『大阪ハムレット』をめぐって
映画通信」:(ケイケイさん)
ヤマ(管理人)


  ◎「映画通信」掲示板(No.6408 投稿日:2009年 6月 7日(日)21時35分)から

ヤマ(管理人)
 ケイケイさん、こんにちは。
 拙サイトでも次回更新で日誌をアップするのですが、もう綴ったので一足先に拝読に参上しました。

(ケイケイさん)
 ヤマさん、こんにちは。
 更新は今晩ですね、楽しみにしています(^−^)。

ヤマ(管理人)
 この作品を観てケイケイ日記を読まずに過ごせるはずもなく!ってとこです(笑)。

(ケイケイさん)
 ありがとうございまーす。松坂ケイケイと呼んで下さい(笑)。体型だけなく美貌も近づくため、昨晩パックしました(笑)。
 いや、それくらいでは到底追いつきませんが(^_^;)。

ヤマ(管理人)
 いやいや、最終的にはみ〜んな、灰になって追いつきますって(笑)。
 それはそうと映画日記ですが、僕もかなり長くなりましたが、こちらも普段以上に長めですね。僕が専ら房子母ちゃんのことしか書いてないように思えるなかで、この作品が好評なのは、今の時代、子供達に欠けている「健やかさ」を、見せてもらったからでしょう。心身ともに健康ならば、後は全部もうけもんに納得しきり。

(ケイケイさん)
 私は子供に望むことのレベルが低かったもんで、とっても子育てが気楽でした。でもお陰さまで、上二人は税金の払える身になったし、下も返済無しの奨学金に通るくらいにはなったんで、満足しています。それなのに、夫は「どこそこのだれそれの子供さんは優秀やのに、何でうちの子は出来のええのがおらんのや」と、口癖のように言うんですよ。それが、私は本当にいやで。なんで人の子と比べるのかなぁと。だから「そこの家は、親も私らより立派な親なんちゃう?」と言って、黙らせてます(笑)。

ヤマ(管理人)
 うちの子の“出来”って、何で決まるんでしょうかね?(笑)

(ケイケイさん)
 子供の持って生まれたもん、ということで(笑)。

ヤマ(管理人)
 あ、これ、「出来」が何で決まるかではなくて、「よしあし」って何を基準にして決まるんでしょうかね?っていう問いでした。言葉足らずでごめんなさい。
 それはそうと、「ご飯出来たで〜」にまつわるコメントにも唸りました。

(ケイケイさん)
 そりゃもう、ご飯は基本ですよ! これは子育て真っ最中のお母さんには、是非実行してほしいですね。

ヤマ(管理人)
 中一時分のご長男さんについてのエピソード、ニヤつきながら読みました。僕も覚えがあります。次男の奴に(笑)。

(ケイケイさん)
 やっぱりありますか(笑)。

ヤマ(管理人)
 母親に対して横着な口を利いたのを怒鳴りつけたことがあります。僕が怒鳴ったりすることは滅多にないので、効果はありましたねぇ。

(ケイケイさん)
 確かに男親が怒ると、子供には絶大な威力がありますよね。私も「お父さんには内緒にしといたるから」と、よく息子たちには恩を売ったもんです(笑)。

ヤマ(管理人)
 うちもあったんでしょうかね?(笑)

(ケイケイさん)
 多分(笑)。

ヤマ(管理人)
 内緒と言うからには、ボロが出ないよう本当に内緒にしてるだろうから、僕のほうでは判らないわけですが。
 でも、僕の許しを得るというか了解を取ることを求めて説明させるようなことは、よくあったような気がします。それを持ち出されると、じゃあ、やっぱりエエわと言ったりしてたこともありましたね。そっちは内緒ってことじゃないから、僕のほうにも知らせがありましたから(笑)。

(ケイケイさん)
 私もやりました! 夫に「あの子からこれこれこういう話が出るから、考えといて」みたいな根回し(笑)。

ヤマ(管理人)
 やっぱなー(笑)。

(ケイケイさん)
 もちろん子供は知りません。大事なことは最終的には夫の許可を取るという風に育ててましたから。

ヤマ(管理人)
 これって、タッグを組むことの要点ですもんね。

(ケイケイさん)
 やっぱり両親の意見が違うと、子供も迷いますから。  実際は全部決めてから話を持っていってたんですが。父親を立ててということで(笑)。

ヤマ(管理人)
 あはは、ケイケイさんらしいや。

(ケイケイさん)
 結構忙しいですよ。子供と父親と、両方「お母さんは味方やで」という顔しますから(笑)。

ヤマ(管理人)
 で、拙日誌では、そのことには触れてませんが、息子に手を出した場面にはもちろん言及しているので、ケイケイさんの映画日記を読んでニンマリしたのでありました(ふふ)。

(ケイケイさん)
 子供が親に叩かれたこともないなんて、私は自慢にはならないと思ってますから(きっぱり)。

ヤマ(管理人)
 同じく拙日誌には綴ってないことなんですが、シューテツさんちに書き込んだ僕が大阪のおばちゃんらしさを一番感じたのは、宏基のシンデレラ劇に野次を飛ばしていた少年たちに最初同調していたくせに、舞台での熱演を認め始めるや、そんなこと丸でなかったことかのように、今度は前の席で野次を続ける少年の頭を張り飛ばしてたしなめることのできるオバチャンの姿でした(笑)。面食らってた少年の表情が利いてましたよ。別に大阪の専売特許ってわけじゃないのにね。ってことには、どない思われます?(笑) あれ、きっと自分とこの子供やないと感じたから、さすが大阪のオバチャンやな〜と思ったんですよ(あは)。

(ケイケイさん)
 いや、大阪のおばちゃんは、よその子にも同じようなすると思いますよ(笑)。

ヤマ(管理人)
 そうです、そうです。よその子にしてるように思ったから、大阪のオバチャンやな〜と思ったんですよ。それと併せて、先刻までの自分のことのほうは調子よく棚上げしてってとこも(笑)。

(ケイケイさん)
 あはは、そうでしたか。私もきっと同じ事すると思います(^◇^)。

ヤマ(管理人)
 あは。妙な囚われは無用だと。見え方が違ってくれば、向かい方を改めるにやぶさかではないってわけですネ。

(ケイケイさん)
 棚上げは私はしませんが、義妹なんぞ「自分のこと棚に上げな、子供なんかしつけられへん」と、冗談っぽくよく言ってますよ。というか、夫も義兄も同じこというので、これは家訓なのかも?(笑)。

ヤマ(管理人)
 家訓に留まらない“真理”やと思いますがな。

(ケイケイさん)
 えぇ〜、そーなんですか!(@_@;)。

ヤマ(管理人)
 そこんとこをきちんと自覚してないと、棚の揚げ方がエスカレートし過ぎます。例えば、ほれ、もっとちゃんと勉強せーとか言うことになりますわな(笑)。

(ケイケイさん)
 あぁなるほど(笑)。

ヤマ(管理人)
 「もっと」と言うからには、それなりにはやってることが前提ですから、そんなら充分やん、ね〜。自分自身は、全然やってなかったはずなんで(笑)。

(ケイケイさん)
 いや、私は上に大学ありましたけど、息子たちよりは勉強しました(笑)。
 ところで「自分を棚上げ」論なんですが、髪を染めたり喫煙などを子供に注意する時、「お母さんかって、やってるやん」と反論する子が多いのだとか。うちの息子たちは、この手で私を煩わせたことはなかったですが、そんな息子たちも、「あそこのおばちゃんは、自分がタバコ吸ってるから、息子に言われへんやん」と、ふざけたことを言います。
 これっておかしいでしょ? 親の庇護の元、例えアルバイトで稼いだお金であっても、ご飯を食べさせてもらって学校へ行かせてもらっているわけですよ、子供は。親は大人になり、自分で働いたお金で髪を染めたりタバコ吸ってるわけなんですから、何ら恥じる事はないわけです。
 校則違反したり法律を守らぬ子供と、社会人の親を同列に並べる感覚が私には理解出来ません。本当にイマドキの子供ったら・・・。

ヤマ(管理人)
 そのとおりですね。子供を一人前に扱うというのは、決して大人と同列に置くことではないですよね。子供を子供として、きちんと言い分も聞いたうえで、説得し納得させようとする態度で臨むことであって、結論を同じにすることでは決してありませんよね。
by ヤマ(編集採録)



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