、まず潮の流れを良く観察することです。潮が流れない事には、メジナは釣れませんので、まず潮の流れる所を探す事です。ただ、潮の流れは、潮の干満で変わりますので、潮の干満を待つ事も必要になります。一つの磯を何日か釣れば、潮の干満により潮がどう変化するかまで解りますので、何日か一つの磯に通って釣る事も必要と思います。
潮が払い出す場所	第一順位の場所最高の釣り座は、潮が払い出す場所です。このような場所は、そう多くありません。広い磯でも１ヶ所か２ヶ所程度しか無いと思います。このように潮が払い出す所では、マキエとサシエを一致させる事も簡単に出来ます。又遠くまで潮に乗せてサシエを流す事も出来るし、メジナを近くに呼び寄せる事もやりやすくなります。このように釣りやすい場所は、そうたくさんは有りませんので、たとえすぐに釣れなくとも、「必ず釣れる」と信じて釣る事が成果に結びつきます。
潮が横に流れる場所	第二順位の場所潮が横に流れる場所は釣りにくいものですが、潮がゆっくり流れる時は、有効な釣り場になる事も有ります。マキエは横に流れますので、潮上に少しずつ撒く事が大事です。横に流れる潮は、釣りの範囲が狭くなりますので、出来る限り遠投して、釣る範囲が広くなるように工夫すると、釣り易くなります。
潮が押して来る場所	第三順位の場所潮が手前に押してくる場所は、大変釣りにくい場所になります。釣り場が深くなっていれば、瀬際を狙って釣る事が出来ますが、釣り場が遠浅になっている所では釣りは難しくなります。このように手前に押してくる潮の所では、磯に当たったあと横に逃げるはずですので、この潮に乗せて釣ると釣れる場合があります。又当たり潮が有る所は、逆の潮の流れが有るはずですので、干潮と満潮を考えて釣るのが大事です。
釣り座のきめ方の結論	メジナに限らず、魚は潮の変化する場所に多く生息します。魚は、どこが住みやすいのかを考えながら、釣る事が重要になります。エサがたくさん集まり、大型の魚が来た時は、逃げ込める岩礁がある事等、魚が住みやすい場所を狙って釣る事が釣りの成果アップになります。

釣り場の選択方法	磯が広い場合は、どこで釣るかによって、釣りの成果が大きく変わります。どこで釣るかを決める時は、まず潮の流れを良く観察することです。潮が流れない事には、メジナは釣れませんので、まず潮の流れる所を探す事です。ただ、潮の流れは、潮の干満で変わりますので、潮の干満を待つ事も必要になります。一つの磯を何日か釣れば、潮の干満により潮がどう変化するかまで解りますので、何日か一つの磯に通って釣る事も必要と思います。
潮が払い出す場所	第一順位の場所最高の釣り座は、潮が払い出す場所です。このような場所は、そう多くありません。広い磯でも１ヶ所か２ヶ所程度しか無いと思います。このように潮が払い出す所では、マキエとサシエを一致させる事も簡単に出来ます。又遠くまで潮に乗せてサシエを流す事も出来るし、メジナを近くに呼び寄せる事もやりやすくなります。このように釣りやすい場所は、そうたくさんは有りませんので、たとえすぐに釣れなくとも、「必ず釣れる」と信じて釣る事が成果に結びつきます。
潮が横に流れる場所	第二順位の場所潮が横に流れる場所は釣りにくいものですが、潮がゆっくり流れる時は、有効な釣り場になる事も有ります。マキエは横に流れますので、潮上に少しずつ撒く事が大事です。横に流れる潮は、釣りの範囲が狭くなりますので、出来る限り遠投して、釣る範囲が広くなるように工夫すると、釣り易くなります。
潮が押して来る場所	第三順位の場所潮が手前に押してくる場所は、大変釣りにくい場所になります。釣り場が深くなっていれば、瀬際を狙って釣る事が出来ますが、釣り場が遠浅になっている所では釣りは難しくなります。このように手前に押してくる潮の所では、磯に当たったあと横に逃げるはずですので、この潮に乗せて釣ると釣れる場合があります。又当たり潮が有る所は、逆の潮の流れが有るはずですので、干潮と満潮を考えて釣るのが大事です。
釣り座のきめ方の結論	メジナに限らず、魚は潮の変化する場所に多く生息します。魚は、どこが住みやすいのかを考えながら、釣る事が重要になります。エサがたくさん集まり、大型の魚が来た時は、逃げ込める岩礁がある事等、魚が住みやすい場所を狙って釣る事が釣りの成果アップになります。