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<ご婚約おめでとうございます!> 皆様はじめまして。フリーMCの直井佐知江です。 私はこれまで司会者として、数多くのご披露宴で、思えば実に様々な カップルさん達の幸せのお手伝いをさせて頂きました。 司会者として仕事を続けていく中で、「よりお客様本位でありたい」という思いを強め、フリーの司会者という道を選択しました。気がつけば今年で23年目を迎えます(は、早い・・・) |
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日々是精進。 年月を重ねる毎に、「お客さまにとっては一度きりの大切な日」というごく当たり前の事を、常にしっかりと意識する事の大切さを実感させられます。 初心を忘れる事なく、お二人としっかりコミュニケーションを取る事で、ご披露宴当日「生きた進行」をお届けできるよう心がけています。 NASHにはそれぞれ、Natural(自然体)、Announcement(正しく喋る)、Smile(笑顔)、Heart(心を込めて)という意味を込めています。私が心がけている事の一部です。 時々聞かれますが、直井佐知江からではありません(笑) このページでは、皆様にお伝えしたい事、私なりの考えやこだわりを書いています。是非一度ご覧頂ければ幸いです。どうぞごゆっくりご覧ください。 また、なにかございましたら、お気軽にご連絡下さい♪ |
これから結婚式・披露宴という一代イベントにむけて、お二人ともあれこれイメージをふくらませ始めている頃でしょうか。
二つの人生が一つになる時 そこにはカップルの数だけ物語が生まれます。
物語の数だけ、披露宴のカタチがあります。同じものは二つとありません。
「私は正統派の披露宴に決めてます!」
「形式ばらない、私達らしいひとときになれば...」
「オリジナリティは出したいけれど、あまりにもくだけすぎちゃうのはちょっと... 」
手さぐりをしながら様々な壁にぶつかっていることでしょう。
どこから手をつけていいか分からないお2人も多いはず。
そこで、プロの司会者をうまーく使って、お二人のご希望を形にしてみませんか?。 漠然と抱いているイメージを、司会の立場から、声と言葉で具現化し、バックアップさせて頂きます。
バラバラだったピースを一緒に少しずつあてはめ、ご披露宴当日には、お二人だけの、素敵なパズルに完成させましょう。
かつて私も事務所に所属をし、会場専属の司会者として活動していました。その中で多くを勉強させて頂いた反面、様々なジレンマを感じた事も事実です。
正直、お客様のご希望よりも、会場の都合を優先しなければならなかった時もあります。残念なことですが、会場から仕事を頂いている立場上、全面的にお客様本位になれない場合もあるという現実に、随分ジレンマを感じました。
決して、会場の都合を無視して好き勝手にやりたいという事ではなく、必要以上の板挟みには疑問を感じてしまったという事です。
でもそんな不完全燃焼の想いがあったからこそ、フリーランスへの道が開けたのかもしれません。
フリーになると事務所が仕事を取ってきてくれる訳ではなくなるので、安定した立場から卒業する事にやはり不安はありましたが、お陰様で20年以上活動させて頂いています。ありがたいことです。
どんな仕事でも常に責任は伴いますが、フリーの司会者になってから、「責任」と「レベルの維持・向上」への意識は、大きく変わった事の一つです。色んな事がダイレクトだと実感しています。
その変化を、良い方向でお客さまに還元させて頂こうというスタンスで、仕事に取り組んでいます。
私はこれまで2000組以上のカップルさん達との出逢いの中で、実に様々な表情を見せて頂きました。
「とにかく嬉しくてたまらない!エガオ・エガオの人。」
「こだわりウエディングに挑戦し、予想以上に大変な準備を乗り越え、安堵感と充実感をかみしめた人。」
「普段はクールな人の予想外の号泣・・・・・」(これは反則ですね・・・)
どれもきっと、その日、その瞬間にしか出せない表情だったのだと実感しています。
喋る仕事は数あれど、披露宴の司会って実はちょっと特殊です。
大変というより、照準の合わせ方が違うというか。
一番の違いは、単なる進行役ではなく、より、お客さまに心を寄り添わせないと、中々納得のいく仕事は出来ない。仕事という意識だけでも成り立たない。という部分です。
正直、他のMCと比べて大変な事も多いのですが、それでも私は、数々の表情にすっかり魅了されてしまったのかもしれません。だからブライダルの仕事を続けているのだと思います。
時間と共に、その奥深さにも気付かされ、要は、結婚式が、この仕事が大好きなのだと気付きました。
お二人やゲストの皆さまのとびきりの笑顔に出会う度に、お客様ともっと心を通じ合わせ、もっと一体になりたい。たとえ短いひとときでも。
と思うようになりました。
だから、お二人のこだわりを是非聞かせて下さい♪
私のこれまでの経験が、少しはお役に立てたら嬉しいです。
こだわりのない方はいらっしゃいません。
「ごく普通に滞りなく行えれば」
それだって勿論立派なこだわりです。
続いて、私にとってのいくつかのこだわりもお伝え出来ればと思います。
司会者選びの一助になれば・・・
是非お読みになって頂ければ幸いです。
披露宴当日、司会者にとってのマストアイテムの一つに進行表があります。
「いつ」「誰が」「何をするか」が具体的に書かれたものが進行表です。
進行表は、「お二人」と「ご披露宴当日お二人をバックアップするスタッフ」との橋渡しをする大切なものです。
当日は、会場のキャプテン始め、音響担当者など、皆がその進行表を元に動きますので、見易く、間違いのないように作成しなければなりません。昨今は、担当プランナーさん(呼称は会場によって様々)が作成するケースが多いですが、従来通り司会者が作成する場合もあります。
この、進行表の役割と司会者の役目は、深く繋がっているようで少し違います。
誰が作るにせよ、出来あがった進行表を元に、流暢に喋る事だけが司会者の仕事ではありません。
機械的に進行していくだけでもいけません。(勿論、間違いなく、聞きやすく、スムーズに進行するのは大前提です。機械的な進行すら出来ないのはもっといけません。問題外です)
むしろ、進行表に書かれていない情報にこそ、お二人の率直な想いやご希望が詰まっている事も多いのです。
そこをどう表現・演出していくかで、披露宴は大きく変わってきます。
進行表からは読み取れない、お二人の溢れる思いや描いてきたイメージを、あくまでも黒子として随所で表現し、披露宴全体にちりばめ、紐といていく事が、司会者の大切な役目の一つだと思っています。
仮に、全く同じ進行表を元に司会進行をしたとしても、文字になっていない情報で彩り、肉付けをするかしないかで、全く違う表情を見せるのが披露宴でもあるのです。
どうか、沢山のエピソードを司会者にお伝え下さい☆
些細なエピソードが大きく雰囲気を変える事もあるんですよ♪
何よりそれが、お二人「らしい」ご披露宴を創り上げる道の一つになればいいなと思っています。
お忙しい中、ここまで長々と読んで頂き、本当に有難うございました。
その日がお二人にとってかけがえのない一日となりますように。そして、お二人がご納得出来る司会者との出会いがありますように。それが私であれば、この上ない喜びです!
もしも司会者として、私に何かお手伝い出来る事があれば、是非一度、お気軽にご連絡下さい。
HAPPYなお二人とお会い出来るのを楽しみにしています。