自分の陶芸作品(備忘録として残しておこう) | |||
窯出し後、各作品を養生した。お風呂に入れてやったようなもの。たわしで汚れを取り、バリをサンドペーパーで削った。 一部、窯出しの時に欠けてしまった作品もあったので「金縫い」を施した。 「金縫い」と言っても本物でなくて、エポキシ充填剤を欠けた部分に使用して、仕上げに金色ペンキを塗ったものだけど・・・。 |
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・花器 ・古信楽荒土と信楽細目土と黄土(15%)のブレンド ・良い緋色が出ている。 |
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・花器 ・上記と同じ土のブレンド |
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・花器 ・左:伊賀土(33%)と信楽細目土(52%)と黄土(15%)のブレンド ・右:信楽細目土(50%)と黄の瀬の赤土(50%)のブレンド |
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・花器 ・古信楽細目土と黄ノ瀬赤土(20%)のブレンド |
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・一輪挿し ・伊賀土100%の花器だが、ちょっと風情がない ・焚口の横のほっぺに入れたが、伊賀土の単味では緋色が出ない |
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・徳利 ・耐火粘土の鍋赤土100% ・徳利を直火にかけて燗をつけられたら便利と思った ・面白い焼け具合になった |
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・徳利 ・備前土100% ・結構黄ゴマがのっているので良かった |
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・片口とぐい飲み ・備前100% ・良い焼きだ |
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・片口とぐい飲み ・古信楽と黄の瀬(赤)と黄土(15%)をブレンド |
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・湯呑 ・こちらは伊賀土に黄土を20%ブレンドしたので緋色が出ている |
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・大皿 ・信楽細目土ときのせ赤土が半々 ・赤貝と道具土の文様が出ている |
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・大皿 ・これも上と同様に信楽細目土ときのせの赤土のブレンド (50%:50%) ・上と同様に赤貝を乗せた |
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・深皿 ・信楽細目土が20%、きのせ赤土が80% ・志野釉の流し掛け ・ガス窯焼成 |
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・板皿 ・備前土 ・藁を敷いて道具土を乗せた |
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・板皿 ・信楽細目土60%+きのせ赤土40% ・赤貝を砕いてのせている ・これはガス窯で焚いたので灰のノリがない |
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・板皿 ・伊賀土(白)80%+黄土20% 練り込み ・練り込みした部分が文様となった ・赤貝を砕いてのせた ・ガス窯焼成 |
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・板皿 ・志野土85%と黄土15%のブレンド ・志野釉の流し掛け ・エッジの釉薬を指で擦り落としている ・ガス窯焼成 |
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このようにすべてが上手く焼成できたわけではなくて、中には全く釉薬が溶けていないマグカップとかぐい飲みもあった。 窖窯の歩留まりが通常3割とすれば、8割近くは良い焼成作品が取れたのではなかろうか? これもひとえに窯元の栗原さんと窯焚きメンバーのおかげです。 今回の窯焚きは勉強になることが非常に多く、次の窯焚きに反映させたいと思っている。 10年焚き続けてやっとこの窖窯の性格が分かってきたような・・・。 (2012.12.24) |
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