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陣中見舞いの記録 |
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整体は 戦いではないが おひとつどうぞと陣中見舞いを 差し入れ持参される方も多く いづれも美味にて 舌鼓したつづみを打ちながら 人々の厚情が 五臓六腑にしみいる。 それらのひとつひとつを ここに記録にとどめます。 |
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新宿中村屋のカリー |
2024年12月 | ||||
東京新宿の 中村屋のカリーは 私の思い出のカリーである。 東京で下宿していた学生時代 高田馬場から新宿にでて 中村屋の純印度式カリー を食べるのが楽しみであった。 昭和の新宿・中村屋 ![]() 値段はその昔も 学生にとっては高かったので 食べる数日前の食事を節制し 中村屋の印度カリーの支払に そなえた当時である。 そんな 中村屋のカリーのあられを Kさんが東京の手みやげとして 持参してくれた! ![]() Kさんのおみやげ 中村屋のカリーあられは ウコンの味がしっかり効いて じつになつかしいカリーであった。 東京への出張で くたくたに疲れ切ったKさん 東京のホテルも新幹線も 男性ビジネスマンが満杯で 疲労がさらにました、とのこと・・ 明後日もふたたび 東京出張に行くらしい
Kさんの悲鳴も 整体施術が終わりがけになると なまりのような体が一気に軽快になり 張りつめていた体は うその様にゆるんでしまった。 新宿・中村屋はカレーを なぜカリーと呼ぶのかは 中村屋の歴史的な深い理由がある。 そもそも 中村屋のはじまりは1904年に クリームパンからスタートし それが大いに当たり 大ヒットするところから始まる。 その後の中村屋が 印度カリーを売り出したのが 1927年 昭和2年のこと。 印度カリーがうまれた由来こそが 新宿中村屋の歴史の中核である。 当時 インドは英国から独立しようと 民族独立運動の渦中で その独立運動家である ボースというインド人が 英国の密偵の追跡をのがれ 日本に逃避していた。 インド人ボース ![]() それをかくまったのが 中村屋の主人夫婦で 中村屋の会社をあげて このインド人のボースを面倒見る。 このボースが本格的な本物の インドのカレーをつくり これを中村屋の商品につくりあげた。 それまで 日本にもカレーはあったが まずくてインド人には食べれない代物。 そこで ボースは 本物のおいしいカレーを 中村屋のために考案し これが大ヒット! 中村屋はこのカリーで一気に発展し その後、中村屋には 多くの文化人、政治家が集まる 文化サロンのような 特別なカリー屋となっていく。 この時 中村屋のカレーは本物、 という意味で カレーではなくカリーと 呼ぶように統一されたのである。 これが 中村屋の印度カリーである。 その夜 中村屋のカリーあられは 東京おみやげの味に加わり インドの独立から 私の学生時代までの長い歴史の 味がしたのである ・・・ |
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大坂船場の昆布 |
2024年11月 | ||||
Nさんより 昆布の製品が届いた。 ![]() 大坂の船場の 70年の歴史ある料亭花錦戸で つくられる昆布製品は もうしぶんなくおいしく いろんな味わい方ができる。 わたくしはこの昆布を 硬めの木綿豆腐にかけたり 白菜のかるい塩もみにかけたり という食べかたにこっていて ひどく昆布マニアになってしまった。 もともと ダシは鰹節が主であった私は 20年ほど前に縁あって敦賀に すこしく滞在してから 昆布の魅力にめざめ 北海道の利尻昆布の 良さを知ることとなった。 そういうこともあり 昆布をいただくと ことのほかうれしい。 関西では ダシといえば昆布である。 江戸時代に北前船が発展して 北海道の昆布やニシンが 大量に関西に出回り 京都・大坂の日本料理の源流を 形成することになった。 北海道の海産物を 日本海経由で京都・大坂に運び 巨万の富を得た商人は 敦賀をはじめとして 日本海の港にたくさんあらわれた。 昆布はその商材の中心であり 今でも 当時の殷賑を極めた港街には この頃の豪邸のいくつかが どここかしこに残っており 日本海の歴史をしのばせる。 そのころから江戸では その水の質が硬度の高い性質で 昆布ではダシの出方が鈍く 鰹節の方が 硬質水でもだしが出やすいこともあり 鰹節が主流となり 江戸では 昆布があまり流布しなかったのである 東京で 利尻昆布ダシが家庭に流布するのは やっと1980年代の頃である。 ・・・ そんなことをつらつら思いながら 船場の『まつのはこんぶ』の 新たな食べ方を いろいろ模索するのは じつに楽しい。 |
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手製の米パン&ミツカン製品 |
2024年11月 | ||||
Mさんが取り出したのは キツネ色にこんがり焼けた ふくよかで豊満な 食パンであった!
![]() さらにMさんの持参は続く 鍋用のつゆ素、FiBee、・・ いずれもミツカンの人気商品だ。 ![]() 写真のまぜ麺の素、FiBee、は いずれも先月にもいただき おいしかった!と伝えたら 今回もどうぞと.... 再度 持参していただいた。 その夜 さっそくコメパンを口にすると モチモチな重量感に圧倒され おいしい! まるで 生命力が充満する たっぷりふくらんだ肉体派のコメを 食べてるような錯覚におちいり じつにうまい! 何もつけずに このパンのみをじっくり味わうのが 一番の食べ方ですね。 こうしたパンを味わってしまうと ふつうの小麦パンが やせすぎた栄養失調のパンのような 印象になってしまいますね。 次に ごま豆腐鍋つゆを 用意した豚バラと白菜のみの鍋に 投入してみる。 ゴマと豆乳の強いコクがうまい! それでいて何となくあっさりしていて おいしい! 豚バラと白菜だけの 単純な鍋にした方が このミツカン製品のつゆ味が より鮮明になる。 じつは Mさんのご子息が ミツカンでこうした商品の開発を リーディングされているとのこと、 これは売れますね! さて食後は、 やはりミツカンブランドの 発酵した食物繊維をたっぷりと 封じ込めたFiBeeである。 FiBeeは 腸で善玉菌を育成するテーマで 開発されたものである。 食物繊維が たっぷり含有されているためか 少し硬めで その微妙な硬さが繊維の豊富さを 想像させてとてもいい! さらにオレンジとカカオニブの味が しっとりとしたうまさをさそって ひと口ビスケットは あっという間になくなってしまう! FiBeeとは 腸内細菌をそのものを キャラクターネームとのこと、 これがそのキャラクター ![]() やりますねぇ~ ミツカンは。 |
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にごり酒スパークリング生酒 |
2024年10月 | ||||
と、Yさんが持参してくれたのは 珍しいスパークリングの にごり酒だった! ![]() 緑の瓶越しに見るにごり酒には にごりがたっぷりと遊泳している。 初めて目にする スパークリングにごり酒だ! 浮遊するにごりが疲労しないように さっそく冷蔵庫に保管する。 にごり酒スパークリング生酒 『月の桂』 というラベリング 京都伏見 増田徳兵衛商店 1675年創業とのこと。 この由緒だけでおいしそう! 翌日 夜になるのが待ちきれず 開栓すると 炭酸が いきおいよく 少しあふれて出てきてしまった! 昨夜 冷蔵庫に入れるさいに あわてて 酒瓶を落としてしまったのだった・・ あふれた炭酸で たくまずしてシャンパンの様に なって一気に場は華やかになる。 さて ひとくち含むと まるでミルクのような ふしぎな甘いねっとり感! なにこのうまさは? 軽快なようで重厚 ドライなようでスイート 奥深いようでざわつく あい反する味覚が交錯する複雑な 米の酒である。 発酵の工程のライン上に 何か特別の仕掛けが あるのだろうか? 当初 Yさんが一緒に持参してくれた バターナッツかぼちゃを 調理して にごり酒の肴にと思っていたが ![]() その調理する前に 不思議な異次元の酒は あっというまに 底をついてしまった のである・・ |
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熊本麦焼酎 醇雅 |
2024年10月 | ||||
Kさんは この10月熊本で開かれた 自然災害の防災を目的で開催された 国際交流に仕事で参加し そのみやげにと 黒一色の瀟洒なラベルの麦焼酎 熊本焼酎『醇雅』ジュンガ を持参してくれた ![]()
と、Kさん手渡してくれた 『醇雅』ジュンガは、 28度の麦焼酎であった。 その夜さっそく 開封してグラスにそそぎ 原酒を口に含むと まるで 日本酒の純米酒と錯覚するほどの 重厚なトロリとした甘さのある なんともいえない 粘りのあるうまさが広がった。 これが麦焼酎? ふしぎな酒である。 やはり 水の旨い熊本ゆえの焼酎だろうか? 熊本は 普賢岳をはじめとする 多くの山並みにかこまれ そこから生まれる川は急流が多く 熊本のここかしこの 豊かな湧水は鮮烈である。 そのぶん水害は多発するが・・ 昔も今も 地震と豪雨に多く見舞われ 熊本はその経験からの対策知見を 世界に発信しようと開催された 県主催の国際会議に Kさんは参加した。 世界各国の高校生が参加したとの事 日頃から 睡眠の中途覚醒で悩まされている Kさんに申し訳ありませんが 熊本焼酎『醇雅』ジュンガで 私は今夜 泥のように寝入ってしまうかも しれません・・・ |
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カナダのトナカイ |
2024年8月 | ||||
カナダの音楽留学から 1年ぶりに帰国したSさん おみやげにと カナダのトナカイの栓抜きを 持参してくれた。 ![]() Sさん、 カナダのカルガリーで 音楽づけの生活をおくり 体調もすぐれてよく 留学前の悩みのタネだった頭痛も すっかりなくなり笑顔がいちだんと はじける! 足にむくみが出ていたので さっそくオイル整体をほどこすと Sさんの足は カナダのトナカイのように 一気に細くなってしまった。! その夜 急いで酒屋にむかい 栓付きのビール瓶を購入し トナカイの栓抜きで 勢いよくビールを開栓したのである。 Sさんの ビールをたくさん飲んでくださいという メッセージ しっかり受け止めました。 |
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沖縄島豚ジャーキー |
2024年8月 | ||||
Aさんが家族を連れて 沖縄本島にバカンスに行き おみやげにあぐー豚のジャーキーを もってきてくれた。 ![]() 沖縄本島といえば やはりアグー豚ですね! 今年の夏は私が整体ざんまいで 休暇がとれないので せめて あぐー豚のジャーキーでも食べて 沖縄で泳いでいるつもりになって、 との Yさんの心づかいかな・・ その夜 格納してあった沖縄泡盛をひっぱりだし あぐー豚のジャーキーを 一気にいただいた。 やはり沖縄本島の豚はうまいですねぇ・・ |
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南木曽の山羊やぎチーズ |
2024年8月 | ||||
Tさん家族が 南木曾の旅行で 山羊ヤギ農場をまわっての折 そこで販売する 山羊ヤギチーズを もってきてくれた。 ![]() 山羊ヤギチーズ ? どんなんだろう と、 さっそくいただくと わりとさっぱりとして あっさりとしたほのかな乳の味 脂分もすくなく軽快なチーズ おいしい! 色彩も真っ白でさわやか。 なるほど これが山羊ヤギチーズなんですねぇ・・ 長野の南木曽にある マウカラニ牧場でつくっているとのこと. このヤギ牧場 オンラインショップがあるようなので 今度 注文してみよっと。 |
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ドイツのトリュフ |
2024年8月 | ||||
この夏、 地中海~トルコ周遊を楽しんだ Yさんはおみやげにと トリュフのパウダーとサラミを 持参された。 ![]() ドイツのジュッセルドルフで 家族と合流しての旅だったので これらは ジュッセルドルフにて購入した ものだとのこと。
さっそく その晩 Yさんのおすすめどうり サラミを極薄にカットして そこに トリュフのパウダーを振ってみた。 すると トリュフの熟成した まるで甘い土のような 独特のにおいが充満する。 ![]() トリュフパウダーのたっぷりのった サラミを口にすると いいしれぬ 不思議なほど甘い肉の味が満ちる。 いやびっくり! トリュフの風味がサラミの上で ふしぎな甘さに変わるのだ。 ためしに トリュフパウダーをかけずに サラミを食べてみた。 するとサラミの肉が甘くないのだ! さらにためしに サラミを厚く切って トリュフパウダーをかけて たべてみると やはり トリュフの香りはするが サラミの肉がそれほど甘くない! 結局 サラミの肉汁と油が カット肉厚が薄い方ことで よくトリュフパウダーになじみ えもいわれない甘さを引き出す ことが判明した。 Yさんが 強く薄切りをすすめた訳に 合点がいったのである。 ![]() その夜 トリュフのおかげで ひどく楽しいひとときがすごせたのは いうまでもない。 |
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島根の葡萄美濃の梨 |
2024年7月 | ||||
連日の熱波で 院の庭の夏野菜もぐったり・・ そんなおり、 Iさんが葡萄と梨の陣中見舞いを 持参してくれた。 ![]() 仕事がひと段落、さっそく いただいた葡萄をつまんでみると 恐ろしいほどの甘さ! 島根のデラウエアとのこと。 その甘さは 巨砲のような大味の甘さとちがい 静かに凝縮された葡萄のエキスが ゆっくりと解けるような 落ち着いた不思議な甘さ! じつにおいしい! へぇ~! いいですね島根。 梨は 岐阜・美濃加茂の産とのこと、 続けてかじって口に含むと あふれる梨の果汁で 口腔は、洪水のようになり くちびるから垂れた梨汁が 床に飛び散った。 これでまたアリが蝟集する。 |
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日本酒純米十勝 |
2024年7月 | ||||
Tさんが熱波の中 先生飲んでみてくださいと、 日本酒をたずさえ徒歩で来てくれた。 満身の汗! Tさんが スリムな体型を維持している 秘密の一端がしのばれる。 ![]() 北海道.十勝の辛口.純米酒である。 さっそく冷蔵庫で超冷にして グラスについでグイと一杯含むと 鋭く切れるようで かつ軽快に舌上をころがり まるで辛い雪をのんでいるような ふしぎな爽快感で あっというまに720mlの瓶の 空間が多くなってしまった。 北海道.十勝の辛口純米酒は 口あたりが良すぎて 警戒しなければならない・・・ |
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手作り紫蘇ジュース |
2024年7月 | ||||
夏の到来を告げる紫蘇ジュースが Mさんから届けられた。 ![]() さっそく 冷蔵庫でカンカンに冷やして ごくりと飲むと 軽妙清冽でありながら 濃厚刺激的という ふしぎな紫蘇の 味と香りが口腔いっぱいに満ちた! 紫蘇の独特な味と色は アントシアニンが満載。 暑い夏 文字どうり、 よどんだ体が 紫蘇ジュースで いっきに蘇生する気がする。
と、Mさんが紫蘇ジュースの つくり方を伝授してくれた。 |
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薩摩の焼酎『黒瀬』 |
2024年7月 | ||||
T.Sさんが鹿児島の焼酎『黒瀬』という 酒瓶を持参して到来。 焼酎『黒瀬』の原料は焼き芋らしい! ![]()
と、お酒をまったく飲まないT.Sさん、 いつもの様にラベルのデザインだけで 酒屋で銘柄をえらんできた。 じっさい 栓を開けて口に含むと やはり、ひどくおいしい。 T.Sさん目利きですね。 |
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あふれるリコピン |
2024年6月 | ||||
Mさんが持参してくれたのは が新しく発売したばかりの 新しいトマトジュース『TOMTO BEAUTE』 なにか重量級の栄養がびっしり つまっているように とろりと濃厚な甘さでうまい! ![]() この『TOMTO BEAUTE』には なにしろとてつもない量のリコピンが ふくまれているとのこと。 紫外線が大量にふりかかる夏には トマトのもつ豊富なリコピンが 酸化を防止するパワーでヒトを守ってくれる。 リコピンとはカロチノイド物質のひとつで カロチノイドとは、 植物、魚、甲殻、に多く含まれていて 植物が光合成をする時、 また太陽光からの保護剤として、 重要な役割をしている。 カロチノイドは ヒトの中にも含まれており 抗酸化、血液の活性、などに 有効な若返りの有効ケミカルの代表。 リコピンはそのうちのひとつで トマトに多く含まれている。 カロチノイドが含まれる食品 ![]() |
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刈谷の玉ねぎ |
2024年6月 | ||||
Kさんが玉ねぎをどうぞと 土の付いたものを持参してくれた。 刈谷で採れた地のもの。 を ![]() さっそく、その玉ねぎをきざんで しばらくそのまま放置して 空気にじゅうぶん触れさせて そのまま生で食べてみると 玉ねぎ特有の辛味と香りに ほんのりとなんともいえない 甘みが加わり じつにうまかった! インド人は 生の玉ねぎに ガラムマサラという独特の香辛料をかけて 常食するが ライムやレモンをかけてもおいしい! 梅雨にむけて玉ねぎは心強い食材。 。 |
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手作らっきょう |
2024年6月 | ||||
Yさんがらっきょうをもって 自転車で来院したくれた。
6月2日に漬けたらっきょう。 ![]() 毎年 Yさんは 梅雨時になるとたくさん漬けて いろんな人にくばるのだ。 つゆ時になると 膀胱炎が出やすいYさん 睡眠をたっぷりとって 免疫力を高めて下さい。 このらっきょう漬け、 これがみごとに毎年うまい! 酸味が絶妙で らっきょうはコリコリと 歯ごたえがたまらない。 熟成の日よ早く来たれ! 私の 梅雨の楽しみのひとつである。 |
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琵琶湖のトマト |
2024年6月 | ||||
と、Sさんが紙袋から出したのは 真っ赤に完熟したトマト。 琵琶湖の東の農園から 取り寄せたとのこと。 ![]() 燃えるように赤いトマトは ファイトケミカルの代表である。 トマトは 強烈な紫外線や昆虫から 自分を守るために強く濃い色素を 身にまとい強い色彩で防御する。 結局それを食する人間がその トマトのファイトケミカルの栄養を 享受できるという ありがたい自然の恵みである。 初夏のトマトはとくに ファイトケミカルがあふれている。 私の小学校時代は 暑い日のおやつといえば トマトであった。 職業婦人であった私の母は 夏になると 朝、ちゃぶ台にトマトを 私のおやつとして置いておき 毎日仕事に出かけた。 そのためトマトは 私にとって亡母の思い出である。 ファイトケミカルのことなんか 母はまったく知らなかっただろうが 色の濃いものほど栄養があることは 知っていたのだろうか・・ 聞けば、先日 Sさんもお母さんを家族とともに 琵琶湖の東の周遊に連れ出し いっしょに 初夏のドライブを楽しんだとのこと。 |
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ルビーの梅 |
2024年5月 | ||||
まるで宝石ルビーの様な果物が 5月になるとSさんの家の庭に咲く。 ハット息をのむほど美しく まさにルビーなのだ! 今年もSさんは持参してくれた。 ![]() ユスラ梅という名前があり 梅の仲間らしい。 ほんのり甘く、 ほんのり酸っぱく 小粋な大きさで 見た目も味も遠慮しがちで可憐。 外皮は薄いので すぐ傷んでしまう。 そのはかななさもかわいいい。 だから一気に食べてしまわないと いけないのである。 |
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愛媛の美生柑みしょうかん |
2024年5月 | ||||
わが院までいつもウォーキングで来る Nさんは きょうは紙袋をさげてやってきて おひとつどうぞと さしだしてくれたのは 愛媛県の美生柑みしょうかんという 人気のかんきつである。 ![]() もう数日待った方が熟成するかも・・ というNさんが言われたが その目の覚めるような鮮やかな外果皮は 抗しがたく とりあえず さっそくに ひとつだけ皮をむいてみた。 外果皮は分厚いが やわらかく 夏みかんのような手ごわい硬さはなく かんたんにするりと剝ける。 ならんだ中袋はびっしりの果汁で はち切れそうである。 味は すっぱさが無く甘くやさしい。 苦みもほとんどない。 いわゆる 土佐の文旦ぶんたんに酷似している。 こういう柑橘類を食べると 体が浄化していくようなかんじになり いいですね。 美生柑みしょうかん、 残りが楽しみです・・ |
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スリランカの紅茶 |
2024年5月 | ||||
Kさんは ゴールデンウイークを利用して スリランカにて 2週間のバカンスを堪能し とてもゆっくりできました、 と充実感あふれた表情。 そのおみやげにどうぞと セイロン紅茶をもってきてくれた。 ![]() このたびのKさんスリランカは、 アイユルベーダという インド医学の根本思想を学ぶ目的で 組まれたプログラム・ツアーで 毎日 診断、ヨガ、マッサージ、 講習、瞑想、食事法、 などがくりかえされ 静かな自然の中でアイユルベーダを じっくり体験する内容とのこと。 用意されている食事もすべて ビーガン(完全菜食)であったとのこと。 Kさんのように女性単独でも 抵抗なく参加できる 周到にゆきとどいた プログラムであるようだ。 日本では アイユルベーダというと オイルをたっぷり使った マッサージ技法のひとつとしか 理解していない人も多いが アイユルベーダとは インドの生命医学の思想で マッサージはあくまで そのひとつの技法に過ぎない。 じつは カレー料理もアイユルベーダ思想で あみだされた健康法が その起源となる。 ヨガ、瞑想法も アイユルベーダ思想から生まれた 技法のひとつである。 このため 自分がどのような体質の体と心で そこから出発して どのような生活をおくればよいのかを 提示するのもアイユルベーダである。 整体MIKUNIMも アイユルベーダの思想の一端を 取り入れている事は言うまでもない。 さて 無事そのプログラムも完了し 成田空港に着いたKさんが 向かったのは空港内の寿司屋で 無性に寿司が食べたくなったとの事。 それまで いくどかの海外旅行から帰国すると そのたびにラーメンが 無性に食べたくなっていたのこと。 今回はラーメンは まったく食指が動かず とにかく寿司だったそうである。
もちろん アイユルベーダが Kさんの体質をかえてしまった、 のだと思われます。 |
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稲沢のペチュニア |
2024年5月 | ||||
Tさんが稲沢から花の鉢を 持参してくれた。 ペチュニアの品種改良種で 正確にはサフィニアというらしい。 稲沢は土壌がよく 樹木と花の宝庫の地である。 ![]() おりしも わが整体院の庭は 春の花がすべて終わってしまい 若葉だらけになってしまい 何か色彩が欲しいなぁ、と 感じてたところであったので 絶好のタイミングであった。 施術室からかいま見る庭は いまや 柿の木の強烈な若葉、 花梨の高木に群がる若葉、 イチジクの大ざっぱな葉、 ヤマボウシのそよぐ若葉、 などなどのおびただしい緑を背景に Tさんのサフィニアの鉢が 可憐におかれている。 |
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霧島神宮の酒2本 |
2024年5月 | ||||
母娘であるYさんとHさんは 連れだって鹿児島の 霧島神宮に旅した。 霧島神宮は6世紀の創建とされ アマテラスの孫のニニギノがまつられ 天孫降臨つまり 日本を最初につくったとされる 神話にいろどられた 高千穂の連峰に鎮座する。 おみやげで 焼酎と純米酒と豚肉味噌を いただいた。 ![]() 薩摩烈士という焼酎は キレがよくほのかな甘みが とてもうまく 高千穂連山の湧水から つくられているのだろうか? 薩摩正宗は純米酒で 米こうじの味が口の中に じんわりと芳醇にひろがる すごくうまい酒である。 薩摩の日本酒とは、めずらしい。 薩摩にも こんなにおいしい純米酒があるんですね。 豚肉味噌は 黒豚を味噌でからめた 酒のさかなにぴったりでした! |
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焼酎 『海』 |
2024年5月 | ||||
Tさんは、 自分は全くお酒が飲めないのに おいしいお酒を選び出すのがうまい。 ボトルのデザインだけを頼りに 選び出すのだが 今回もその選択に狂いはなかった! ![]() 『海』というネーミングが ボトルのガラスの色彩と 連動して その焼酎の味もまた まるで南の海を連想させるように さわやかさと濃厚が入り混じるような ふしぎなものであった! その夜 飲みすぎたのか、 南海の海におぼれて 孤島に漂流する夢をみた。 |
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綿100%Tシャツ |
2024年5月 | ||||
Kさんは、東京勤務だが 実家は名古屋にあり 帰郷のたびに整体にやってきて 日頃の疲れをいやす。 東京勤務地では、いまだ 『働き方改革』が徹底しておらず 一日9時間程連続で パソコンを打ち続ける日もある、 とのこと。 体はいつも鋼鉄のように硬い! そんなKさんの実家で 荷物の整理をしていて いいTシャツがでてきた。 よかったら着てください、と 持参してくれた。 ![]()
さっそくビニールカバーから Tシャツをだして着てみると たしかに細番手のコットン100%で 肌触りは最高に気持ちいい! さらに Tシャツのプリントイラストは、 虎と象が 華麗であざやか! 身につけると何か精気が 湧いてくるようでいい感じ。 仕事中もオフも 春夏秋冬 Tシャツで過ごす者としては うれしい贈り物だった。 |
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有明海の海苔菓子 |
2024年4月 | ||||
おつまみにどうぞ、と Mさんが陣中見舞いをしてくれたのは 有明海の海苔をつかって 大豆や落花生やカシューナッツを たくみにつつんで 磯の香りといろんな豆の食感の コラボ菓子でした! 小粋こいきで、みやびな お菓子で、ありました。 ![]() 名前もズバリ、『風雅巻き』。 いやぁ、 食べる前からうまそうな気配・・ 包装の配色があざやかで 春の太陽の光が透過する美しさで 梱包をみだりに破ることが できない! 有明海の熊本の 菓子メーカーの製品でした。 ![]() |
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焼酎財宝一升瓶 |
2024年4月 | ||||
毎年春から初夏になると Yさんはこの薩摩サツマイモの 黒麹仕込みの焼酎を 持参してくれる。 ![]() 鹿児島の焼酎を 一升瓶で 先生さあどうぞ! と、 Yさんにどんと出されると かつての薩摩藩の気質の伝統の豪気も 一升瓶の焼酎といっしょに さあどうぞと いただける気がして じつに気持ちがいい。 それは もちろん 薩摩藩の伝統の豪気と Yさんの豪気がかなって 二重の豪気の重層となって 私の気持ちはおそろしく大きくなり 一升酒ビンの「せん」をあける前から 酔ってしまうのである。 |
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飛騨のタラの芽 |
2024年4月 | ||||
Hさんから突然に電話がかかり、
Hさんがもってきてくれたのは タラの芽とコシアブラであった。 岐阜県飛騨の出身であるHさんは 春になると 山菜をとりにでかけ わざわざ持参してくれることがある。 以下の写真が もってきてくれたもので おかげで 今日はひどく寒いけれど にわかに春到来を感じた。 ![]() Hさんが最初に整体に来院したのは 2009年である。その頃、 頭痛、睡眠障害、眼精疲労、 がひどく苦しんでいた。 デスクワークでパソコン時間が 長時間に及び疾患が強い。 その後 頭痛のでにくい体の使い方を覚え 体質が改善、今では まれにひどくなると来院するのみになった。 こうして わざわざ届けてくれるのが うれしい! その夜は さっそくてんぷらにして 飛騨のタラの芽とコシアブラを 味わったのである。 |
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京都祇園の水羊羹 |
2024年4月 | ||||
おひとつどうぞと Nさんが持参した紙袋に入っていたのは 京都の祇園の水羊羹。 ![]() とてもかわった水羊羹で 本物の青竹の中に羊羹がつめこまれており 竹に穴をあけて空気をいれて 中の羊羹をピョコンと押し出し 食べる。 その趣向も、その竹の香りも もちろん羊羹の味も すばらしい! なるほどこれが京都祇園ですね。 商品名は『甘露竹』という。 |
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恵那のナメコ |
2024年4月 | ||||
恵那の生ナメコをどうぞ、と Hさんが持参したのは とても大きな天然ナメコだった。 ![]() 恵那が実家のHさんが 親戚の方が恵那の山林で採った ナメコをぜひ先生に食べてもらいたいと もってきてくれた。 たしかに 恵那のナメコはとても濃厚で なんともいえない 幽玄な野趣が横溢したキノコで 体中に滋味が行き渡る気がした。 |
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春限定ヨックモック |
2024年4月 | ||||
腰椎ヘルニアが 腰椎の靭帯を突き破り 痛くて夜も寝れなかったMさんが 結局 手術でヘルニア切除をして 一か月 ようやく落ち着いてきて ここに至るまでに 大変お世話になりましたと 手土産をもって来てくれた。 ![]() Mさんがヘルニアの手術を 決断するまでには悩んで悩みぬき Mさんの 最終決断に至るまでには 2人で何度も デスカションをかさねた。 ヘルニアはその程度によっては 最終的に手術を 決断しないといけないケースもある。 今では 手術をしたのはとても 良かったと感じてます ! と、 Mさんが嬉しそうにほほ笑んだ。 このヨックモックの菓子は 春限定版とのこと、 庭の赤く燃える桃の木を見ながら 春限定のヨックモックの 菓子缶を開くと ヨックモックからは春の匂いがした。 |
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手づくり酵母パン |
2024年3月 | ||||
手づくりの酵母パンいかがですか? と、ひと月に一度 整体にケアにくるTさんが 持参してくれたのは 皮は少し硬めで 中はふっくらモッチリの 酵母パンであった。 ![]() 見るからに おいしそうなパン! うっとりと わたしがパンを眺めているとTさんが、
リンゴの芯から酵母を作る? 不思議ですねぇ・・・・ ひとくち噛むと しっとりとして とてもおいしい! はじめての リンゴ酵母菌のパンでした。 おそるべし、酵母は・・ |
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京都丹後の鯖へしこ |
2024年3月 | ||||
京都の日本海に面する丹後は 日本古代から開けた土地であり とくにその魚介類は カニ、サバと豊富である。 名古屋に住むYさんは すでに亡くなった夫が戦時中 ここで疎開していたことの縁で この丹後の地に別荘をもっている。 そういう由来で このたび久しぶりにこの丹後の 別荘に清遊したYさんは おみやげにこの地の名物 鯖のへしこを もってきてくれた。 ![]() 鯖のへしこ、 とは 塩漬けした後に、 さらに糠に長時間漬けし 熟成させた保存食である。 鎌倉時代の頃からある 日本海沿岸の 石川、福井、京都、鳥取 でつくられる伝統品である。 丹念な糠づけで 栄養はふんだんにつまっている。 日本海の食文化の象徴的な食で へしこは 独自な異彩を放つ匂いが漂う。 |
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宝塚の山椒さんしょう |
2024年3月 | ||||
兵庫の宝塚には 清荒神きよこうじんと呼ばれる 関西では有名な古刹がある。 その参道では 山椒が特産品として販売され Tさんは例年 旧正月の頃になると 名古屋から車で宝塚まででかけ 清荒神きよこうじんへの参拝をし 山椒を買ってくるのである。 清荒神きよこうじんの創建は 平安時代という、歴史ある神仏習合。 とくにその参道は 全長1.2kmと 長く延び なだらかな勾配が風情を高め 多くの飲食店と土産物店で その沿道は殷賑を極めている、 とのこと。 それがこれ、青実山椒と呼ばれる。 ![]() 山椒の 強い香りと辛さがあふれている。 Tさんは魚料理に この山椒をよく使うという。 私は Tさんにこれをいただくと そのままつまみとして食べてしまう。 山椒がもたらすしびれが なんともいえず精神を覚醒させる。 また 体が根底から浄化されるような すがすがしさを覚える。 今年の価格が、去年の猛暑のせいで 生産量が落ちたのか 「すごく高くなり4倍になりました」 とのこと。 山椒の価値はますます高くなった。 |
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神戸・芦屋あしやの牛肉 |
2024年3月 | ||||
神戸の芦屋にお住いの Hさんは 体が疲れて限界に近くなると 神戸から飛んでくる。 弱点は背中と肩甲骨。 ここがたとえようのない 重ダルサにおそわれる。 今回も ぐったりして来院。 芦屋の大正時代からの味という 黒毛和牛の佃煮を これどうぞと持参された。 ![]() 神戸と言えば牛、 さっそく晩酌のともに開栓すると 牛肉のほのかな香りがひろがる。 よく冷えたウオッカのロックで 牛肉の佃煮を口にすると 牛肉の乾いたエキスが じわりじわりとゆっくりひろがり ステーキの一瞬で炸裂する 牛の肉のおいしさとは異なる じわりとした旨さが 口じゅうに広がった。 その後の ウオッカが黒牛佃煮の味と融け合い さらにうまくなったのは 言うまでもない。 |
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俳句集『蜷の道』 |
2024年2月 | ||||
句集、 つまり俳句を集めた本を 整体に5年越しで来院されてる Aさんからいただく。 Aさん自身の詠んだ句を集めてある。 ![]() おりしも、その前日 松尾芭蕉が渥美の伊良湖で詠んだ 『 鷹一つ見つけてうれし伊良湖崎 』 の句をたまたま思い出し 伊良湖の海で泳ぎたいなと 思っていたちょうどその時であり Aさんからいただいた句集で さらに詩心がふくれあがり どきどきしながら 手にとる。 ブックデザインは 淡いまぼろしのような紙テープが 奔放に舞踏しているのを 障子越しに見ているような 甘い詩情にあふれている。 いい句だなと思ったもの 抜粋、 『 扇風機回るばかりや留守の家 』 『 重なれる花見筵の端と端 』 『 柿日和ふとん叩くや谺して 』 『 糀屋の天井低し養花天 』 『 耳病んで音無き雨の濃紫陽花 』 5・7・5 で、 なにげない、ちょっとした、 日常の光景が 一瞬で香気に満ちた宝石のように 変わってしまう痛快に びっくりしました。 奥行きの深い 陣中見舞いとなりました。 |
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手仕事の品・海苔ふりかけ |
2024年2月 | ||||
TAさんが とてもおいしいとふりかけを持参。 そうですかと 食してみたら なんとびっくりおいしい! ![]() のりがたっぷりとはいり ふりかけというより『のりかけ』と 呼んだほうがぴったりの品。 ラベル上には、副題として
と、記してあった。 たしかに そんな感じのする品であった。 |
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山盛り夏みかん |
2024年2月 | ||||
TAさんが 近所からたくさんの夏みかんを いただいたとおすそ分けで 持参してくれた。 ![]() 分厚い外皮は 内部のたっぷりの果汁を守り 冬の太陽の暖かい光にあたり オレンジの輝きで美しい。 |
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岐阜の蜂蜜 |
2024年1月 | ||||
Oさんが持参してくれたのは 岐阜の蜂蜜。 『百花蜜』といい文字どうり 岐阜市の東部に群生する 梅、桜、桐、椿、椎、の樹木から 日本ミツバチが飛び回り 集めた蜜とのこと。 ![]() ペロリとなめてみると とても厚みのあるコクがあり ドロリとして栄養が たっぷり詰まっていそう。 精製過程では加熱せず 他の加工も一切してないとのこと。 蜂蜜は ホットケーキ、紅茶、に多用してます。 料理の隠し味にもいいですね。 蜂は怖いけど 蜜はいいですね。 |
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スコッチ GLENCADAM | 2024年1月 | ||||
最近、お酒の大好きになった Hさんから 大みそかに スコッチウイスキィが届いた。 ![]() 私も 始めての銘柄で、興味津々 どんな味だろうとグウィと飲むと 不思議にも どことなくバーボンの香り・・ ベースは 軽快なフルーティーなスコッチで なんともおもしろいお酒でした。 やはり ウイスキィはストレートですね。 どうやらこのウイスキィ、 調べてみると イギリスのスコッチメーカーが アメリカのバーボン樽を輸入して これにスコッチを詰めて 独特な風味に仕上げるために 熟成させてから 販売するらしい、事が判明した。 どうりで! これはまさに イギリスとアメリカの合作の酒です。 いいですね仲が良くて! |
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まつのはこんぶ |
2023年12月 | ||||
このこんぶ すごくおいしくダシが豊富に出るので いろんな料理に使えるのである。 さらに松の葉のように整形してあり 使い勝手が抜群に便利。 こんぶが 日本料理のダシ文化の根幹を になってきたのは その便利さにもよるのでしょう。 ![]() 私はこの『まつのはこんぶ』を やっこ豆腐にかけて食べますよ、と いただいた方に話したら へェ~ そんな食べ方もあるんだ、と びっくりしておられました。 おいしいものは どんどん食べ方がひろがりますね。 |
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道頓堀の鍋焼きうどん |
2023年12月 | ||||
Y.Tさん、は 毎年年末にこの道頓堀のうどんを 宅配して下さる。 ![]() 鴨肉も入っておりとてもおいしい。 冬にこうした暖かい食べ物が来ると 心が温まりますね。 ありがとうございます。 |
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日本酒『作』ZAKU |
2023年12月 | ||||
これはおいしい! と、 TAさんが持参して来られた。 さっそく 大吟醸を開栓すると なにやらひどくうまそうな気配・・ ![]() 一口ふくむと この世のものとは思われない清冽さ! そしてもろみのあまさ! これこそ 日本の酒の奥行きかもしれない。 どうやら 鈴鹿でつくっているらしい・・・ TAさんは夫婦で日本酒がわかるらしい |
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黒糖のういろ |
2023年12月 | ||||
名古屋名物のういろ で、一年を締めくくって下さい と、Iさん夫婦が持参された。 ![]() ![]() 手に取ると まだホカホカと出来立てらしい。 黒糖は大好きなので さっそく開封し口に運ぶと なんとも形容のしようのないやわらかさ そのうえ あたたかいので 生まれたての肌のように生き物の様・・ こわいほど おいしかったです。 |
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鹿児島の赤芋焼酎『鳳作』 |
2023年9月 | ||||
お盆に 鹿児島・指宿いぶすきに旅したY.Tさんは 鹿児島・指宿いぶすきの酒蔵で この『鳳作』をすすめられたそうで おみやげに持参してくれた。 ![]() 芋焼酎でも紅芋べにいもという種類の芋で つくられた焼酎で どこか甘さがほんのり感じる ふしぎな 芋焼酎であった。 Y.Tさん、 指宿いぶすきでは 海岸での天然砂蒸し温泉に 入ったそうで感想を聞くと 熱すぎてそれどころでなかった とのことでした・・・ |
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信州のブルーべリイ |
2023年8月 | ||||
ブルーベリィは、 その色も形も味も栄養も舌触りも ひどく心ひかれる果実。 ![]() なかなか 味のしっかりしたものを 市場ではあまり遭遇しない。 が T家族が信州で摘み取って 持ってきていただいたのは かなり濃厚なブルーベリィだった。 信州のみはらしファーム。 例年にないすごい猛暑で いつもより かなり味がよくなったとの事。 実に おいしいブルーベリィでした。 |
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カゴメつぶより野菜 |
2023年8月 | ||||
先生、 野菜をしっかりとってね! と、Y.Sさんが カゴメつぶより野菜を5本たずさえ 来院。 ![]() カゴメつぶより野菜は 紙パッケージなので自然感があふれ ひどくおいしそう! また 飲んでもとてもうまい! Y.Sさんの変形性膝関節炎は 整体に通うようになって 痛みなく歩ける日が大幅に増えた。 食欲も睡眠も記憶力も ばっちりで 元気よく毎日を過ごす。 足は悪いが 背筋がまっすぐで強い気骨を 感じる婦人である。 |
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自家製の梅酒 |
2023年5月 | ||||
料理の大好きなOさんは 梅酒をつけるのもすごくうまい。 ![]() 手製の梅酒を ウイスキーの空き瓶に充填して 先生どうぞ、と よく持ってきてくれます。 ほのかに甘いので口あたりよく つい飲酒量がふえてしまう。 |
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韓国スルメ甘辛つまみ |
2023年4月 | ||||
韓国居酒屋の女将を めざして準備しているYさん 手製の逸品である。 ![]() 細く裂いたスルメに コチュジャンやごま油、飴、をまぜ 甘辛くした韓国のつまみは その軽妙でそれでも奥行きを感じる 酒にひどく合ってしまう。 その鮮やかな赤の色彩も うまさが凝縮された景色で 見ているだけで酔ってしまう。 厨房で長時間たつYさんの 首、肩、背中、腕は いつも悲鳴を上げている。 限界が近ずくと 整体にかけこんでくる。 今日はこのおいしい 逸品を持参してくれた。 甘くて辛い真っ赤なおつまみは 韓国料理を作ろうとする Yさんの強い気迫が 凝固されてスルメになった ような気がするのだが・・・ |
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宮古島の泡盛『菊之露』 |
2024年3月 | ||||
隔週で規則正しく来院する Kさんは 2010年からの患者である。 久しぶりに沖縄・宮古島を 周遊したKさんは
と、宮古島の泡盛を持参された。 ![]() この『菊之露』は やはり おおらかで ふくよかで ゆったりとした 宮古島の青い海を連想させる とてもうまい泡盛だった。 泡盛は 数杯をストレートで含むだけで グルっと酔いがやってくるので 封を切ってたちまち 宮古島のビーチで泳いでいるような 陶酔となってしまった! |
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