9月1日  最強ファイター・もうちょい
 もう何度聞いたかわからないくらい、一日中繰り返しアリーナの音源聞き続けてる。
最高。クラクラする。
 ちょっと前まではイヤカンの音源をずっと聞いていたけど、
もう今はこれから離れられない。
「いつも“今”が最高な人」だとずっと思ってるけど、あまりにも常にその通りすぎて、
「もー、何なのこの人は!」って思っちゃうくらい。参っちゃうよ。
 今日、他のアーティストのCDを買ったんだけど、だめだ今は聞いていられない。
すぐに西川君の声が恋しくなってしまう。

 くどいとは思いつつ、今日もアリーナ音源を聞き続けて思ったことをいくつか。

 BRIGADEとjugglingは、まさに最高。圧巻。
今現在、私にとっての彼の頂点かも。
仮にも2時間半のライブを完璧に乗り切ることのできる人が、
たった2曲で息切れする程に無茶苦茶な力の込め方をした歌。
こんなの聞けるなんて、すごく幸運だったかも。

 でもその後の曲も、息切れしちゃってて完成度的には評価が低くなりそうだけど、すごく好き。
うたい上げるというより、ひたすら闘志をぶっつけて、勢いこそ命みたいに叫んでる。
あまりに無理矢理声を張り上げるものだから、
「恋にかまけて お留守になるのも」の「も」の音が潰れちゃってる。
うわ珍しい。こんなの初めて聞いた。
 大ちゃんとやってる頃は、「やはり歌は大切にして欲しい」ってのがあったらしく、
歌い崩しとかほとんど無かったし、音を外すこともまず無かったと思う。
それがまあ、このブチキレよう。
バテバテになっても、最後の一瞬までたちふさがる壁にぶつかり続けてるみたい。
やりたいようにやってる感じが好きだ。
やっぱり西川君、アリーナ出てくれて良かったー。


 昨日の夜のことだけど、友人達と焼き肉に行った。近所の安くて美味しい焼き肉屋さん、
狂牛病騒ぎの頃がウソの様な繁盛ぶり。良かったね。
 美味しくお肉食べて、帰りにこの日オープンのミニストップに寄ってリンゴパフェ
買って。これも美味しかった。
 帰宅して、友人と久しぶりに西川君の事とか色々おしゃべりした。
やっぱりお友だちと好きなことについて話すって楽しいなあ。

9月4日  除草剤
 私は草取りが嫌いだ。一生懸命取っても取っても、すぐまた生えて元の黙阿弥。
裏庭が草ボーボーだっていいじゃないか。どうせ不精者さ、フン。
 …とは思うけど、確かによその家の庭が雑草だらけだと、
『この家、空き家かな』とか思ったりするし、草むらにはヤブ蚊がわくし、
種が散るとご近所迷惑になる。
うちだけのことならいいんだけどさ。
 さらに、うちの裏庭と地続きの畑で、最近毎朝、義母がせっせと草取りをしている。
特に何も言われないけど、その心中は穏やかではありえない。
で、てっとり早く、生まれて初めて除草剤を使ってみることにした。

 お店で見つけた興味深い除草剤。
「農薬無使用 人体・ペット・地球に無害」
「根まで枯らして、土壌を雑草が生えにくく改良」
「消石灰ですぐ土壌再生可能」
…あまりに都合良くない?
このいいことづくめの品は、一体何で出来ているのかと原材料を見たら、
『ボルカニック・アッシュ(多孔質セラミック)、天然ソルト』
これ、火山灰と塩ってことよね。

 私の脳裏に、荒廃した地のイメージが去来した。
火山の噴火で埋没したポンペイの街(あそこは溶岩に埋まったんだけど)。
火山灰で埋まった雲仙。
ローマ帝国と戦い破れたカルタゴは、廃墟に塩をまかれ、人も草木も生きられぬ地になった。
薩摩の国は、火山灰質の土壌だから作物ができずに困っていたけど、
そんな土壌でも育つサツマイモが伝来して助かったんじゃなかったっけ。

 …人為的に不毛の大地を作る訳か…。
自らの手で自分の庭を不毛の地にするのかと思うとひるむものがあるが、
考えてみれば普通の除草剤なんて、まんま毒。
毒を撒くより砂を撒くのを恐れるなどばかばかしい限り。
 恐らく九州地方では、火山灰なんて掃いても捨てきれない程あるのだろうから、いい利用法だ。
ただちょっと高い。1kg1200円で、1〜3平方メートル用。
でも我が家の様に、小さい子がいる上、隣が児童公園だったりすると、毒性の無さが何より重要。
ということで、サラサラと庭に撒いてみた。
効果があったら、また追加を買ってみよう。

9月5日  食事のお供に西川君♪
 台所の調味料棚を開けたら、西川君がいた。
 すっごいびっくりしたんだけど、山椒のビンのラベルが、西川君の写真になってたの!
しかも私の大好きな、サマクラパンフの伏し目がちな美人さん画像。
その隣には、なぜか緑地に「山椒大夫」の文字。ちょっと違う(笑)。
 おまけにもう一つ、一味唐芥子のビンに、ANNSのTOPの
西川君が火を噴いてる絵がついてて、その炎の中に「一味唐芥子」の文字が。
 サイコー!
 なんとダンナが、私の画像からオリジナルラベルを作ってこっそり貼っていたのでした。
もー、思わず「何コレ何コレ嬉しー!」と叫んで、
ダンナにどうしてこんなことしてくれたのか聞いたら、
やっと気が付いたかとニヤニヤしながら
「山椒のビンがきたなかったから」
…山椒と一味がきれたので、詰替用を買って入れたんだけど、ビンそのものは
何度も使い回しているので、ちょおっと薄汚くなってたかもしれない。
細かいことに気が付くなあ…。

 だけどこれ、すっごくいいよ! いつも食卓に西川君。
うどんの友に西川君。
うなぎの友にも西川君。
 使いもしないのに食卓に山椒と一味を置いて、
食事中、チラチラと見てはニヤニヤ笑ってました。あー幸せ!

9月6日  CDコピー/In the Soup
 新聞に、CDコピーの蔓延のせいで、天下のavexが赤字に転落とあった。
そんなに一般家庭にCDコピーが普及してるとは知らなかった。
コピー不能のCDが最近よく発売されてるけど、かなり切実だったんだなあ。
でもこういうのもイタチのおいかけっこで、どんどん解除法が考えられちゃうだろうし。
さらに高度なアンチコピーを開発するか、CD以外の活路を開発するか。
業界も大変だ。
 こうなると、西川君の所の台所事情も厳しいんだろうな。
アンティノス、ソニーに吸収されちゃったし。
ガンダムイベントの画像を見せてもらったけど、テロップが
「T.M.Revolution 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント」
だったのが寂しかった。もう「アンティノスレコード」ではないんだね。
 ガンダムの歌、沢山売れますように。
西川君が、予算の都合で色々な事をあきらめなくてもいいように。

 NHKの「ゆうがたチャンス!」に、In the Soupが出ていた。
西尾市のイベントの特集だった。
 ただの企画段階からしっかり打ち合わせしていたそうで、映像では、
畳敷きの集会所で中学生や一般のおっちゃんと一緒にIn the Soupが
輪になって打ち合わせしていた。
まがりなりにもプロのミュージシャンとこんなことできるってのもスゴイよな。
 主催者側がコメントで、赤ちゃんからお年寄りまで、全ての世代に気軽に参加して欲しいと言っていた。
…ということはさ、私が子連れで行ってもいいってことよね?
調べてみたら、西尾って結構近い。
土岐でもそうだったけど、知らない土地でも調べると意外と行ける場所だったりする。
…行っちゃおうか?
だって、美容院や病院でのライブなんて、まず他に参加する機会無いよ。
貴重な体験じゃん? 行きたいなー。
 それはともかく、番組中でボーカルの中尾氏とドラムの吉田氏がアナウンサーと
話しているんだけど、中尾氏って、テレビやラジオでしゃべるの、すごく苦手みたい。
というより、テレビ・ラジオで話す相手になんて、自分の話をわかってもらえやしないと思ってるんじゃないだろうか。
気持ちをわかってもらおう、自分たちの意思を伝えようという姿勢が感じられない。
メディアに背を向けているような感じを受けるのは、私だけだろうか。
 “高校時代に吉本の漫才コンテストで優勝”なんて経歴が大きく伝えられて、
しゃべりの面白い人としてクローズアップされすぎて、イヤになっちゃったのかな。
こんな所でしゃべっていても、ライブに来てくれなきゃ本当の所はわかってもらえない
と思っているのかもしれないけど、そのとっかかりを作る為にも、
やっぱりこういう機会は大切にして欲しい。
 それを思うと、西川君はやっぱり話がうまいと、つくづく感じた。

9月7日  CDでーた
 CDでーた、ガンダムの曲用のアーティスト写真が初お目見え。
これすっごくいい!
少年のようで、でも強くて。
ベージュのスーツ、しなやかそうなクセの無い赤茶の髪、つややかな白い手。
全体に柔らかな色調の中、何かを見据える目がすごく印象的。
やっぱりこの人の目は、すごい力をもってるよ。
 不思議なのは、ピントが顔ではなく、顔の手前で組んでいる“手”に合っている。なんでかな。
顔をあえて少しぼやけさせて、内面世界を見つめる雰囲気をだしているのだろうか。
 新曲のタイトルは、“INVOKE”だそうだ。
『(神の加護などを)祈る、念ずる、懇願する』という意味の単語らしい。
ちょっと無理があるけど、何かに祈るように合わせた手に見えないこともない。
手に、何かを語らせている?
 それとも、単に西川君の美しい手を見せたかったから?
いやしかし、ほんと西川君の手ってきれい!
狙いはどうあれ、この美しい手が大写しになっていて、私は嬉しい。うんうん。

 あ、ライブレポの写真も結構いい。右上と左上、勢いがあって好き。
しかし登場シーン、厚着の上にしっかりローブをはおった姿は、
これから我慢大会に出場するようだ…。
 このページの裏が、西川君が「操り人形」と表する松浦亜弥だったのが笑える。
彼女のコメントを読んでると、
“なーんにも知らない子が、スタッフの指示通りにやってるんだろうなー”って思える。

 『荒れる国家統一倶楽部』、来月のテーマは「T.M.Revolutionにカバーして欲しい一曲」。
 西川君にカバーを歌って欲しいなんて、考えたこともなかったので、ちょっと思いつかない。
でも、LOVE×2で歌った『初恋』は絶品だったな。
そーねー、どうせなら西川君の愛するガリガリのハードロックや、堂々たるバラード。
それくらいしか今は思いつかないなあ。
 『個人的には、カバーは昔からやってみたいと思ってるんだよね』
とあって、すごく意外。オリジナリティを重視してるかと思ってたから。
“昔から”とあえて言ってるのが、昨今のカバーブームにのっかって言うんじゃないぞと言ってるように思えて、ニヤリ。
深読みのしすぎ?

9月8日  オフ会・特撮ヒーロー
 第2回オフ会。大府駅で待ち合わせで、デニーズへ移動。
昼食後、我が家にてビデオ鑑賞会。
 不幸にもお一人合流できなかった方がいらしたけど、総勢6人で楽しく過ごした。
でも、異常にハイな2歳児が、部屋の中を走り回ったり、皆さんにちょっかいを出したで、
正直とても落ち着いて鑑賞できる状態では無かったかも。真に申し訳ないことだった。
 今回は私のリクエストしたDA'S VALENTINE PARTYやHOT LIMIT、THUNDER BIRDの頃の
映像を見せていただいた。うう〜、やっぱり気のせいじゃなくて、この頃の西川君って
すごくキレイだと思う。やっぱり私生活も充実して、内面から輝いていたのかしら。
 5時過ぎ、みんなを駅まで送って帰ってきたら、別のお客達が来ていた。
ダンナがしっかり煮込んでくれたカレーがあるから、支度はらくちん。
TMRファンの人も来たので、昼間いただいたビデオを早速一緒に鑑賞した。しあわせしあわせ。


 夜、ニュースでウルトラマンや仮面ライダーの俳優に夢中の主婦達の特集があった。
以前から、大人の女性に人気とは聞いていたけど、最近は本当にすごいらしい。
昨日のBellaSという大人の女性向けテレビ番組では
「仮面ライダー俳優の人気の秘密と素顔に接近!」という特集してるし、
『サンキュ!』という主婦雑誌でも、なんと巻頭で
「イケ面ぞろい! 大人にまたまた人気の仮面ライダー龍騎」と記事にしていて、
7人のライダー俳優達の写真が並んでた。確かにカッコイイ。
昔の暑苦しい特撮ヒーロー達とは大違い。
最終的には13人になるそうで、まさにイケ面カタログ的番組になりそう。
…歪んだ見方だわ〜(笑)。ストーリーも注目しないとねえ。
 それでまあ、興味本位でそのニュース特集を見てみたのだが。
真剣に見入ってしまった。

 ウルトラマンの主演の太陽君が出演するショーの為、
思い切って熊本まで子連れで行くことにした主婦。夫に釘を刺されつつ。
「子供を連れて行くって事ならね。家事や子供をおろそかにしない範囲でやってくれ」
握手会に並び、太陽君に握手してもらって、「震えてきちゃった!」と喜んでいた。
 仮面ライダーの俳優に夢中の主婦は、身近では同じ趣味の人を見つけられず
メル友と会って彼の魅力について、瞳を輝かせて語り合っていた。
 家族が寝静まった後に、写真集を見て胸を熱くする。
 イベントに仲間同士で参加して、
「こっちに手を振ってくれた!」「かっこよかったねー!」「かわいかったねー!」
と喜び合う。

 まんま、私だ。西川ファンの主婦の姿だ。
でもいーなー! 西川君とは握手なんてできないぞ!
太陽君、子供と握手するためにかがんでくれるので、子供に寄り添うと大接近できてた!
あんなチャンスはこっちには無いなあ…。うらやましいぞ!

 ラストで、嬉しそうに俳優さんの事を語る主婦の笑顔を見て、
「そーなのよねー! でも世間には好意的に見てくれない人も多いのよねー!」
と叫んでしまった。私には、彼女の幸福感がわかる。でも、周囲は
「何あの人、あの年で子供番組なんかにキャーキャー言って」と、思う人もいるだろう。
あの奥さん、今後周囲から好奇の目で見られないといいけど。
 主婦が芸能人に夢中だと、それだけでミーハーだ、軽い人間だと見られたりする。
現実に触れ得ない(と一般には見なされる)モノに夢中になるのは、大人のすべきことではないという通念があるんだな。
アイドルとか、UFOとか、アニメやマンガのキャラとか。

 私は多くの30代以上の西川ファンを知っているけど、全然ミーハーなんかではない。
それこそ少女マンガの世界でしかお目にかかれないような、純な乙女心で彼を愛している。
ちょっとでも姿が見られたと喜んだり、
時には自分の気持ちが彼には届きようがないように思えて泣けてきたり。
彼を支え、共に進む力となることを誇りに思ったり。
こんな純でキラキラした気持ちを持てるなんて、素晴らしいことだよ。
 ここまでの気持ちになれるのは、西川君が“アイドル=偶像”なんかではない、
丸ごとの自分をこちらにぶつけてきてくれる人だからだけど。
私達が愛するのは、イメージなどではなく、現実に生き、もがきながら輝く彼の魂だ。

 レポーターが、「ご主人に悪いと思わないですか?」と質問していた。
何それ!? 主婦はときめくことも許されないわけ!?
 アナウンサーは「子供と一緒に楽しめるなら、こういうのもいいですよね」
とか言っていた。母は楽しむ時さえ母の立場でないと許されないのか。
女の立場は面倒だ。

9月9日  日常生活におけるささやかな勝利感
 子供が「ステーキ丼を食べたい」と言うので、肉屋に行った。
今日の特売品、1パック2kgのオージービーフかたまり。100g68円。
店のおじさんに、
「これ、煮込み用ですよね?」
と聞いたら、
「ステーキでもOKだよ!」
と言うので買ってきた。
 ちなみにうちは、100g100円以上の肉はまず買わない。つましいものである。
 帰宅して、少し切って炒めてみたが、やはりかなり硬い。子供がかみ切るのは大変そう。
なので、大半は煮込み用にし、残りはステーキではなくローストビーフにした。

 一口大で食べては硬すぎる安物肉も、
かたまりのままやんわり火を通し、薄切りにすれば意外と軟らかく食べられる。
しかも熱々ステーキを切ると肉汁がどんどん逃げてしまうが、
ローストビーフは表面を焼き締めて肉汁を閉じこめ、更に焼いた後少し冷まして、
肉汁が中で落ち着いてから切り分けるので、なけなしの旨みを最大限逃がさずにすむ。

 ということで、フライパンでしっかり表面を焼いて、あとはオーブンに放りこんで30分。
これがまた今日は上手に焼けたんだ♪
ローストビーフって、なかなかうまく焼けないんだけど、
今日は思わずほれぼれするほどバッチリな火の通り具合。
中央までちゃんと火が通り、断面はきれいなピンク色。

 話がそれるが、昔、レアを生焼けと勘違いしているらしいステーキ屋に行ったことがある。
表面は焼けているけど、中は生で冷たい。おまけに皿も冷たくて、泣きたくなってきた。
ちがうぞ! 中が冷たくっちゃいけないんだぞ!
ちゃんと脂肪が溶ける程度に温まった生がレアなんだと、山岡士郎も言っている。

 味見してみる。オッケー! さっき炒めたのより随分軟らかい。
味もジューシーでいい感じ。思わずガッツポーズ。
フッフーン! どーだグラム68円の肉をここまでにしてやったぞ! 勝ったね!(何に?)
 薄く切って、ご飯の上に乗せて、醤油と味醂ベースのたれをかければ、
ローストビーフ丼のできあがり。おかげさまで家族にも好評。

 3人の息子を抱える我が家の食費は、恐らく将来膨大なものになるだろう。
せいぜいこうして、安い肉でも美味しく食べられる工夫を考えておこう。

9月10日  PATIPATI・ARENA37℃
 サマクラのレポ。
 PATIPATI、2ページ目のアップが素晴らしい!
目がキラキラした、すごく嬉しそうな顔。輝いてる。
とても幸せな一夜だったことがよくわかる顔。
 1ページ目の写真も良い。汗ばんだ顔、目を閉じて、曲の世界に入り込んでる。
恍惚とした表情。いいわ〜。
 藤井徹貫さんのレポ、今回はピンと来ないなあ。

 ARENA37℃は、2ページ目の上の横顔がいい。
ぶれてるけど、射抜くような強い目がいい。
 レポは、上っ面をなでたような感じだなあ。
斉藤ユカさん、前回はすごくいいレポとインタビューをしてくれたのに、どうした。

 両方の写真を見て、ものすごく凝った衣装だったことに驚いた。
たった3日間しか着ないのがもったいない。
細かな縫い取りやら刺繍やらよくわかんないけど色々なボチボチやら、
恐れ入るこだわりようだ。
 昔のライブビデオを見ていくと、人気が出る毎に衣装のモノが良くなってきてる。
これだけいい衣装を着られるようになってよかったね。

9月11日  昨日のANNS
 「すうぴゃあ〜!」って、あなた。(爆笑)

 西川チャン、ガンダムのアフレコ初挑戦。
 監督さんに「何とも言えぬ艶がある」と言わしめた叫び声を、早く聞きたいわ。
 テレビアニメがシーン毎にカットするんじゃなくて、
前半後半で一気に音入れするなんて知らなかった。すごいなあ。
 アニメマニア西川チャン、声優さん達と仲良しになれると良いね。

 去年の同時多発テロにも触れていた。
あの夜、西川君の言葉で事件を伝えてもらったのだった。
あれから1年。
アメリカは「自由を守るために戦う」と宣言しているが、
何で、「平和を求める」ではなく「戦う」方向に行っちゃうのだろう。
敵は謀略や外交で攻略すべきであって、武力で戦うのは下の下だと孫子も言ってたぞ、多分。
違ったらごめん。
だいたい、テロリストは自由を嫌って攻撃するわけではないだろうに、と言ったら、夫が、
「アメリカが守りたいのは、“アメリカの自由=自分の好きなようにやること”だから」
と言っていた。あーそうか。すごく納得。
 憎しみを憎しみで返しても何も解決しないのに。悲しいことだ。
 でも、「悲しいことだ」と言うだけしか自分にできることは無いのだろうか。
思っているだけでは何も変わらない。
今は、アフガンの子供を救う為の寄付くらいしか私にはできないけど、
何かささやかなことでも、自分にもできることはないかとアンテナを立てておく事は忘れたくない。

 エンディングの言葉。とても素っぽい声だった。
こういう口調で、“応援してくれるみんなのおかげで気づかされる事が色々ある”
とか言ってくれると、ほんとに彼がまっすぐ私達の方を向いてくれていると感じる。
私達が彼の力になれているなら、嬉しいなあ。

9月16日  美容院ライブ
 西尾でIn the Soupのライブに参加してきました。
よかったら、クリックして読んでちょ。


9月17日  anns
 ANNSで、西川君のガンダム最後のアフレコの話を聞いた。
別録りでなくて、みんなと一緒にやるために、事前にビデオをもらって特訓していったそうだ。
ちゃんと皆さんとできたって、すごく喜んでいた。
やり終えた時、きっとすっごくいい笑顔してただろうなあ。
その場に居合わせた声優さん達、うらやましいぞ。
 スターなのに、本業じゃないのに、特訓までして取り組んだ姿勢には、
声優さんもびっくりしたかもね。西川チャン、好感度アップ?
飲み会で、声優さん達とすごくうち解けられたって言ってたしね。
良かった良かった。
西川君が色んな人と仲良くなれると、とてもに嬉しい。
人との縁を大切にする人だからね。いつか、何か皆さんと一緒に、面白いことできたらいいね。

 本間君のギターを検分してる西川君。
言ってることはさっぱり意味が分からなかったけど、
音楽の話をしている所が聞けると、嬉しい。
ボーカリストというより、プロのミュージシャンとしての姿が見えた気がするから。

 ガンダムについて。
監督さん、前から西川君のこと応援してる人だったのね。ラジオも聞いてたのね。
“相思相愛の中でできたコラボレーション”だって。よかったねえ。
「好きだからこそ、100%、200%いい曲を届けたい」
改めて、彼の意気込みを確認できて嬉しかった。
ずっと好きって言い続けてたことに関われて、ほんとによかったね。
“いろんなコラボレーションをしたい”というTMR第2期の最初がコレって所が、
本当に自由な感じでとてもいい。
 先週の放送で、ちゃんとテロについて話してくれた西川君。
監督ともそういうことについて語り合ったらしい。
「新シリーズも、モチーフが戦いであったり戦争であったりという所なんだけども、
その中であるのは、古きは旧約聖書の時代から色んな戦いがあって、
宗教や人種の違いみたいなもので戦っているけれども、
もっと違うところへ我々はそろそろ行かなければいけないのではないか、
というメッセージみたいなものをね、届けていきたい」
誰が言ったことか、はっきり言ってなかったと思うけど、
多分、ラジオを聞いていた監督さんと、こういう気持ちが一致したんだろうね。
 単に好きな事に関われて嬉しいとかだけじゃなくて、
ちゃんと冷静な見識を持って関わってる所が、頼もしく、安心させられる。

9月18日  生プーアル茶・アイスティー
 ネットの中国茶店からメルマガ。
 貴重な生プーアル茶の10年ものと30年ものの共同購入開催とのこと。
プーアル茶に生とそうでないのがあるのなんて、初めて知った。

“一般のプーアル茶は熟茶と呼ばれ、人工発酵で製造後2週間ほどで飲めるもの。
短期間で簡単に作るので、カビ臭さが残る。
しかしビンテージプーアル茶とも呼ばれる生茶は、古来の製法通りに、
年月をかけて自然発酵させたもの。まろやかなコクと甘みがある”

とのこと。うわあ、そりゃ飲んでみたい!
 が。当然の事ながら、結構お高い。
10年ものは350g3500円。
そして30年ものは350g1まん9せん円なーりー…。
さすがに30年ものは手が出ないよ。
 小分けにしてもらえたらと思うが、円盤状に茶葉を固めた形状のお茶だから、無理だねえ。
 でも、高くて手が出ないのは事実だけど、高すぎるとは思わない。
どちらも、1回に5gほどを使い、1回につき4〜5煎楽しめるそうなので、
1個で70回、300煎は煎れられることになる。
それならそう高いこともない。
それに30年ものだって、30で割れば1年あたり700円足らず。
1年間の寝かし賃が700円なら安いものだろう。
 香港では10万円以上することもあるそうだし。
 それだけの価値があることも、お買い得なのも、わかる。でもねえ、やっぱり我慢我慢。
だけど10年ものは注文しちゃいました〜。

 話は変わるが、この夏はここの店に教えてもらった中国茶のアイスミルクティーをよく飲んだ。
鍋一杯に作っておいて、ガブガブ飲んでしまう。
作った本人が言うのも何だが、ホント、ムチャクチャいけるぞコレ! 大傑作じゃん!
これにタピオカをいれると、また美味しいんだ♪
 東方美人茶やライチ紅茶で作るのもいいけど、一番のお気に入りは
ジャスミンティーのアイスミルクティー。ミルク分に香りが負けず、いい感じ。
 鍋に湯を沸かして茶葉を入れ、しばらく煮立てて砂糖と牛乳を投入。
冷蔵庫でよく冷やしていただく。
私は乳脂肪分が濃厚なのが好きなので、濃厚牛乳を使う。冷やすのも
氷をいれるのではなく、鍋を氷水にあてて冷やす。このへんは好みだけど。
店長さんはミルクが薄めなのが好きだそうだ。
 中国茶でミルクティーなんて、考えたこともなかったので、
いいことを教えていただけたと感謝している。
ああでも、ジャスミンティーがみるみる減っていく…。


9月19日  お誕生会・プレゼント
 朝一番で刈谷のケーキ屋さんにバースデーケーキを取りに行き、
10時から我が家で西川君のお誕生日会♪
フィガロさんとまなさんと娘さん、しろさんと私。
平日昼間っからお茶会なんて、なぁんて主婦っぽいの。
 フィガロさんが持ってきてくれた雑誌切り抜きを見たり、
THUNDER BIRDの頃のビデオ見たりしてたら、あっという間に11時過ぎ。
慌てて今日の本題である、ケーキを囲んでお祝いをする。
 このために、プレートに
「おたんじょうびおめでとう INT」
っていれてもらったのよ〜。
(ネスケの人、赤い部分はハートマークです。ごめんね。)
ケーキ屋さんではフィンガーサポーターを見せて「この柄でお願いします」と頼んだのでした。
 ケーキと一緒にみんなで記念撮影。
かなり照れながら、ハッピーバースデーを歌う。
んで、東に向かって「おめでとー!」と叫ぶ。どうせやるならここまで!
ケーキも美味しかったです。西川君にも食べさせてあげたいわ。
 お昼にフィガロさんが帰られて、残りのメンバーでカレー(笑)を食べて。
ライブDVD見たりして、あっという間に2時。
たくさんおしゃべりできて、楽しかったよ。
 今日は一体、どれほどの人達がこんなふうにお誕生会をしてるのかな。
西川君、沢山の人達が、あなたの生まれた日に感謝し祝っているよ。愛があふれてるよ。

 ANNSが更新されていて、山のようなプレゼントを前に大喜びの西川君の画像がアップされてた。
ん〜、やっぱり私もこっちに送ればよかったかな。
私はファンクラブの方に送ったんだけど。
 送った品は、ブルース・リーの写真集。
『オールナイトニッポンTV』の時、ブルース・リーが好きって言ってたから。
 ファイヤーパターンの付いてる、アメリカンバイクのタンク型灰皿もかっこよくていいなと思ったんだけど、
喫煙をやめて欲しい人間がそんなの贈ってはいかんと思ってやめた。
 写真集なんて持ってるかもと思ったけど、洋書だから多分大丈夫じゃないかな。
 こないだのバレンタインには、ちょうど男塾の話題が出てたので、
「魁!男塾塾長 江田島平八フィギュア」を送ったのでした。
アレは絶対持ってない自信があったんだけどね(笑)。
あれが初めて西川君に送ったプレゼントだったのよねえ…。

 プレゼント、そもそも目に留めてもらえるかもわからない。
でも、昔の雑誌のインタビューで、プレゼントを全部自分で開封したって言ってたから、
見るくらいは見てもらえるんじゃないかなあ。そうだといいな。
 でもね、プレゼントを贈るのは、自分のを喜んでもらいたいというより、
プレゼントの山を見て、「愛されてるな、俺!」って彼に喜んで欲しいから。
山を少しでも大きくするために、プレゼントを贈ってます。

9月20日  痛い誕生日会
 今日はいっぱい痛い事があった。
 9/11は夫の誕生日だったんだけど、色々あって延び延びになっていたお祝いを今日した。
 で、買い物に行ったら、カートに左足の小指を打ち付けて、ついに爪をはがしてしまった。血ィ出てるよォ…。しくしく。
 帰宅してローストチキン焼いて、“時間が無い〜!”と慌てて支度していたら、
ガラスコップを落として割っちゃって、後かたづけに余分な手間。気分的にダメージ。
 で、ジャガイモを切ってたら、包丁で左手中指をサクッ…。流血。
左手を頭上で振りながら、片手で支度を続ける。なかなか血が止まらない。
あうー、一昨日熱い鍋を素手で持ってしまった火傷が治ったばかりなのに…。
 「品数減るけどごめんねー」としくしくしながら、
冷蔵庫に入れておいたサラダを出したら、あろうことか半ば凍っていた。
こんなの解凍したって食べられたもんじゃない。何てこったい…。
そしたら夫が
「温野菜に混ぜれば食べられるだろう」
と、さっさとジャガイモ・にんじん・キャベツをゆでて元・サラダを混ぜ、
マヨネーズであえて温野菜を作ってくれた。ごめんねえ、誕生日祝いなのに作らせちゃって。
 目玉メニューとして、安売りしてた松茸で土瓶蒸しに初挑戦。土瓶が無いから鍋だけど。
松茸を入れて蓋をして、しばらくして香りを確かめようとして
蓋をずらして香りをかいだら、蒸気がすごく熱くて鼻の中が痛かった…。ばか。
 はっと三つ葉がないことに気づく。土瓶蒸しに三つ葉がないなど許せない。
近所の八百屋に買いに行こうとしたら、夫に止められた。
「こんなイタイ目にばかり遭う日に出かけたら、事故に遭うぞ」
…あり得るかも。うう、三つ葉…。

 私ってやっぱりそこつ者かなあ。
まあ、今日のところはローストチキンが上手に焼けたからよしとしよう。
食べた後の鶏ガラで、珍しく澄んだ美味しいガラスープをとることに成功したしね。


9月22日  指輪物語
 友人が『指輪物語』のDVDを見せてくれた。
 SF・ファンタジー好きとしては恥ずかしながら、原作は読んでいない。
「原作を読んで、人間関係とか系図とか理解してなきゃ苦しいんじゃない?」
という話もあったけど、私は楽しめたよ。面白かった。
これは映画館で見るべき映画だったと思った。
 ただびっくりしたのは、主人公のフロド君の美しさ!
 彼の種族はホビット。
ポスターでも見た、彼の正面顔は、ほんとに異種生物って感じがしてた。
目がギョロっと大きくて、首がやたら太くて。首と頭蓋骨と同じ太さじゃないかと思うくらい。(役者さん、ごめんなさい)
 ところが! 横顔や斜めからの顔が、やたらかわいい!
首の太さが気にならず、鼻の線のきれいさが際だつ。
端正さというか、少年らしい初々しさとか、可憐ささえ感じたりする。
肌も驚くほど白くてキメ細かい。
胸をはだけるシーンでは、色っぽさすら感じたりして…。
うーん、いーんじゃなーい? 眼福眼福♪
 しかし。
「これは間違ってる!」という意見は多し。
ホビットって、太鼓腹でオッサンくさい外見のはず。
“美しいホビット”というのは違うんじゃないかという気は、確かにする。
でもまあ、女性キャラが極端に少ない映画で、主人公までオッサンでは余りに華がないもんなあ。
個人的には、これはこれでアリ。

 “首が太く、目が大きく、肌がきれい”という所で、西川君を思いだしてしまった私。
いやそれは失礼だろうと思ったんだけど、ANNSの画像を見たら、
ちょうどフロドってこういうモッサリした髪型だったような気がしてきたり…。

9月23日  大須・ハイビジョン!・作曲?
 朝、外出の支度に手間取って、私だけは朝ご飯を食べられなかった。
折角コーンマヨネーズとタマネギスライスを載せたトーストと、ミルクティーを作ったのに。
食卓に載ったまま手つかずでおいていかれた朝食を見て、夫が
「マリーセレスト号だ」
と笑っていた。なるほど。でも嬉しくないぞ。

 久々に大須に行って来た。ここは地域全体が商店街な所。
しばらく来ない間に、店がどんどん変わってきていた。
美味しいとんかつ屋がタコス屋になり(泣)、書店がエスニック雑貨屋になり、
寿司屋がブティックになり。
ほんとにここは移り変わりが激しい。
全般に、若向きな店が多くなってるみたい。
古着屋(というよりユーズドといった雰囲気)とエスニック雑貨屋の多さには驚く。
でもちょっと路地に入ると、昔ながらの八百屋や飲み屋があったりして、ギャップが面白い。
 移り変わる街並みには、悲しい別れもあるけど、新しい店を開拓する楽しみもある。
今日は、台湾飲茶の屋台風の店に寄った。
水餃子とタピオカミルクティーが美味しかった。
ホントは唐揚げが評判だそうで、テレビの取材も来ているらしい。
次に来たら、唐揚げと汁ビーフンもぜひ試してみよう。ふっふっふ、楽しみ〜。


 夜になって、たまたま昨日録画したNHKハイビジョンの番組を見たら、
CMで、今日TMRライブがハイビジョンで放送されたと知った。
「うっわー、そういえばそうだった! でもBS2の再放送だから、まあいいか。
知ってたら録画したのになあ。ビデオの予備はいくつあってもいいぞ」
なんて思ってたら、なんとBS2とは別バージョンだったとか!

うっそー!!!

 蒼い霹靂や、魔弾や、JUGGLINGや、I.D.や、未公開映像が流れたとか…。
うぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃー!!!(パニック)
NHK、とっても気の利いたことをしてくれたのね。
でもちゃんとそれならそうと教えてよ!
多分、製作スタッフが、“もっとあのライブの模様を視聴者に見せたい”
と思ってくれた故のことだろうと思うけど、言ってくれなきゃ…。

 やっぱり私同様チェックしていなかった人が多くて、あちこちのBBSがパニック状態。
そーだよね、みんな見逃すよね。
 私も焦りまくってつてを探したところ、
何とかビデオを見せてもらえそうなので、一安心。
持つべきものは、仲間だな。

 でも、ちゃんと見られることにはなったのに、いつまでも悔しく苦しい。
後悔がちっとも消えないことに、我ながら驚いた。
 折角受信できる環境にあるのに…。いつもなら毎朝ちゃんと番組欄をチェックするのに。
昨日はたまたま朝から外出してたから…。
 やっぱりね、ちゃんと自分で録画して、最高の状態で音と画像を残したかった。
自分で、彼のライブ映像をお迎えしたかった。
 うう〜、今さら確認するまでもないけど、やっぱり私は西川君が一番好きなんだな。
他のバンドの番組を見逃しても、ダメージ無いもんな。

 サマクラがライブDVDで発売されるってことは、もしかしたらホールツアーの模様は
入らないかも知れない。入っても、全部と言うことは無いだろう。
だから余計にこのテレビ放送が大切なのよね。放映されただけでもラッキーではあるけど。
あーもう、カンベンしてよ…。

 話は変わるけど。
新曲が、浅倉氏の作曲だという噂がある。
CMとかで聞いた感じがすごくそれっぽいらしい。
“それはよくない”って心配している人も多いみたい。
第二期の一発目がまた大ちゃんとっていうのは、考えられないと思うんだけど、
でも絶対にあり得ないとは言えない。

 確かに、もし浅倉氏の曲なら、このタイミングで使うのはどうかと思う。
“これまでとは違うぞ!”って所をちゃんと打ち出さなきゃいけない時なんだから。
でも、確かな事がわからないうちは、どうこう言わないでおこうと思う。
思い悩むのは、その後でもいいだろう。

 こないだのANNSで、
「相思相愛の中でできたコラボレーション」
「好きだからこそ、100%、200%いい曲を届けたい」
って言ってくれたから、私は、西川君は心からガンダムの主題歌を担当できるのが嬉しくて、
『これが俺の仕事だ』と一点の曇りもなく誇れる歌を聴かせてくれるだろうと思った。
彼が最善と思う作り方をしてくれるはずだと思う。
いろんなしがらみとかがあったとしても、今さら妥協はしないだろう。
 私は、『第二期=自由なコラボレーション』の最初がガンダムっての、
西川君が本当に好きなことを好きなようにやれてる感じで、すっごい面白いと思ったよ。
主題歌ということで多少の制約はあるのかもしれないけど、
こういう環境なら、彼の意志を否定するような曲作りを要求することはないのでは。

 明日、ANNSで初放送されるINVOKE。
私の心にどう響いてくるだろう。ドキドキだわ。


9月24日  初オンエアならず…
 阪神、最後に一矢報いて、巨人から優勝の感激をかなり削り取ってた。
甲子園で、阪神に負けて、その後で優勝インタビューって…。
 しかしまあ今回、巨人はかなりの数のTMRメンバーを敵に回したね。
延長試合と優勝特番で、よりによって新曲オンエア日の番組が潰れるなんて!!
東海ラジオは定時に始まってたのにな。
こんなモヤモヤした気持ちで一週間過ごせと言うの…。辛すぎる…。

 ガンダムCMを聞いた人によると、モロT.M.Revolutionの王道な曲らしい。
作曲がまた大ちゃんらしい、どこが新生なんだという話も聞く。
 早く、曲を聴きたい。自分の耳で確かめたい。
そしてできれば彼自身に、曲について語って欲しい。

 でもねー、曲を聴いて、それがまるっきり今まで通りの大ちゃん節の曲だとしても、
私はあんまり気にしないかもしれない。
どのみち、西川君の声にヤラレちゃうに決まってるから。
 もしかしたら最初聞いた時は「ええ? これが新生?」とか思うかもしれないけど、
でも、最初の印象って結構覆される事が多いのよ。
考えてみれば、Out Of Orbitを最初に聞いたとき、
「再出発の曲がコレなの? なんかミョーに軽い…」
って、イマイチな印象を受けた。でも、PVで歌ってる西川君を見て
印象がガラリと変わった。これは前進の意思にあふれた曲だって思った。
テレビで見て、ますます好きになって。
 私は新曲をまだ全然聴いてないんだけど、最初に受ける印象と、
実際に歌ってる西川君を見たときの印象は、きっとかなり変わると思う。
だから、今はまず、フラットな気持ちで彼の歌を受け止めたい。
きっと、だんだんと彼の気持ちが見えてくるはずだから
どんな曲であれ、彼の声には前進の意思が込められているはずだ。

 まあね、惚れた弱みでつい全肯定したくなっちゃうっていうのはあるかもしれないけどね。

            ☆

 と、言ってる内に。
つい我慢しきれず、ガンダムCMを聞かせてもらってしまった。
三石さんのナレーションの後ろに流れる、ほんの十数秒の歌声。

 耳にした瞬間、動けなくなった。息が止まった。
聞き終えたら、体の奥から熱が立ち昇ってきた。クラクラする。
…すごいよ。この歌声! いいじゃん! すっごく好き! またよくなってる?
この人のビブラートってほんとにもう…(絶句)。
曲がどーたらなんて、もう関係ないよ。
こんな歌声を聞かせてくれるならオールOK。
 まさに、渇いた喉に恵まれた一滴の甘露。
否定などできっこない。
戦慄し、熱狂し、癒される。全身に染み渡り、そして更なる飢えを呼ぶ。

 時折、自分がどんなに深く強く彼に繋がれているか思い知らされる。
我ながら、自分の反応に驚く。


9月25日  やっぱり…
 ネット某所で見た雑誌記事に、はっきりと、
『作詞:井上秋緒、作曲:浅倉大介』と書いてあった。

正直な感想。「あー、やっぱりか…。ちぇっ。」

 言うことがコロコロ変わるようだが、
率直に言って、新生最初の曲は、このコンビでやって欲しくはなかった。
どこが新生か、世間にはすごくわかりにくいと思うぞ。

 でも、そんな対外的姿勢を気にするより、
西川君が最善と思える作り方ができたなら、それでいいのではという気もする。
 製作体制を一新し、新生T.M.Revolutionとして歩み出すとは、何を意味するか。
大切なのは誰とやるかではなく、
より西川君の意志が反映しやすいシステムでやるということなら、
同じ人達と活動しても、それはそれでアリだと思う。
きっと違う世界がみえるはず。

 …といいつつ、やっぱりいざ聞いてみれば
「今までとどこが違うの?」って思うかもなー、とも思ってるんだけど。
それでも絶対、夢中で繰り返し繰り返し曲を聴くだろう。
でも、頭では「これでいいのか」という疑念が残るだろう。
過程が違えば、結果が同じでもいいのか。それで新生と言っていいのか。
それとも過程が違うなら、当然結果も違ってくるのか。
…聞きもしないうちからウダウダ考えていても仕方ないんだけどね。

 気持ちがあっち向いたりこっち向いたり。
大丈夫だと信じつつ、心の隅で恐れている。
あーもう、だから早くフルで聞きたいんだってば!

9月26日  キャラクター/懊悩
 ガンダムSEED、楽しみにしているんだけど、
どーにもキャラクターデザインが好みでない。
妙にデカくて間の離れた目もちょっとイヤだが、
一番イヤなのが細すぎるアゴ。ベース型みたいな、鋭角のアゴが好かない。不自然なラインだ。
宇宙時代は流動食しか食べてなくて、退化してるのか?
あれじゃあ歯並びなんてメチャクチャなんじゃないの?
歯並び悪いのは、体ばかりか精神状態にも影響するんだぞ。
人間ゆがんだキャラが多そうなのは、そのせいもあるかもー。

 …ちゃんと動けば、魅力的に見えるのかもと期待しておこう。

   ☆

 西川君が声をあてたキャラクター、ミゲル=アイマン。
ミゲルって、ミカエルのスペイン語読みじゃなかったっけ?(違ったらゴメン)
ああ、大天使様! なんと西川君にふさわしいキャラクターでしょう!(爆)
 しかしワイドショーで声をあててるのを聞いたときは、のたうちまわってしまった。
変な言い方だけど、何だか身内の演芸会を見てるみたいに、恥ずかしくって。
BEAUTIFUL LIFEの時も、正直、直視できなかったよ。
ミュージカルの時はそんなこと無かったのにな。
別に、彼の演技をバカにしているわけではないのだけど。

   ☆

 ここから先は、今考えても詮無き事を、感情の赴くまま支離滅裂に書き連ねてあります。
何でしたらとばして下さい。

 よせばいいのに、INVOKEに否定的な人達の意見を聞いてしまって、
ひどく胸が痛い。気持ちが千々に乱れている。
「ついにロックな西川を見せてくれるかと思ってたのに、失望した」とか
「シングルは名刺的役割と言っていたが、あの浅倉サウンドの曲を新生TMRの名刺だというのか」とか
「ここまでひっぱっといて前と同じことするなんて、もうついていけない」とか。
「ANNSでオンエアして、どんな“釈明”をするのかだけが楽しみだ」とか。

 色んな意見があるのは当たり前。そんな事にいちいち傷ついてたらいけない。
私はあの曲を聴いて、最高だ!って思ったはずでしょう?
自分が好きならそれでいいじゃん。わかってる。
でも、彼が否定されると、たまらなく悲しくなる。
さらに今回は、私自身、この人達の意見を「そんなこと無い!」と否定しきれない。
そうだよね、やっぱりそう思う人達がいて当然だよね。そういう気持ちがどんどん大きくなる。
こんな風に彼に失望し、離れてしまう人達がかなりいるんじゃないかと思えてしまう。
つらい。

 歌は文句無しに素晴らしい。でも、何故今、浅倉デジタルサウンドに戻る?
新しいあなたをみせてくれるんじゃなかったのか?

 あえて辛辣に考えてみる。
 一体“新生”って何だったのか。
多くの人が、浅倉色を脱した、西川君オリジナルな音楽をやってくれると期待して待っていたのに。
やっと、彼が本当にやりたいことをやれる時が来たと、
ロックな男の本性を見せつけてくれる思ってたのに、結局やることは前と同じだなんて。
言動不一致じゃないかと思われても、仕方無い。
 一部のファンは理解するかもしれないが、世間一般をこれで納得させられるのか。
あれだけ新生新生と騒いでおいて、音楽雑誌は新曲をどう評価するんだろうね?
それともやっぱり、主題歌だから制作側から要求があって、不本意な作り方をしなくちゃいけなかったとか?

 でも、心の別の部分が反論する。
私は、彼の誠実さを知っている。
彼が私達を愛し、何より大切に思ってくれていることを知っている。
彼は私達を裏切らない。彼は絶対ウソはつかない。
自分の信じる所をまげて、音楽や私達に不誠実な態度をとることはしない。
 フルで聞けば、今までとの違いがわかるのかもしれない。
万一、違いがわからないとしても、きっと納得できる答えをくれるはず。

 どうせ私は彼から離れられない。なんだかんだ言っても、夢中になってしまう。
でも、愛しているからといって、納得できないことを見ないフリしてやり過ごしたくはない。
早く自分を納得させたい。

 …ああ、これ、カウントダウンライブをZEPPでやるって聞いたときと同じ気持ちだ。
沢山の人が、先の約束もない状態で、ずっと我慢して彼のライブを待っていたのに、
あんな小さな所でやるなんて。他の大多数は切り捨てるのかとショックだった。
彼の気持ちを理解できず、本当に愛があるのか信じられなくなってしまった。
でも結局、自分の希望通りの事をしてくれないからと言って、
愛されていないというわけではないという、当たり前な結論に達した。
 …私、同じ様なことを繰り返してるなあ。

 TMR封印後、ファン達が不安で混乱していた頃に西川君がネットに書き込んだ言葉。
“僕等はいつだって一緒だから
「信じる」んじゃなくて「疑わない」関係を
ここから始めたいと そう想ってます”

 時々、この言葉を思い返す。
当時は、そんなこと当然だと思っていたが、
カウントダウンの時、初めて彼の気持ちを疑った。そんな自分がショックだった。
今、絶対に疑わないとは、何と困難なことかとも思う。
でも、そうありたい。
…だー! 疑うなっていうなら、もっとちゃんと説明してよ!
まっったく、西川君って時々言葉が足りないんだよ!

 振り返れば、封印やら解除やら休止やら新生やら、どれだけやきもきさせられてきたことか。
ドームだ!と盛り上がった瞬間に「封印」。
progressだ! これからはガンガン行くぞ!と思ったら長い沈黙。
待って、待って、やっとまた新しいTMRだ!と思ったら、
今までの王道スタイルのOut Of Orbit。
なんか、みんなが「これから突っ走るぞ!」って意気込むたびに
彼が慎重に立ち止まって、振り落とされかけてるような気がする。

 でもさらに考えてみると、ジグザグな感はあるが、
その後は気が付けば彼は必ず1段階上がっている。
高く遠く飛ぶ前に、一旦腰を落とすみたいなものなのかな。
でも今回の場合、それはOut Of Orbitで済んだと思ってたのだけど…。

 そういえば、「新生」って連呼してたの、ホールツアーの初めの頃までだったような気がする。
その後ライブを続けていって、みんなの気持ちに触れて、すごく考えが変わったって言ってた。
ファイナル後のB-PASSのインタビューで、
『新しい楽曲とコレまでの楽曲が同一線上に存在できるってこともわかった。
俺がプレイしていれば、それがちゃんとオーディエンスに届けば、
ちゃんと気持ちが伝わるものがあれば、
どういうものであろうがいいんじゃないかなって思った』
って語っていた。
もしかしてさ、それなら浅倉・井上でも、気持ちがある楽曲ならいいって思っちゃったのかな。
何が何でも今までとは違う音楽をやるんだって気負いが抜けて、
ガンダムの曲に最善の選択だと思うなら、今まで通りの顔ぶれでやるのもよしと思える、
こだわりのなさに達したんだろうか。

 彼の進もうとする方向と、私達の思った「新生」は、もう違うものになっているのかもしれない。

 私は彼が軋轢に歪められた不本意な曲を作ったということは無いだろうと思っている。
彼が、「200%いい曲を届けたい」と言ったのだから、それだけの自負をもてる曲のはずだ。
ただ、彼が良しとする曲が、私達の期待した方向と違っているかもしれないだけ。

 でも、今までの、浅倉・井上のみと組んでいる状態と、
多くの選択肢の中から彼らを選ぶのでは、全く違う。それは確かに、新しいあり方だ。

 ずっと彼がやりたいことをやれるよう、望んでいた。
どんな反応が起きようと、彼が正しいと思うなら、そうすべきなんだ。
 ほんと、彼の進む先を予想しても、バカをみるだけだよ。
予想のつかない人。でも予想外の方向に行っちゃっても、絶対そこから私達を魅了する人。

 フルで聞かなきゃ、何も判断はできない。聞けば、“一体何を無駄な逡巡を”
と思うようになるかもしれない。…そうでないかもしれない。
早く、さまよう気持ちに道筋をつけたい。
 火曜日、できるだけ多くの人が、「やっぱり西川は最高だ!」と思ってくれますように。

9月27日  西川組/ちょっとだけね。
 今週のanns、ちゃんと聞けてなかったので、録音したのを聞きなおした。
これ、公共の電波を使ったラジオ番組とは思えないよ。すごいカオス。

 今日でサヨナラ、AD石田君。ほんっとイジラレまくりだったねえ。
西川組の仲間って言ってもらえていいなあ。入りたいなあ。
 以前、「西川の事を好きな有名人がいたら教えて!」とかってannsでやってた。
私も有名人だったら西川君とお近づきになれるのになあと思った。
私がオリンピック選手だったら、
「いつもTMRの曲を聴いてがんばってます!」って言っちゃうよ。
私がアーティストだったら、絶対一緒にお仕事したい。西川組に入れてもらいたい。
有名人っていいなー。
 でもねぇ、そういう人達っていうのは、
自分が努力して、自分の力でひとかどの者になった人達なのよね。
死にものぐるいで自分の可能性を追求した人だけが、彼と肩を並べられる。
大変な代償を支払って、今の自分を作り上げた人達。
 私が彼のそばに行けないのには、ちゃんと理由がある。はあ…。

 石田君、この番組はみんな仲間だって感じが強いとかって言ってたよね。
やっぱり西川君の人柄だろうね。
それにしても、あんなにイロイロなことをされて、そんな風にいってくれるなんて。
よかったよかった。

 他の人のラジオ番組ってほとんど聞いたこと無いんだけど、
こんなに番組スタッフの名前がよく出る番組って少ないんじゃないの?
番組作ってるチームのスタッフ全員の名前がわかるって一体…(笑)。

 西川君、二十世紀梨好きなのよね〜。奇遇だわぁ、私もなのよ♪
おそろいおそろい、うっれしっいな!


 先日参加したIn the Soupのライブの模様が、チラッとテレビのニュースで流れた。
私の後ろ姿も一瞬出てた(笑)。
わーい、テレビ初出演〜。いい記念だわ。
顔は見えないからね、本人でないとわからないな、これは。

9月28日  
 現金なもので、新曲に関するモヤモヤを、日記に書きだしてしまったら、結構落ち着いた。
静かに、火曜日を待てそうだ。

9月29日  デンリーダー研修会
 今日はカブスカウトのデンリーダー研修会。朝9時〜16時まで。
各地の団から、新人指導者が集まって、
ロープの結び方やらセレモニーの進行やら集会のプログラム作りやら、色々教わる。
本当に色々。
…まあ、現場でやっていけば覚えていけるだろう。

 他の団の人達と話して、団によってかなり運営方法が違うことがわかった。
そして初めて、うちの団がよそに比べて、
デンリーダーにできるだけ負担がかからないようなシステムになっていることがわかった。
 うちは一組(子供7人)毎にデンリーダーが2人つき、さらに当番の父兄が一人活動に付き添う。
任期は1,2年で、新人が入っても2年目の経験者に教えてもらえたりする。
 でもよそは1組を当番父兄無しで一人でみる所が多いらしい。
任期は1年こっきりなので、毎年新人だけになるとか、
なり手がいないので同じ人が何年も続けているとか。
つきそいをした事が無いから活動内容は全然知らないのに、一人で組を指導しなければ
いけないなんて、なんと恐ろしい状況だろう。相棒がいなければ休むこともできないし。
そりゃデンリーダーのなり手がいるはずがない。
うち、本当にありがたいシステムができてるわ。
 こういうシステムを作る為に、先人の皆さんが随分頑張って下さったのだろう。
感謝感謝。

 それにしても、1、2年間とはいえ、教育者になっちゃうのねえ。どきどきどき…。

9月30日  ねすけ/一度味わった快感は
 夫が、ブラウザをネットスケープ・ナビゲーター(ねすけ)の4.7から7にバージョンアップした。
おおう、びっくり!
インターネット・エクスプローラーでしか表示されなかったものが表示されるようになった!
♥がちゃんと表示される!
annsのHPも、エンジ色に塗りつぶされていたのが白抜きになった!
これからはわざわざexplorerを立ち上げなくてもturbo-webが見られるのね。便利だわあ。

 ねすけとエクスプローラーでは、画面がかなり違って表示される。
基本的な文字の形とか。
htmlのタグ(HPなどで、画面をどう表示させるか指示する文法みたいなもの、かな?)でも、
エクスプローラーでは有効でもネスケでは無効なものが色々ある。
例えば枠線の色が出たり出なかったりする。
うちのHPのトップも、今までは表示されなかった枠線が表示されるようになった。
う〜ん、この枠線、エクスプローラーでないと表示されないものだったので無視してたけど、
やっぱり消そう。

 夫は、色々とトラブルの多すぎるinternet explorerが嫌いで、netscapeを使っているが、
web上では悔しいかな、explorerでないとちゃんと表示されないサイトなどがひどく多い。
「そんなのアリ〜な」もねすけでは表示されず、
『ニッポン放送、エクスプローラー以外にも配慮してよ!』とか憤っていた。
 ところが、netscapeって、internet explorer以外では大手と聞いていたのだが、
今回初めて知ったんだけど、今使われているブラウザの9割はinternet explorerだそうだ。
残り1割の内の3割がMACユーザーで、更にその残りの一部がnetscapeだとか。
こんな寡占状態だったとは。
ビル・ゲイツがいばるわけだよなあ。
 知らなかったなあ、うちってすごいマイノリティだったのね。
…それじゃあニッポン放送がnetscapeのことを配慮してくれなくても仕方ないか。むう。

 まだ使い勝手がわかってなくて、違和感がかなりあるんだけど、
それにはこの便利さは代え難い。がんばって馴れよう。


 近所のレンタル屋で、1枚50円で中古マキシシングルを売っている。
新しい感動を求めて、興味はあったけど聞いたことの無かった幾つかの曲を買ってみた。
 まずは超有名バンドの人のバラードを聞いてみた。
美しい旋律。優しい歌詞。繊細に響く歌声。
なのに思うのは、
「早く西川君に戻りたいよう。でも買ったんだから最後まで聞こう」
感動的な内容の歌のはずなんだけど、つい内容は無視して声だけに気持ちをむけてしまう。
この大人気者さんの歌なら、気に入ることができるかも、と思ったんだけど、だめだった。
今ひとつ、私の心を打たない。この声にだって、心底夢中な人も多いはずなんだけどな。
 他にもいくつか聞いてみたけど、結局
「お浄め、お浄め」
などと、他の人に対し失礼千万な気持ちで西川君の歌に戻った。ああ〜、満たされる…。

 “声”そのものに揺さぶられる快感を知ってしまってから、
他のアーティストにもそれを求めてしまう。ハードル高過ぎ。中毒だね、これは。
 世に名曲と讃えられるのは、どうしても“歌詞のいい曲”が多いけれど、
もっと歌声そのものに注目して欲しいものだ。
 でも、カラオケが行き渡った現代では、
誰が歌っても“いい歌”でないと、いい歌としては受け入れられにくいのかもしれない。


 明日は、いよいよINVOKEのオンエア。どきどきする。

こんな複雑な心境で新曲を待った事ってなかったなあ。
まあねー、聞いてしまえば何だかんだ言っても、あの声にもってかれちゃうんだけどね。