有限会社丸八水産
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  境港は紅ズワイガニの水揚げ日本一を誇ります。
 一方、松葉ガニも鳥取県内有数の水揚げを誇ります。
 ここでは紅ズワイガニと松葉ガニの違いを簡単に説明しま
す。






松葉ガニ

山陰地方では「松葉ガニ」、北陸地方では「越前ガニ」と呼ばれています。
日本海の大陸棚、水深約200m〜400mに生息しています。
産卵周期は1年に1回、産卵数は7万〜10万粒と言われています。
漁期は冬(11月〜3月)にかけて行い、山陰地方(日本海)では小型機船での底引き網で捕獲します。
山陰地方ではオスを「松葉ガニ」と呼び、卵を抱えたメスを「親ガニ(11月〜1月)」、脱皮直後のものを「若松葉(1月〜3月)」と呼んでいます。身がぎっしりとつまっており、独特の食感、甘みが特徴でまさに「冬の味覚の王様」と呼ぶに相応しいカニです
紅ズワイガニ

紅ズワイガニは日本海の深海、水深約500m〜2500mに生息しています。
産卵周期は2年に1回、産卵数は3.7万〜4.3万粒と言われています。
漁期は秋から春(9月〜6月)にかけて行い、カニかご漁で捕獲します。
味は身に甘みがあり、水分が多いのが特徴です。
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紅ズワイガニと松葉ガニ