昭和21年の春、松山市。 母と二人で戦災者住宅に暮らす10歳の少女「文子」。戦地から送られて来た石ころを抱き、 いつか夫が帰ってくると信じて暮らす母や、広島から赴任し理想の教育と現実の矛盾に悩む 若き女性教師との触れあいの中で文子は成長する。 松山の終戦直後、その過去と未来の間に揺れる女性たちの思い。 重厚なセットと美しい音楽で、確かにあった松山空襲後の人々の生活を描く。
「今」やるべき作品と考え、2022年12月に再演しました。
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