身のまわりにある確率を、同様に確からしさをもとに計算で求める数学的確率と、
統計から判断する統計的確率に分類することで、確率に興味・関心をもち、単元の有用性を
感じることがこの教材のねらいである。
身のまわりにある確率を探してきて、その違いについて考えたり議論したりして、
2つに分類していく。
同様に確からしさをもとに計算で求める数学的確率には以下のようなものが考えられる。
過去の統計から判断する統計的確率には以下のようなものが考えられる。
高校数学では基本的に数学的確率を扱うが、統計的確率を求めることも世の中の予測に
つながるので、(例えば、交通事故にあう確率から自動車保険の掛け金を決めるなど)
とても大切なことである。