もっと上流       

  中流域の上は、まだゆっ

 たりとした流れの中に、ヤ

 マメもややのんびりと日を

 暮らしています。どちらかと

 言えばこのあたりは、「待ち

 」の釣りと言うところでしょう

 か。ヤマメが足元を・・・

 上流へ行くに従って、ヤマメ

 も野性味を増すように感じ

 ます。水面をうかがう鋭い

 目、水中を切り裂く流線型。

 雨の後には、それぞれのポ

 インとに相応のヤマメが陣

 取っています。

 雨の日のガラガラポン!

 

 朱太の清流は、雨が降って

 もあまり濁りません。周囲

 に畑や牧草地が有ります

 が川岸の自然や本来の河

 原が保たれているせいでし

  ょうか。今年も、結構、元

 気にたくましく育っていまし

 た。一安心。

  ゆっくりと、落ち着いて味わう。これに勝る供養は無い。

  じっくりと低温でから揚げにしてもよし、塩焼きにしてもよし。

  保存する方法は、未だ研究中です。急速冷凍ができればよいのです

  が我が家では、そうもいきませんので、小分けしてラップに包んで冷

  凍しています。夏本番になり温かくなってくると、魚篭の中でどんどん

  鮮度が落ちるようで残念です。