プレミアリーグ観戦ガイド

一般販売でも簡単に入手できたチケット

結論から言うと、これまで観戦した(Liverpool以外の)殆どのスタジアムでの試合で、いとも簡単にチケットが入手できました。

勿論、私は(Liverpool以外の)全スタジアムでの全試合で「一般販売でも簡単に入手できたチケット」で書いた、有料の会員登録をして優先販売を利用したのではなく、無料の会員登録にて「一般客」として、一般販売にて購入しました。いずれも超ビッグ・マッチとは言えない試合ばかりでしたが、2010年に見たブラックバーン対アーセナルは、中でも最も苦労せずにチケットを入手した試合のうちのひとつです。マンチェスターシティでは通算6試合見ていますが、いずれの試合もシティのチケットは全く簡単に入手しました。リバプール市内のホテルに滞在して日帰り旅行だったため片道4時間の都市間移動が遠かったという記憶を除くと、2008年のアストンビラ対トットナムも何の苦労もせずに見てこれた試合でした。

プレミアリーグのテレビを見ていれば、全ての試合が超満員になっているわけではないことに気づくと思います。中でも、いくつかのチームは対戦相手によらず空席が目立つこともあります。そのようなチームの試合は、基本的に一般販売でも簡単に購入できます。概して、そのようなチームの場合、「試合を見に行こう」と決めた時点でクラブのオフィシャル・サイトのチケット販売ページにアクセスすると、その時点で会員登録して即座に購入することができるようになっています。ブラックバーン対アーセナルは、そのようにして入手しました。テレビ放送の日程が決まった時点で、初めて入手に動いたというぎりぎりの購入でしたが、ジャック・ウォーカー・スタンドの真ん中くらい、アーセナルのベンチの15行くらい上という、非常に見晴らしが良い席が入手できました。

各試合の具体的な対戦相手や観戦レポートは、「プレミアリーグ観戦レポート」にて詳述しています。ここに掲げた全試合は、「入手に苦労したチケット」で触れている例外を除くと全て、何の苦労もせずにクラブのオフィシャル・サイトでチケットを購入して見てきた試合です。払った代金はいずれも、チケットの額面価格と、インターネットでの購入時に課される「発券手数料」として£1.5〜£2程度が加わった料金だけでした。

アストンビラは、購入のタイミングが早かったため、紙のチケットが日本に郵送されてきました。その際に「追加料金を払っても良いからエア・メールで送ってほしい」とメールでお願いしたところ、なんと即座に返信がきて「海外へは全てエア・メールで送るから大丈夫。追加料金は一切ありません」とのこと。その通り、額面価格と£1.5の発券手数料で、1週間後にはチケットが自宅に届いたのでした。

尚、「入手に苦労したチケット」で触れていますが、郵送が間に合わず、日本を出るまでにチケットが届かなかった場合でも、(知る限りでは全てのクラブで)申し出をすることによりチケットを再発行してくれる仕組みとなっているようです。試合日の2週間以上前に購入すれば、大抵のクラブでは「チケット郵送」か「当日スタジアムで受け取る」のどちらかを選択できるようになっていますが、購入のタイミングがよほどギリギリでない限りは、チケット郵送を選ぶ方が良いかもしれません。

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