【午前十時の映画祭】
『M★A★S★H』(MASH)['70]
監督 ロバート・アルトマン


ヤマのMixi日記 2011年07月02日18:17

 何だかやけに楽しそうな野戦病院勤務で、本当は過酷な状況にあればこそ、かように遊べるタフさが必要なんだろうな~。

 先日観たばかりのウディ・アレンの『人生万歳!』よりも、ずっと自覚的な“何でもアリ精神”に呆れつつ、笑った。

 何といっても、高畑淳子キャラのホットリップス(サリー・ケラーマン)だよな! あの全然メゲてない、頓珍漢なチアガールぶりが傑作だわ(笑)



*コメント

2011年07月02日 23:54
(TAOさん)
私もホットリップスが最高に好きだな~。
お堅い優等生をあそこまで弾けさせる野戦病院効果。
シャワーを覗くわ、睦言をスピーカーで流すわ、
セクハラもいいところなんですけど、
不思議と女が見てもイヤな気がしないのは、
ヤマさんがおっしゃるように本当は過酷な状況のなかで、
あれだけ本気で遊ぶ連中に痛快な人間味を感じるからでしょうね。

そういえば、英国映画『パイレーツ・ロック』にMASHへのオマージュを感じましたよ。


2011年07月03日 08:31
ヤマ(管理人)
ホットリップスって階級も高いのに、一皮剥けると弾けられるのは
やっぱり女性ならではの天晴れぶりですよ。
男は、なかなかああはいかないものです(笑)。

遊びの趣味は、相当に悪いですが、
どれも全て上の階級に対してなされていたことだったのが
痛快さを根底で支えているものだったように思います。

『パイレーツ・ロック』は、未見ですが、
海賊ってのも、基本的にそういう立ち位置にある存在ですよね。
ルール無視の反逆ですから。
編集採録 by ヤマ

'11. 7. 2. TOHOシネマズ1



ご意見ご感想お待ちしています。 ― ヤマ ―

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