薪による窖窯焼成 その14.











○2009年の窖窯焼成が5月28日から始まる。
僕にとっては楡窯の窖窯焼成は今年で14回目になる。
今回の焼成スケジュールは以下の通り。
・窯焚きは5月28日(木)〜6月2日(火) 120時間焼成
・窯詰めは5月22日(土)と23日(日)

○作陶開始〜天日干し
・この徳利は昨年の窯焚きの後に作成していたもの
・備前土
・徳利にあわせてぐいのみを3個ずつ
・黒陶荒土の徳利とぐい飲み
・今日は天気が最高!
・天日干しにはもってこいだった
(2009.04.28)
・信楽と越前の混合土
・植木鉢2種
 いずれも紐作り
 右のは意識して紐の痕を残した
・同じく信楽の混合土
・徳利でもいいし、一輪挿しでもいい
(2009.05.08)
・蓋モノを作る
・黒陶荒土を紐作り
・蓋を作る
・同じく黒陶荒土の紐作り
・別々に作って重ね合わせる
・未だj乾燥していなかったので間にティッシュを挟んでいる
・その状態で削ると完成
・古信楽と越前の混合土
・ぐいのみと花入れ
(2009.05.12)
・以上で製作はほぼ完了
・全部で62個ほど作った
・半分以上がぐいのみだ
・素焼き
・釉薬を掛ける作品を素焼きする
・ガス窯に入れてひとつだけ着火
・水分が飛んでいくに従いガス口を増やしていく
・こちらは素焼きしないで直接生のまま窯詰めする作品
・備前と信楽の植木鉢とぐいのみ
(2009.05.19)
○窯詰め(5月23日、24日)
・奥から1段目
・備前土が中心
・2段目
・釉薬モノが中心
・3段目
・信楽土が中心
そして、5月28日から窯焚きが始まる