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陣中見舞い記録











整体は
戦いではないが 
おひとつどうぞと陣中見舞いを
差し入れ持参される方も多く
いづれも美味にて
舌鼓したつづみを打ちながら
人々の厚情が
五臓六腑にしみいる。

それらのひとつひとつを
ここに記録にとどめます。


 

カナダ
トナカイ
 2024年8月

カナダの音楽留学から
1年ぶりに帰国したSさん
おみやげにと

カナダのトナカイの栓抜きを
持参してくれた。




Sさん、
カナダ
カルガリー
音楽づけの生活をおくり
体調もすぐれてよく
留学前
悩みタネだった頭痛
すっかり
なくなり笑顔いちだんと
はじける!

足にむくみが出ていたので
さっそくオイル整体
ほどこす
Sさん

カナダのトナカイのように
一気に細くなってしまった。!

その夜
急いで酒屋にむかい
栓付きのビール瓶を購入し
トナカイの栓抜きで
勢いよくビール
開栓したのである。

Sさんの
ビール
たくさん飲んでくださいという
メッセージ
しっかり受け止めました。




沖縄島豚ジャーキー
 2024年8月
 
Aさんが家族を連れて
沖縄本島にバカンスに行き
おみやげにあぐー豚のジャーキーを
もってきてくれた。



沖縄本島といえば
やはりアグー豚ですね!
今年
整体ざんまいで
休暇がとれないので

せめて

あぐー豚のジャーキーでも食べて
沖縄で泳いでいるつもりになって、
との Yさんの心づかいかな・・


その夜
格納
してあった沖縄泡盛ひっぱりだし
あぐー豚のジャーキーを
一気にいただいた。
やはり沖縄本島うまいですねぇ・・





南木曽山羊やぎチーズ
 2024年8月
 
Tさん家族が
南木曾の旅行で
山羊
ヤギ農場をまわっての折
そこで販売する 山羊ヤギ
チーズを
もってきてくれた。




山羊
ヤギ
チーズ ?

どんなんだろう
と、 さっそくいただくと
わりとさっぱりとして
あっさりとしたほのかな乳の味
脂分もすくなく軽快なチーズ
おいしい!
色彩も真っ白でさわやか。

  なるほど
これが山羊ヤギ
チーズなんですねぇ・・

長野の南木曽にある
マウカラニ牧場
つくっているとのこと.

このヤギ牧場
オンラインショップ
あるようなので
今度 注文してみよっと。

 

ドイツ
トリュフ
 2024年8月
 




この夏、
地中海~トルコ周遊を楽しんだ
Yさんはおみやげにと
トリュフのパウダーとサラミを
持参された。



ドイツのジュッセルドルフで
家族と合流しての旅だったので
これらは
ジュッセルドルフにて購入した
ものだとのこと。

   このサラミを
 すごく薄く切って
 そこに
 このトリュフのパウダーをかけて
 食べて下さいね!
 とてもおいしいですよ・・
 
 かならず サラミは
 薄く切って下さいよ!

さっそく
その晩 Yさんのおすすめどうり
サラミを極薄にカットして
そこに
トリュフのパウダーを振ってみた。
すると
トリュフの熟成した
まるで甘い土のような
独特のにおいが充満する。


トリュフパウダー
たっぷりのった
サラミを口にすると
いいしれぬ
不思議なほど甘い肉の味が満ちる。

いやびっくり!
トリュフの風味がサラミの上で
ふしぎな甘さに変わるのだ。

ためしに
トリュフパウダーをかけずに
サラミを食べてみた。
するとサラミの肉が甘くないのだ!

さらにためしに
サラミを厚く切って
トリュフパウダーをかけて
たべてみると
やはり
トリュフの香りはするが
サラミの肉がそれほど甘くない!

結局
サラミの肉汁と油が
カット肉厚が薄い方ことで
よくトリュフパウダーになじみ
えもいわれない甘さを引き出す
ことが判明した。

Yさんが
強く薄切りをすすめた訳に
合点がいったのである。



その夜
トリュフのおかげで
ひどく楽しいひとときがすごせたのは
いうまでもない。

島根葡萄美濃  2024年7月
 
連日の熱波で
院の庭の夏野菜もぐったり・・
そんなおり、
Iさん
葡萄陣中見舞い
持参してくれた。



仕事がひと段落、さっそく
いただいた葡萄をつまんでみると
恐ろしいほどの甘さ!
島根のデラウエアとのこと。

その甘さは
巨砲のような大味の甘さとちがい
静かに凝縮された葡萄のエキスが
ゆっくりと解けるような
落ち着いた不思議な甘さ!

じつにおいしい! へぇ~!
いいですね島根。

梨は
岐阜・美濃加茂の産とのこと、
続けてかじって口に含むと
あふれる梨の果汁で
口腔は、洪水のようになり
くちびるから垂れた梨汁が
床に飛び散った。
これでまたアリが蝟集する。


日本酒純米十勝   2024年7月

Tさんが熱波の中
先生飲んでみてくださいと、
日本酒をたずさえ徒歩で来てくれた。
満身の汗!
Tさんが
スリムな体型を維持している
秘密の一端がしのばれる。






北海道.十勝の辛口.純米酒である。

さっそく冷蔵庫で超冷にして
グラスについでグイと一杯含むと
鋭く切れるようで
かつ軽快に舌上をころがり
まるで辛い雪をのんでいるような
ふしぎな爽快感で
あっというまに720mlの瓶の
空間が多くなってしまった。

北海道.十勝の辛口純米酒は
口あたりが良すぎて
警戒しなければならない・・・



 手作紫蘇ジュース  2024年7月
 
夏の到来を告げる紫蘇ジュースが
Mさんから届けられた。



さっそく 
冷蔵庫でカンカンに冷やして
ごくりと飲むと
軽妙清冽でありながら
濃厚刺激的という
ふしぎな紫蘇の
味と香りが口腔いっぱい満ちた!

紫蘇の独特な味と色は
アントシアニンが満載。
暑い夏 文字どうり、
よどんだ体が
紫蘇ジュースで
いっきに蘇生する気がする。

  
 赤紫蘇の葉っぱを煮立てた後に
 すこし冷えてから
 クエン酸をさっと入れると
 途端にパッと
 すごくきれいな赤色
なるんです
  
 その色のあざやかな変化が
 とても好きです!
 

と、Mさんが紫蘇ジュースの
つくり方を伝授してくれた。

 薩摩の焼酎『黒瀬』
 2024年7月
 
T.Sさんが鹿児島の焼酎『黒瀬』という
酒瓶を持参して到来。
焼酎『黒瀬』の原料
焼き芋らしい!



 お味はわかりませんけど
 おひとつどうぞ!

と、お酒をまったく飲まないT.Sさん、
いつもの様
ラベルデザインだけで
酒屋で銘柄をえらんできた。

じっさい 栓を開けて口に含むと
やはり、ひどくおいしい。
T.Sさん目利きですね。
 
 あふれるリコピン  2024年6月
 



Mさんが持参してくれたのは
 
 
が新しく発売したばかりの
新しい
トマトジュース『TOMTO BEAUTE』
なにか重量級の栄養がびっしり
つまっているように
とろりと濃厚な甘さでうまい!


 

この『TOMTO BEAUTE』には
なにしろとてつもない量のリコピンが
ふくまれているとのこと。
 




紫外線が大量にふりかかる夏には
トマトのもつ豊富なリコピンが
酸化
防止するパワーヒトってくれる。
リコピン
とはカロチノイド物質のひとつで
カロチノイドとは、
植物、魚、甲殻、に多く含まれていて
植物が光合成をする時、
また太陽光からの保護剤として、
重要な役割をしている。
カロチノイドは
ヒトの中にも含まれており
抗酸化、血液の活性、などに
有効な若返りの有効ケミカルの代表。
リコピンはそのうちのひとつで
トマトに多く含まれている。

カロチノイドが含まれる食品



 刈谷の玉ねぎ  2024年6月
 


Kさん玉ねぎどうぞ
土の付いたものを持参してくれた。
刈谷で採れた地のもの。






さっそく、その玉ねぎきざんで
しばらくそのまま放置して
空気にじゅうぶん触れさせて
そのまま生で食べてみると
玉ねぎ特有の辛味と香りに
ほんのりとなんともいえない
甘みが加わり じつにうまかった!

インド人は 生の玉ねぎに
ガラムマサラという独特の香辛料をかけて
常食するが
ライムやレモンをかけてもおいしい!

梅雨
むけて玉ねぎ心強い食材。







 手作らっきょう  2024年6月
 


Yさんらっきょうもって
自転車で来院したくれた。

   


   今年は少しですけど

 先生、食べて下さいね。

 もうしばらく

 熟成するまで待ってからネ‥



6月2日けたらっきょう。





毎年 Yさんは
 梅雨時になるとたくさん漬けて
いろんな人にくばるのだ。
つゆ時になると
膀胱炎が出やすいYさん
睡眠をたっぷりとって
免疫力を高めて下さい。

このらっきょう漬け、
これがみごとに毎年うまい!
酸味が絶妙で
らっきょうはコリコリと
歯ごたえがたまらない。

熟成の日よ早く来たれ!

私の
梅雨の楽しみのひとつである。




 
琵琶湖のトマト

 2024年6月
 

 
 先生、

 トマト

 召し上がりますか?




と、Sさんが紙袋から出したのは
真っ赤に完熟したトマト。
琵琶湖の東の農園から
取り寄せたとのこと。





燃えるように赤いトマトは
ファイトケミカルの代表である。

トマトは
強烈な紫外線や昆虫から
自分を守るために強く濃い色素を
身にまとい強い色彩で防御する。

結局それを食する人間がその
トマト
ファイトケミカル栄養
享受できるという
ありがたい自然の恵みである。

初夏のトマトはとくに
ファイトケミカルがあふれている。

私の小学校時代は
暑い日のおやつといえば
トマトであった。

職業婦人であった私の母は
夏になると
朝、ちゃぶ台にトマトを
私のおやつとして置いておき
毎日仕事に出かけた。

そのためトマトは
私にとって亡母の思い出である。

ファイトケミカルのことなんか
母はまったく知らなかっただろうが
色の濃いものほど栄養があることは
知っていたのだろうか・・

聞けば、先日
Sさんもお母さんを家族とともに
琵琶湖の東の周遊に連れ出し
いっしょに
初夏のドライブを楽しんだとのこと。



ルビー  2024年5月 
 


まるで宝石ルビーの様な果物が
5月になるとSさんの家の庭に咲く。
ハット息をのむほど美しく
まさにルビーなのだ!

今年もSさんは持参してくれた。



ユスラ梅という名前があり
梅の仲間らしい。
ほんのり甘く、
ほんのり酸っぱく
小粋な大きさで
見た目も味も遠慮しがちで可憐。

外皮は薄いので
すぐ傷んでしまう。
そのはかななさもかわいいい。
だから一気に食べてしまわないと
いけないのである。



 
愛媛
美生柑みしょうかん
 


2024年5月 








わが院までいつもウォーキングで来る
Nさんは
きょうは紙袋をさげてやってきて
おひとつどうぞと
さしだしてくれたのは
愛媛県の美生柑
みしょうかんという
人気のかんきつである。









もう数日待った方が熟成するかも・・
というNさんが言われたが
その目の覚めるような鮮やかな外果皮は
抗しがたく とりあえず
さっそくに
ひとつだけ皮をむいてみた。

外果皮は分厚いが
やわらかく
夏みかんのような手ごわい硬さはなく
かんたんにするりと剝ける。

ならんだ中袋はびっしりの果汁で
はち切れそうである。

味は
すっぱさが無く甘くやさしい。
苦みもほとんどない。

いわゆる
土佐の文旦
ぶんたんに酷似している。

こういう柑橘類を食べると
体が浄化していくようなかんじになり
いいですね。

美生柑
みしょうかん
残りが楽しみです・・





  
 
スリランカの紅茶


 2024年5月 
 




Kさんは
ゴールデンウイークを利用して
スリランカにて
2週間のバカンスを堪能し
とてもゆっくりできました、
と充実感あふれた表情。

そのおみやげにどうぞと
セイロン紅茶をもってきてくれた。













このたびのKさんスリランカは、
アイユルベーダという
インド医学の根本思想を学ぶ目的で
組まれたプログラム・ツアーで
毎日
診断、ヨガ、マッサージ、
講習、瞑想、食事法、
などがくりかえされ
静かな自然の中でアイユルベーダを
じっくり体験する内容とのこと。
用意されている食事もすべて
ビーガン
(完全菜食)であったとのこと。

Kさんのように女性単独でも
抵抗なく参加できる
周到にゆきとどいた
プログラムであるようだ。

日本では
アイユルベーダというと
オイルをたっぷり使った
マッサージ技法のひとつとしか
理解していない人も多いが
アイユルベーダとは
インドの生命医学の思想で
マッサージはあくまで
そのひとつの技法に過ぎない。

じつは
カレー料理もアイユルベーダ思想で
あみだされた健康法が
その起源となる。
ヨガ、瞑想法も
アイユルベーダ思想から生まれた
技法のひとつである。
このため
自分がどのような体質の体と心で
そこから出発して
どのような生活をおくればよいのかを
提示するのもアイユルベーダである。

整体MIKUNIMも
アイユルベーダの思想の一端を
取り入れている事は言うまでもない。

さて
無事そのプログラムも完了し
成田空港に着いたKさんが
向かったのは空港内の寿司屋で
無性に寿司が食べたくなったとの事。

それまで
いくどかの海外旅行から帰国すると
そのたびにラーメンが
無性に食べたくなっていたのこと。
今回はラーメンは
まったく食指が動かず
とにかく寿司だったそうである。

  


 先生、

 無性に食べたくなったのが

 ラーメン
から寿司変わったのは

 私の加齢のせいでしょうか?

 それとも

 アイユルベーダで

 体がかわったからでしょうか?





もちろん
アイユルベーダが
Kさんの体質をかえてしまった、
のだと
思われます。











稲沢のペチュニア
2024年5月 



Tさんが稲沢から花の鉢を
持参してくれた。
ペチュニアの品種改良種で
正確にはサフィニアというらしい。

稲沢は土壌がよく
樹木と花の宝庫の地である。






おりしも
わが整体院の庭は
春の花がすべて終わってしまい
若葉だらけになってしまい
何か色彩が欲しいなぁ、と
感じてたところであったので
絶好のタイミングであった。

施術室からかいま見る庭は
いまや
柿の木の強烈な若葉、
花梨の高木に群がる若葉、
イチジクの大ざっぱな葉、
ヤマボウシのそよぐ若葉、
などなどのおびただしい緑を背景に
Tさんのサフィニアの鉢が
可憐におかれている。






  


霧島神宮の酒2本
2024年5月 
 



母娘であるYさんとHさんは
連れだって鹿児島の
霧島神宮に旅した。

霧島神宮は6世紀の創建とされ
アマテラスの孫のニニギノがまつられ
天孫降臨つまり
日本を最初につくったとされる
神話にいろどられた
高千穂の連峰に鎮座する。

おみやげで
焼酎と純米酒と豚肉味噌を
いただいた。







薩摩烈士という焼酎は
キレがよくほのかな甘みが
とてもうまく
高千穂連山の湧水から
つくられているのだろうか?

薩摩正宗は純米酒で
米こうじの味が口の中に
じんわりと芳醇にひろがる
すごくうまい酒である。
薩摩の日本酒とは、めずらしい。
薩摩にも
こんなにおいしい純米酒があるんですね。

豚肉味噌は
黒豚を味噌でからめた
酒のさかなにぴったりでした!








焼酎 『海』  
2024年5月 




 



Tさんは、
自分は全くお酒が飲めないのに
おいしいお酒を選び出すのがうまい。

ボトルのデザインだけを頼りに
選び出すのだが
今回もその選択に狂いはなかった!








『海』というネーミングが
ボトルのガラスの色彩と
連動して
その焼酎の味もまた
まるで南の海を連想させるように
さわやかさと濃厚が入り混じるような
ふしぎなものであった!

その夜
飲みすぎたのか、
南海の海におぼれて
孤島に漂流する夢をみた。




 
綿100%Tシャツ
 2024年5月 
 



Kさんは、東京勤務だが
実家は名古屋にあり
帰郷のたびに整体にやってきて
日頃の疲れをいやす。
東京勤務地では、いまだ
『働き方改革』が徹底しておらず
一日9時間程連続で
パソコンを打ち続ける日もある、
とのこと。

体はいつも鋼鉄のように硬い!





そんなKさんの実家で
荷物の整理をしていて
いいTシャツがでてきた。

よかったら着てください、と
持参してくれた。


  








  
 
 先生、
 
 実家の荷物の整理していて

 いいTシャツが出てきました。

 生地のコットンが

 とても気持ちいので

 もってきました。

 よかったら着てくださいね。





さっそくビニールカバーから
Tシャツをだして着てみると
たしかに細番手のコットン100%で
肌触りは最高に気持ちいい!

さらに
Tシャツのプリントイラストは、
虎と象が
華麗であざやか!
身につけると何か精気が
湧いてくるようでいい感じ。

仕事中もオフも
春夏秋冬
Tシャツで過ごす者としては
うれしい贈り物だった。







 
有明海の海苔菓子
 2024年4月 
 






おつまみにどうぞ、と
Mさんが陣中見舞いを
してくれたのは
有明海の海苔をつかって
大豆
落花生カシューナッツ
たくみにつつんで
磯の香りといろんな豆の食感の
コラボ菓子でした!

小粋
こいきで、みやびな
お菓子で、ありました。









名前もズバリ、『風雅巻き』。
いやぁ、
食べる前からうまそうな気配・・

包装の配色があざやかで
春の太陽の光が透過する美しさで
梱包をみだりに破ることが
できない!

有明海の熊本の
菓子メーカーの製品でした。

























 
焼酎財宝一升瓶
 2024年4月 
 



毎年春から初夏になると
Y
さんはこの薩摩サツマイモの
黒麹仕込みの焼酎を
持参してくれる。




鹿児島の焼酎を
一升瓶

先生さあどうぞ!
と、 Yさんどんと出されると
かつての薩摩藩の気質の伝統の豪気も
一升瓶の焼酎といっしょに
さあどうぞと いただける気がして
じつに気持ちがいい。

それは もちろん
薩摩藩の伝統の豪気と
Yさんの豪気がかなって
二重の
豪気の重層となって
私の気持ちはおそろしく大きくなり
一升酒ビン
「せん」あける前から
酔ってしまうのである。





 
飛騨のタラの芽
 2024年4月 
 



Hさんから突然に電話がかかり、



 


 先生、こんにちは!

 取れたての山菜を
 
 もってきましたので
 
 玄関に置いていきますね。
 
 よかったら

 召し上がってください。



 





Hさんがもってきてくれたのは
タラの芽とコシアブラであった。
岐阜県飛騨の出身であるHさんは
春になると
山菜をとりにでかけ
わざわざ持参してくれることがある。

以下の写真が
もってきてくれたもので
おかげで
今日はひどく寒いけれど
にわかに春到来を感じた。













Hさんが最初整体来院したのは
2009年である。その頃、
 頭痛、睡眠障害、眼精疲労、
がひどく苦しんでいた。
デスクワークでパソコン時間が
長時間に及び疾患が強い。
その後
頭痛のでにくい体の使い方を覚え
体質が改善、今では
まれにひどくなると来院するのみになった。

こうして
わざわざ届けてくれるのが
うれしい!

その夜は
さっそくてんぷらにして
飛騨のタラの芽とコシアブラを
味わったのである。






 
京都祇園
水羊羹
 2024年4月 



おひとつどうぞと
N
さんが持参した紙袋っていたのは
京都の祇園の水羊羹。




とてもかわった水羊羹で
本物
青竹羊羹がつめこまれており
竹に穴をあけて空気をいれて
中の羊羹をピョコンと押し出し
食べる。

その趣向も、その竹の香りも
もちろん羊羹の味も
すばらしい!



なるほどこれが京都祇園ですね。

商品名は『甘露竹』という。


 

恵那のナメコ
 
 2024年4月 



恵那の生ナメコをどうぞ、と
Hさんが持参したのは
とても大きな天然ナメコだった。









恵那が実家のHさんが
親戚の方が恵那の山林で採った
ナメコ
ぜひ先生べてもらいたい
もってきてくれた。

たしかに
恵那のナメコはとても濃厚で
なんともいえない
幽玄な野趣が横溢したキノコで
体中に滋味が行き渡る気がした。


 

春限定ヨックモック

 2024年4月  



腰椎ヘルニアが
腰椎の靭帯を突き破り
痛くて夜も寝れなかったMさんが
結局 手術でヘルニア切除をして
一か月 ようやく落ち着いてきて
ここに至るまでに
大変お世話になりましたと
手土産をもって来てくれた。



Mさんがヘルニアの手術を
決断するまでには悩んで悩みぬき
Mさんの
最終決断に至るまでには
2人で何度も
デスカションをかさねた。

ヘルニアはその程度によっては
最終的に手術を
決断
しないといけないケースもある。

今では 手術をしたのはとても
良かったと感じてます ! 




と、
Mさんが嬉しそうにほほ笑んだ。

このヨックモックの菓子は
春限定版とのこと、
庭の赤く燃える桃の木を見ながら
春限定のヨックモックの
菓子缶を開くと
ヨックモック
からはいがした。




 
 
手づくり酵母パン
 2024年3月  



手づくりの酵母パンいかがですか?
と、ひと月に一度
整体にケアにくるTさんが
持参してくれたのは
皮は少し硬めで
中はふっくらモッチリの
酵母パンであった。
 


見るからに おいしそうなパン!

うっとりと
わたしがパンを眺めているとTさんが、

 
 このパンの酵母の原料は、

 リンゴの芯を発酵させて

 酵母をつくるんですよ !



  えっ! リンゴの芯で!

リンゴの芯から酵母を作る?
不思議ですねぇ・・・・

ひとくち噛むと
しっとりとして とてもおいしい!
はじめての
リンゴ酵母菌のパンでした。

おそるべし、酵母は・・



 
 
京都丹後
鯖へしこ
 2024年3月  
 


京都の日本海に面する丹後は
日本古代から開けた土地であり
とくにその魚介類は
カニ、サバと豊富である。

名古屋に住むYさんは
すでに亡くなった夫が戦時中
ここで疎開していたことの縁で
この丹後の地に別荘をもっている。

そういう由来で
このたび久しぶりにこの丹後の
別荘に清遊したYさんは
おみやげにこの地の名物
鯖のへしこを
もってきてくれた。







鯖のへしこ、 とは
塩漬けした後に、
さらに糠に長時間漬けし
熟成させた保存食である。
鎌倉時代の頃からある
日本海沿岸の
石川、福井、京都、鳥取
でつくられる伝統品である。
丹念な糠づけで
栄養はふんだんにつまっている。

日本海の食文化の象徴的な食で
へしこ
独自な異彩を放つ匂いが漂う。





宝塚の山椒さんしょう
 2024年3月  



兵庫の宝塚には
清荒神
きよこうじんと呼ばれる
関西では有名な古刹がある。
その参道では
山椒が特産品として販売され
Tさんは例年
旧正月の頃になると
名古屋から車で宝塚まででかけ
清荒神きよこうじんへの参拝をし
山椒を買ってくるのである。

清荒神きよこうじんの創建は
平安時代という、歴史ある神仏習合。
とくにその参道は
全長1.2kmと 長く延び
なだらかな勾配が風情を高め
多くの飲食店と土産物店で
その沿道は殷賑を極めている、
とのこと。

それがこれ、青実山椒と呼ばれる。



山椒の
強い香りと辛さがあふれている。
Tさんは魚料理に
この山椒をよく使うという。

私は
Tさんにこれをいただくと
そのままつまみとして食べてしまう。
山椒がもたらすしびれが
なんともいえず精神を覚醒させる。
また
体が根底から浄化されるような
すがすがしさを覚える。

今年の価格が、去年の猛暑のせいで
生産量が落ちたのか
「すごく高くなり4倍になりました」
とのこと。
山椒の価値はますます高くなった。




 

 神戸・芦屋あしやの牛肉

 2024年3月  



神戸の芦屋にお住いの
Hさんは
体が疲れて限界に近くなると
神戸から飛んでくる。
弱点は背中と肩甲骨。
ここがたとえようのない
重ダルサにおそわれる。

今回も
ぐったりして来院。

芦屋の大正時代からの味という
黒毛和牛の佃煮を
これどうぞと持参された。



神戸と言えば牛、
さっそく晩酌のともに開栓すると
牛肉のほのかな香りがひろがる。

よく冷えたウオッカのロックで
牛肉の佃煮を口にすると
牛肉の乾いたエキスが
じわりじわりとゆっくりひろがり
ステーキの一瞬で炸裂する
牛の肉のおいしさとは異なる
じわりとした旨さが
口じゅうに広がった。

その後の
ウオッカが黒牛佃煮の味と融け合い
さらにうまくなったのは
言うまでもない。




 
 
俳句集『蜷の道』
 2024年2月  


句集、
つまり俳句を集めた本を
整体に5年越しで来院されてる
Aさんからいただく。
Aさん自身の詠んだ句を集めてある。



おりしも、その前日
松尾芭蕉が渥美の伊良湖で詠んだ
『 鷹一つ見つけてうれし伊良湖崎 』
の句をたまたま思い出し
伊良湖の海で泳ぎたいなと
思っていたちょうどその時であり
Aさんからいただいた句集で
さらに詩心がふくれあがり
どきどきしながら
手にとる。

ブックデザインは
淡いまぼろしのような紙テープが

奔放に舞踏しているのを
障子越しに見ているような
甘い詩情にあふれている。

いい句だなと思ったもの
抜粋、

『 
扇風機回るばかりや留守の家 』

『 
重なれる花見筵の端と端 』


『 柿日和ふとん叩くや谺して 』

『 
糀屋の天井低し養花天 』

『 
耳病んで音無き雨の濃紫陽花 』


5・7・5 で、
なにげない、ちょっとした、
日常の光景が
一瞬で香気に満ちた宝石のように
変わってしまう痛快に
びっくりしました。

奥行きの深い
陣中見舞いとなりました。



 
 
手仕事の品
・海苔ふりかけ
2024年2月  
 

TAさんが
とてもおいしいとふりかけを持参。
そうですかと
食してみたらなんとびっくりおいしい!






のりがたっぷりとはいり
ふりかけというより『のりかけ』と
呼んだほうがぴったりの品。

ラベル上には、副題として
手仕事の品 
と、記してあった。
たしかにそんな感じのする品であった。




 
 
山盛り
夏みかん
2024年2月 



TAさんが
近所からたくさんの夏みかんを
いただいたとおすそ分けで
持参してくれた。






分厚い外皮は
内部のたっぷりの果汁を守り
冬の太陽の暖かい光にあたり
オレンジの輝きで美しい。


 

岐阜の蜂蜜
 
 



2024年1月 





 



Oさんが持参してくれたのは
岐阜の蜂蜜。
『百花蜜』といい文字どうり
岐阜市の東部に群生する
梅、桜、桐、椿、椎、の樹木から
日本ミツバチが飛び回り
集めた蜜とのこと。








ペロリとなめてみると
とても厚みのあるコクがあり
ドロリとして栄養が
たっぷり詰まっていそう。

精製過程では加熱せず
他の加工も一切してないとのこと。

蜂蜜は
ホットケーキ、紅茶、に多用してます。
料理の隠し味にもいいですね。
蜂は怖いけど
蜜はいいですね。





 スコッチ
GLENCADAM
2024年1月 


最近、お酒の大好きになった
Hさんから
大みそかに
スコッチウイスキィが届いた。



私も
始めての銘柄で、興味津々
どんな味だろうとグ
ィと飲むと
不思議にも
どことなくバーボンの香り・・
ベースは
軽快なフルーティーなスコッチで
なんともおもしろいお酒でした。
やはり
ウイスキィはストレートですね。



どうやらこのウイスキィ、
調べてみると
イギリスのスコッチメーカーが
アメリカのバーボン樽を輸入して
これにスコッチを詰めて
独特な風味に仕上げるために
熟成させてから
販売するらしい、事が判明した。

どうりで!

これはまさに
イギリスとアメリカの合作の酒です。
いいですね仲が良くて!




 
 
まつのは
こんぶ
2023年12月 
 

このこんぶ
すごくおいしくダシが豊富に出るので
いろんな料理に使えるのである。

さらに松の葉のように整形してあり
使い勝手が抜群に便利。

こんぶが
日本料理のダシ文化の根幹を
になってきたのは
その便利さにもよるのでしょう。










私はこの『まつのはこんぶ』を
やっこ豆腐にかけて食べますよ、と
いただいた方に話したら
へェ~
 そんな食べ方もあるんだ、と
びっくりしておられました。

おいしいものは
どんどん食べ方がひろがりますね。





 
道頓堀
鍋焼きうどん
 2023年12月



Y.Tさん、は
毎年年末にこの道頓堀のうどんを
宅配して下さる。







鴨肉も入っておりとてもおいしい。
冬にこうした暖かい食べ物が来ると
心が温まりますね。

ありがとうございます。

 

 日本酒『作』ZAKU
2023年12月 


これはおいしい! と、
TAさんが持参して来られた。
さっそく
大吟醸を開栓すると
なにやらひどくうまそうな気配・・






一口ふくむと
この世のものとは思われない清冽さ!
そしてもろみのあまさ!
これこそ
日本の酒の奥行きかもしれない。

どうやら
鈴鹿でつくっているらしい・・・

TAさんは夫婦で日本酒がわかるらしい


 
 
黒糖
ういろ
2023年12月 


名古屋名物ういろ
で、一年を締めくくって下さい
と、Iさん夫婦が持参された。



手に取ると
まだホカホカと出来立てらしい。

黒糖は大好きなので
さっそく開封し口に運ぶと
なんとも形容のしようのないやわらかさ

そのうえ
あたたかいので
生まれたての肌のように生き物の様・・

こわいほど
おいしかったです。



 
 
鹿児島
赤芋焼酎『鳳作』
2023年9月 


お盆に
鹿児島・指宿いぶすきに旅したY.Tさんは
鹿児島・指宿
いぶすきの酒蔵で
この『鳳作』をすすめられたそうで
おみやげに持参してくれた。





芋焼酎でも紅芋べにいもという種類の芋で
つくられた焼酎で
どこか甘さがほんのり感じる
ふしぎな
芋焼酎であった。




Y.Tさん、
指宿
いぶすきでは
海岸での天然砂蒸し温泉に
入ったそうで感想を聞くと
熱すぎてそれどころでなかった
とのことでした・・・



 
 
信州のブルーべリイ
2023年8月 



ブルーベリィは、
その色も形も味も栄養も舌触りも
ひどく心ひかれる果実。



なかなか
味のしっかりしたものを
市場ではあまり遭遇しない。

T家族が信州で摘み取って
持ってきていただいたのは
かなり濃厚なブルーベリィだった。

信州のみはらしファーム。
例年にないすごい猛暑で
いつもより
かなり味がよくなったとの事。
実に
おいしいブルーベリィでした。

 
カゴメ
つぶより野菜
 2023年8月
 

先生、
野菜をしっかりとってね!
と、Y.Sさんが
カゴメつぶより野菜を5本たずさえ
来院。







カゴメつぶより野菜は 
紙パッケージなので自然感があふれ
ひどくおいしそう!

また
飲んでもとてもうまい!




Y.Sさんの変形性膝関節炎は
整体に通うようになって
痛みなく歩ける日が大幅に増えた。

食欲も睡眠も記憶力も
ばっちりで
元気よく毎日を過ごす。

足は悪いが
背筋がまっすぐで強い気骨を
感じる婦人である。



 
自家製梅酒
2023年5月 
 


料理の大好きなOさんは
梅酒をつけるのもすごくうまい。



手製の梅酒を
ウイスキーの空き瓶に充填して
先生どうぞ、と
よく持ってきてくれます。

ほのかに甘いので口あたりよく
つい飲酒量がふえてしまう。





 
 
韓国スルメ
甘辛つまみ
2023年4月 
 


韓国居酒屋の女将を
めざして準備しているYさん
手製の逸品である。








細く裂いたスルメに
コチュジャンやごま油、飴、をまぜ
甘辛くした韓国のつまみは
その軽妙でそれでも奥行きを感じる
酒にひどく合ってしまう。

その鮮やかな赤の色彩も
うまさが凝縮された景色で
見ているだけで酔ってしまう。

厨房で長時間たつYさんの
首、肩、背中、腕は
いつも悲鳴を上げている。
限界が近ずくと
整体にかけこんでくる。

今日はこのおいしい
逸品を持参してくれた。

甘くて辛い真っ赤なおつまみは
韓国料理を作ろうとする
Yさんの強い気迫が
凝固されてスルメになった
ような気がするのだが・・・





宮古島
泡盛『菊露』
2023年3月


隔週で規則正しく来院する
Kさんは
2010年からの患者である。
久しぶりに沖縄・宮古島を
周遊したKさんは

 試飲会でうまかったので
先生に買って来ました

と、宮古島の泡盛を持参された。



この『菊
露』は 
やはり 
おおらかで ふくよかで
 ゆったりとした
宮古島の青い海を連想させる
とてもうまい泡盛だった。

泡盛は
数杯をストレートで含むだけで
グルっと酔いがやってくるので
封を切ってたちまち
宮古島のビーチで泳いでいるような
陶酔となってしまった!

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