薪による窖窯焼成 その18.








 

自分の陶芸作品(備忘録として残しておこう) 
窯出し後、各作品を養生した。お風呂に入れてやったようなもの。たわしで汚れを取り、バリをサンドペーパーで削った。
一部、窯出しの時に欠けてしまった作品もあったので「金縫い」を施した。
「金縫い」と言っても本物でなくて、エポキシ充填剤を欠けた部分に使用して、仕上げに金色ペンキを塗ったものだけど・・・。
・花器
・古信楽荒土と信楽細目土と黄土(15%)のブレンド
・良い緋色が出ている。
・花器
・上記と同じ土のブレンド
・花器
・左:伊賀土(33%)と信楽細目土(52%)と黄土(15%)のブレンド
・右:信楽細目土(50%)と黄の瀬の赤土(50%)のブレンド
・花器
古信楽細目土と黄ノ瀬赤土(20%)のブレンド
・一輪挿し
・伊賀土100%の花器だが、ちょっと風情がない
・焚口の横のほっぺに入れたが、伊賀土の単味では緋色が出ない
・徳利
・耐火粘土の鍋赤土100%
・徳利を直火にかけて燗をつけられたら便利と思った
・面白い焼け具合になった
・徳利
・備前土100%
・結構黄ゴマがのっているので良かった
・片口とぐい飲み
・備前100%
・良い焼きだ
・片口とぐい飲み
古信楽と黄の瀬(赤)と黄土(15%)をブレンド
・湯呑
・こちらは伊賀土に黄土を20%ブレンドしたので緋色が出ている 
・大皿
信楽細目土ときのせ赤土が半々
・赤貝と道具土の文様が出ている
・大皿
これも上と同様に信楽細目土ときのせの赤土のブレンド
 (50%:50%)
・上と同様に赤貝を乗せた
・深皿
信楽細目土が20%、きのせ赤土が80%
・志野釉の流し掛け

・ガス窯焼成
・板皿
・備前土
・藁を敷いて道具土を乗せた 
・板皿
信楽細目土60%+きのせ赤土40% 
・赤貝を砕いてのせている

・これはガス窯で焚いたので灰のノリがない
・板皿
伊賀土(白)80%+黄土20% 練り込み
・練り込みした部分が文様となった
・赤貝を砕いてのせた
・ガス窯
焼成
・板皿
・志野土85%と黄土15%のブレンド
・志野釉の流し掛け
・エッジの釉薬を指で擦り落としている
・ガス窯焼成
このようにすべてが上手く焼成できたわけではなくて、中には全く釉薬が溶けていないマグカップとかぐい飲みもあった。
窖窯の歩留まりが通常3割とすれば、8割近くは良い焼成作品が取れたのではなかろうか?
これもひとえに窯元の栗原さんと窯焚きメンバーのおかげです。
今回の窯焚きは勉強になることが非常に多く、次の窯焚きに反映させたいと思っている。
10年焚き続けてやっとこの窖窯の性格が分かってきたような・・・。   (2012.12.24)




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