2次方程式の解の公式を一時は勉強しなくなっていましたが、新しい教育課程では、また復活しましたよね。その解の公式の作り方は、こうでした。
2次方程式 ax2+bx+c=0 の解は、
ax2+bx =-c
x2+(b/a)x=-c/a
x2+(b/a)x+(b/2a)2=-c/a+(b/2a)2
(x+
b/2a)2=(-4ac+b
2)/4a
2
x+
b/2a=±√(b
2-4ac)/2a
ということで、 x={-b
±√(b
2-4ac)}/2a
ですね。
さて、実は30年ほど前は、bが、偶数のときの解の公式もありました。
b=2b’として、
ax2+bx+c=0 の解をa,b’,cで表してみてください。