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骨盤サンバである
 

骨盤は
つねに微動しながらまるで音楽をかなでるように
あるときはサンバが、
あるときはボサノバが
生命体のリズムとしてはなたれている。
というと
西洋医学的な実証主義の見地からは
一笑にふされるにちがいないが
骨盤とはそういう不思議な位置にある。

より正確には
骨盤は骨盤エリアあるいは骨盤臓器と呼ぶ方が
議論により正確性をもたらす。



骨盤は
骨盤という骨のかたまりだけとして議論を進めると
骨盤のもつ生命体の中での価値を
見失いかねない。
骨盤はあくまでも
そこに集積する内臓、筋肉、血管、神経、靭帯、の
結合体として考えないとあまり意味をなさない。

こうして
より正確に表現すると
骨盤集合体はサンバである。




サンバとは
ブラジルを代表とする4分の2拍子を主調とする
明るく陽気で特有のリズムパターンを放ち
体全体の回転と回旋をたえまなくくりかえして
キックとステップの連続舞踏、
にぎやかな楽器の連打、
など音の快楽の極限を追求する音楽である。

ヒトの体はほぼ2拍子ツービートで
構成されている器官と動態が多い。
呼吸、歩行、血管収縮、筋肉収縮
など基本はツービートである。
性は男女という2次元。
(最近は第3の性もあるが・・)
咀嚼のリズム、瞳のまたたき、
などなど
体の動きはツービートが満ちている。
つまり
体の構成そのものが音楽性なのである。
骨盤集合体もこれにもれない。


骨盤エリアも
ヒトの身体の中心で
まさにこのサンバが流れながら
身体全体の調整を行っているのである。
と感じる事が多い。

骨盤エリアが発する動きが音楽が
サンバかどうかはともかく
骨盤エリアは不動ではない。
骨盤エリアはなにがしか動いているのである。

そもそも
「骨盤がゆがむ」とか「骨盤矯正」とか
こうした呼称自体が本質的にあいまいな内容である。
骨盤のどこがゆがむのか?
骨盤の何を矯正するのか?
骨格自体が変形するのか?
骨盤
中間位(ニュートラル・ポジション)で位置対称でない?
骨盤を取り巻く筋肉群が左右対称でないのか?
骨盤をめぐる診断と呼称と内容は
おうおうにしてあいまいなのである。

骨盤に対する視点を
骨盤
という骨格そのものきだけで限定して診断すると
正確な骨盤をめぐる状態を反映しにくい。
骨盤診断は、 あくまでも
骨盤骨格、
その周囲の筋肉群、
靭帯状態、
骨盤の中に内包する内臓臓器、
の総合的な状態の終結結果として
結論をだしていかないと
骨盤をめぐる諸症状の解決にたどりつかない。

たとえば
骨盤が動くと主張する根拠は
仙腸関節と恥骨結合がわずかだが動く
という解剖学的な事実をもって
寛骨が蝶々の羽のように開閉すると主張する。
自律神経によって緊張と弛緩が
繰り返されそれが骨盤の開閉にあらわれるという。
たしかに
こうした説は体の動きをよく観察すると
骨盤がそのように微動している実感はある。
ただしそれの実証はかなり困難である。

このようにして
骨盤をめぐる諸説は多く
それだけ骨盤そのものが
ある種の神秘的な存在感を持しているといえる。

なぜ骨盤が神秘的な要素をもつのか?
その理由は
突き詰めていくと
やはり骨盤の主機能の2つの特色に突き当たる。
すなわち
骨盤の主機能の1つは、
排泄泌尿系・生殖系(性)
にかかわる臓器の収納庫としての機能。

骨盤の主機能の2つ目は、
ヒトの全身の力学的動静の中心として
上半身と下半身の交錯点で
動力エネルギィを制御する機能。

この2つの機能が
骨盤にある種の神秘性をもたらしていると考えている。

それを解き明かしていくのが
今回のこの稿の目的である。

その論考を進めるにあたり
まず 骨盤はサンバである、という
切り口からスタートしよう。

臨床とは
実際に病人・患者と相対して
診断・施術を実行することを指すが
整体臨床においての基本は
局所部位に拘泥せず
全身性の観点から患者をとらえ
症状と主訴の構造的メカニズムを追求する。
のが、整体のやり方である。
このため 整体においては
症状が指の末端にのみでていたとしても
全身の触診・目診・音診はおこなわれる。
よって
骨盤の状態はほぼすべての患者に対して
少なくともその初診においてなされる。
骨盤の状態も個性がある。

骨盤は
たんに、ゆがむ、ねじれる、左右不均等、
などという単純な様相ではなく
おのおの骨盤の個性があり
なかに音楽性を感得する骨盤がある。
正確を期するために それを
骨盤エリアとした方がいいかもしれない。
骨盤エリアとは、
骨盤の骨格が内包するすべての臓器、
縦走横走する筋肉群、
張りめぐらされる靭帯、
血管、リンパ管、神経、
らのあらゆる器官がふくまれる骨盤エリアである。

これら骨盤エリアから
実際に音楽が流れてくることがある。
それがサンバかどうかはともかく
整体において
患者の体から発するすべての音は
すぐれて重要な反応である。

多くの患者がとくに胃腸から
整体中に内臓の鳴る音が
高らかに、あるいは 連続して
ひんぱんに発せられるのは通常の光景である。

内科医が
聴診器で心臓や肺の音を聴いて
その病態を突き止める様に
整体家は
内臓や筋肉や骨の音を聴きとり
患者の全身性の状態を判断する。
もちろん
骨盤から発せられる音も言うまでもない。
それが骨盤が発する音が私にはサンバのリズムに
聞こえるわけである。

そもそも 骨盤pelvisとは、
水盤つまり水をいれるボールの意で
いわゆるボール状の器であり
その中にが内包される
臓器、筋肉、靭帯、血管、神経、などが存在する。
骨盤が動くのは
必ずしも骨盤の骨の部位が動くだけではなく
実は こうした骨盤に収容されている
臓器、筋肉、靭帯、血管、神経、などの
動きでもある訳である。
つまり
これらの集合体が音楽をかなでるのである。
骨盤のボール状の形状がその音を
反響させ音楽にする。

骨盤の主機能はすでに述べたように
大きく2つある。再述すると、
1つは、
排泄泌尿系・生殖系(性)
にかかわる臓器の収納庫としての機能。
2つは、
ヒトの全身の力学的動静の中心として
上半身と下半身の交錯点で
動力エネルギィを制御する機能。
この2つである。

これらの2つの骨盤の主機能に
共通
しているのはその流動リズム性である。

排泄泌尿系・生殖系(性)
の臓器は流動する固有のリズムが
ひとりひとりの人体個性にむすびつき
人体の人格を形成する。
また
上半身と下半身の交錯点で
動力エネルギィを制御する骨盤は
全身の平衡を保持して
あらゆる日常行動と運動において
身体中心となり
その際むだのない流動的リズムが保持されると
最良のパーフォーマンスを実現することになる。

こうして
骨盤はのこれらの主機能に
共通
しているのはその流動リズム性という
音楽なのである。

 骨盤の主機能
1  
排泄泌尿系・生殖系(性)にかかわる臓器の収納庫

2
 
上半身と下半身の交錯点で動力エネルギィを制御する



👇

共通しているのは流動リズム性という音楽

では、
これらの骨盤流動リズム性しくていこう。

1  
排泄泌尿系・生殖系(性)にかかわる臓器の収納庫




骨盤が内包する臓器は12ある。
この12の臓器は
2つの大きなグループに分かれる。
すなわち排泄泌尿系生殖系(性)である。
骨盤が
この2つのグループ臓器を内包している事が
すなわち
骨盤の大きな特色を形成する事になっている。

排泄泌尿系  1 膀胱
 2 尿道
 3 直腸
 4 肛門
生殖系
(性)
 5  膣
 6 子宮
 7  卵管
 8  卵巣
 9  前立腺
 10  精嚢
11 射精管
12  精管

膀胱は
豊富な血流によりみたされており
この膀胱の血液が
膀胱を構成する筋肉である膀胱筋に
付与されて、柔軟で健全な膀胱活動を保証する。
尿意は数時間たもち頻尿にならない。
ところが
いったん血流の不足で膀胱筋が柔軟を失い
しなやかさと老化が進行するし硬くなると
尿障害があらわれてくる。
また
血管にて産出する一酸化窒素NOのガスが減少すると
膀胱筋のしなやかさを減らす要因となる。

直腸は
全長1500㎜の大腸の中の最終部位群にあたり
大便の蓄え停留場所である。
大便は直腸で蠕動亢進がおこると
肛門から排便され体外に出る。
直腸は
直腸間膜という脂肪でできた膜に何層にも取り巻かれ
その膜の中にリンパと血管が
おびただしく存在する。
また、直腸は
大腸ガンの中で40%を占めるガン多発部位である。


肛門は
大便として排泄を調整する最終器官であり
いわゆる「尻の穴」で大便とガスの排出の調整を
自律神経と随意神経の両者で統制され
肛門括約筋が活動する。


2
 
上半身と下半身の交錯点で動力エネルギィを制御する



骨盤は
上半身と下半身の交錯点にあり
多くの骨格筋群が骨盤を中心にして
上半身と下半身を縦断し
骨盤を交錯起点として
全身の運動性を高めて
他の動物にはない多彩で独自の運動性を発揮して
ヒトの動物界の頂点としての
能力をいかんなく発揮させる根拠となる。

骨盤を動かす筋肉群は以下のとうり
31の筋肉で構成される

腸腰筋群 大腰筋
小腰筋
腸骨筋
脊柱起立筋群 腸肋筋
最長筋
棘筋
腹斜筋群  外腹斜筋
内腹斜筋
大腿四頭筋群  大腿直筋
大腿外側広筋
大腿中間広筋
大腿内側広筋
内転筋群 恥骨筋
短内転筋
長内転筋
大内転筋
薄筋
ハムストリング 大腿二頭筋
半腱様筋
半膜様筋
殿筋群 大殿筋
小殿筋
中殿筋
大腿筋膜張筋
骨盤底筋群 浅層 括約筋  外肛門括約筋
 外尿道括約筋
勃起筋  球海綿体筋
 坐骨海綿体筋
深層  肛門挙筋
 尾骨筋
腹横筋
腹直筋
広背筋
腰方形筋

これらの筋肉群のうち
もっとも骨盤をダイナミックに動かし
動力ムーブメントの推進力となるのが
腸腰筋群
殿筋群骨盤底筋群である。


腸腰筋群は
大腰筋と小腰筋と腸骨筋の3つから成り
歩行から走行、足をけり上げる、
など運動の基本において
インナーマスルの代表として
骨盤を最大限に動かし
パワーを爆発させる筋肉である。
腰椎と腸骨から始まり 骨盤をまたいで
大腿骨の小転子で停止する。
骨盤を縦横してその中心的筋肉群のエースとなる。
骨盤を縦横している、という事が
骨盤を回転回旋することで
腸腰筋群を
同様に回転回旋させその筋力パワーを
爆発させるのである。
多くのスポーツは
この力を利用し驚異のパワーを見せつける。
このため運動家は
この筋肉の柔軟性と剛性を鍛える事に腐心する。




 

骨盤立体構造理解する


 
最初に解剖学を学び始めたころ
骨盤の立体構造を理解するのに
一番手間取ったことを思い出す。

骨盤の骨そのものの立体形状、
骨盤に内蔵される内臓群、
骨盤に張りめぐらされる神経系、
女性の性器の構造と役割
(私が男であるため)

などなどと、骨盤はずっと私の課題であった。
やはり骨盤は特別なテーマなのである。

まず
その立体形状から奇妙なのである。
またそれぞれのパーツを分解しても
他の骨パーツに見られない個性があふれる。

さらに
骨盤にある仙骨が整体の世界では
とりわけ不思議なパワーをもつ特別の位置にある
という見解が流布しており
これがますます骨盤の神秘を増していくのである。
また
整体の業界では骨盤矯正という言葉を売り物にして
患者に不安をあおって整体の世界に引き込むという
あいまいな商法も流布しており
これらが骨盤の神秘をさらにあおって
西洋医学の視点からは冷笑にふされる事態も多く
整体をおこなう以上は
骨盤と仙骨に対しての的確な判断がないと
整体が成立しないという課題があったのである。

こうして
骨盤や仙骨は特別な位置にあった訳である。

骨盤の主要骨格の名称は以下。




骨盤を立体的に理解してみよう。

骨盤は正面図や側面図や背面図では
かなり理解がむつかしく
立体図でこそ納得がいく。

下図が正面からの立体である。



骨盤立体を正面から見ると
大きいモンシロ蝶が羽根をいっぱい広げたように
どっしりとした存在感を放つ。
腰椎の末端最下部に仙骨がおさまり
その両側を腸骨が位置し
下部で絞り込まれながら恥骨が逆三角形の頂点で
左右から結合する。

ここで複雑な要素を加えるのが坐骨である。
坐骨が骨盤の最下部で
大きなドーナツ状に中空にポッカリと穴をあけ
位置を占める。
骨盤内でもっとも奇妙な存在がこの座骨であり
真ん中が中空であることがその奇妙さを増幅する。
実際に座骨の中空の穴には
閉鎖膜という膜組織でおおわれており
穴としては貫通しておらず
ただ骨格のみ表現する時にぽっかりと穴が開く。
なぜここに穴がうがたれているのか?
解剖的にどういう意味があるのか?

実際はこの穴の閉鎖膜をとおり閉鎖神経という
神経が通行し内転筋群を支配する。

骨盤を背面から見ると以下の様になる。



では、こうした骨盤が
遺伝子的な生物の進化で骨格形成上に
どんな原理があるのであろうか?


まず、以下の図をみてほしい。
骨盤の形成を理解するのにひどく有効な図である。
骨盤の形成は
腰椎と仙骨のかたまりの形成グループがまずあり
それに
左右対称の腸骨・恥骨・坐骨グループが
左右から融合したのが骨盤形成となる、
という事が理解できる。








この左右融合により
仙腸関節と恥骨結合がうまれる。
もともとがこのような発生過程を経るので
これが骨盤はその後
仙腸関節と恥骨結合で動くという説の根拠となる。


ヒト以外の脊椎動物の骨盤が
どういう形で形成されるのか?を見ていこう。
それによって骨盤理解がより深まる。

ヒトをふくむ脊椎動物の骨盤構造の共通するのが
脊柱部と骨盤部と下肢部がそれぞれ分かれて
3つのグループとして形成され
その後 3つのグループが骨盤部によって
結合されるという形成過程である。


ヒトをふくむ脊椎動物の共通基本的パターン





脊椎動物共通する基本的パターン 
 脊柱部  頸椎・胸椎・腰椎仙椎尾椎
 骨盤部  *
 下肢・後足
 *

ヒトをふくむ脊椎動物のすべては
脊椎部が5種類からできているのが共通しており
その脊柱部のうちの仙椎が
骨盤を介して下肢・後足と接合している構造も
脊椎動物の共通である。
カエル
スッポンヤモリ
すべてがこの原則で体が構成されている。

こうした脊椎動物の共通として
ヒトもこの原則どうり
腰椎の次に配置される仙骨が骨盤の中心に位置し
骨盤に両大腿骨が接続されることになっている。

骨盤立体でないと理解できない
 
引き続き 骨盤を立体的に理解していこう。


骨盤の中で最大の骨格が腸骨である。
したがって腸骨の各部位が骨盤全体のメルマークとなる
中でも重要なのが
腸骨稜と腸骨棘である。
腸骨稜は骨盤を触診する際に基本となり
その左右のそれぞれの頂点は
腰椎の4番と5番の位置を確認する基準となり
その左右の頂点を結ぶラインを
ヤコビーラインと呼ぶ。
腸骨稜の両端は
上後腸骨棘と上前腸骨棘であり
腸骨棘から腸骨稜のエリアには
多くの骨格筋が連結され骨盤を中心とした
多彩な運動を可能にするのである。



 

骨盤


 

骨盤には
排泄泌尿と生殖(性)の2つの機能が
集積されている事はすでにのべた。
その骨盤の機能をさらに詳しく追求してみよう。

骨盤の下方のエリアは
特別に会陰
えいんと称し
骨盤底をおおって骨盤を支えるいわゆる陰部である。

会陰えいん
骨盤内諸臓器の下方外部への開口となり
また女性の陰核と男性の陰茎の根の部位が
会陰えいんでしっかりと固定されている。

ヨガ思想においては
会陰えいんは、気の通り道の開口ポイントとして
非常に重要視されるチャクラNo.1の位置を占める。
ちなみに
ヨガのチャクラNo.7は頭頂部であり
気の流れの意味であるチャクラは
会陰と頭頂を結んで身体を縦断して自在に
気のエネルギィを流通させることを指す。
会陰えいんはヨガ思想において重要部位である。

会陰えいんは又 骨盤底筋群の所在地であり
最近の美容法、老化防止体操のなかで
骨盤底筋群が注目を浴びその重要性に
スポットライトをあびており
骨盤底筋群の引き締め過程で
会陰えいんの重要性も脚光をあびている。

会陰えいんは、
排泄泌尿の最終出口にあたり
大便と小便を随意に止めたり促進したりと
調整する機能もそなえて
排泄泌尿の完成をする。
骨盤底筋群がその調整を行う。
このため運動不足や老化などで
この骨盤底筋群の維持が破綻すると
大便と小便の不如意があらわれやすい。
これを回復するには
肛門を意識的に締める閉じるのくりかえし
いわゆる『肛門締め体操』が有効である。

この
『肛門締め体操』を行う時
同時に深呼吸で腹式呼吸をすると
横隔膜が大きく連動して上下して作動し
会陰の骨盤底筋群
と横隔膜が
躯体全体を大きなうねりで動かし
内臓全体が嵐のようなエネルギィでみたされる。
この時
ヨガでいうチャクラが全開し
生のエネルギィが身体を貫通する。
会陰えいん
まさに生エネルギィの結節点にある事が実感できる。



ヒトの生殖系は
ほとんどが骨盤腔と会陰の中に集積する。



女性の生殖系の構成要素は、

左右の卵巣

子宮

陰核



男性の生殖系の構成要素は、

左右の精巣
精巣上体
精管
射精管
精嚢
前立腺

尿道
陰茎

これら生殖系の臓器は
性ホルモンが原動力となり
神経系統のシグナルにより活動するのであるが
また
骨盤と会陰の周囲の筋肉系の状態も
その活動の質を左右する要因の一つとなる。
つまり
子宮から膣にかけての周囲の筋肉と血流
精巣から陰茎に至る筋肉と血流
これらの状態は生殖活動の優劣を決定する要因となる。
たとえば
骨盤底筋群を鍛錬しその感応性を高めることでも
生殖力は一気に向上する。


骨盤と会陰はこうした存在である。







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