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2019年5月の整体
虚弱な人に行う整体のやり方


虚弱という場合、

肉体のひ弱さは いうまでもないが 心の衰弱により困却している人も含む。

また 年齢的な高齢により 骨格がもろくなって かすかな圧迫でも甚大な影響をもたらすケースも多い。

また若ければ2歳児から 整体の対象となるので こうした乳児整体も細心のやり方が必要である。


いずれにしろ 虚弱な人の施術の方法の原則がある:

力(パワー)で圧迫を加えない。

呼吸活動を利用し 呼吸法の多様により全身性の代謝変換の調整をおこなう。

できるだけ身体の末端の部位に照準を合わせておこなう・・・・

つまり 頭部、顔、手指、手の平、足先、足裏 への緩慢な刺激。
 

末端の部位の的確な刺激は おだやかに全身の部位に波及する事に加えて

末端の部位の刺激は きわめて心理的な安寧感をもたらし

深い精神的な充足をもたらすのである。

さらに 呼吸活動を利用して 内側から標的患部への刺激を誘導する。


たとえば

末期ガンの状態で極度な痩躯の方にも

きわめて有効な整体なやり方は無数にあるし

拒食症、うつ病、による衰弱昂進に対しても 効果的な整体は限りがない。


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