■慶良間諸島・座間味島11

本 数201〜208本目
日 程2004.6.3〜6.6
内 容ファンダイビング
場 所8ボート:ブツブツサンゴ×3本、佐久原(さくばる)漁礁、阿真中ノ瀬(あまなかんし)、アダン下、安室(あむろ)漁礁、前浜
透明度20〜30m
水 温25〜26℃ ウェットスーツ、フード、ベスト
見た魚デバスズメダイ、フタスジリュウキュウスズメダイ、ミスジリュウキュウスズメダイ、キホシスズメダイ、シコクスズメダイ、ノコギリダイ、ヨスジフエダイ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、ハマフエフキ、ツノダシ、ツバメウオ、アカククリ、ニセフウライチョウチョウウオ、ヒメフウライチョウチョウウオ、アミチョウチョウウオ、ミスジチョウチョウウオ幼魚、ヤリカタギ、シテンヤッコ、サザナミヤッコ、ニシキヤッコ、ハナゴンベ、ハナゴイ、クロハギ、ナンヨウハギ、モンガラカワハギ、ミヤコテングハギ、ハタタテハゼ、クロユリハゼ、オドリハゼ、ガラスハゼ、パンダダルマハゼ、ツユベラ幼魚、ホンソメワケベラ、ヤシャベラ、サラサゴンベ、ホシゴンベ、クマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミ、フタスジタマガシラ、コガネアジ、カスリイシモチ、ベニマツカサ幼魚、マジリアイゴ、オウゴンニジギンポ、ヘラヤガラ、ネッタイミノカサゴ、コブシメの交接、サザナミフグ、クロハコフグ、ヒトヅラハリセンボン、ハリセンボン、オトヒメエビ、サンゴモエビ、セミエビ、オオカイカムリ、イソバナガニ、サンゴガニの仲間、ウコンハネガイ、トサカリュウグウウミウシ、ミドリリュウグウウミウシ、キクメイシの仲間、ハナガサミドリイシ、オニヒトデ、等。


'98/7に西表島で、到着日にナイトを潜っていれば見られたのに、見られずに終わって以来、いつかは見たいと思いつつ、とんと縁がなかったサンゴの産卵。。。  たまたまWebにて、6月初旬にサンゴの産卵があるというのを知り、ついつい反射的に (^^;; 今年こそは見に行こうと思い立ち、早速 5/19電話予約し、5/24ツアー費を振り込んだ。 が、しかし、出発前日、、、5/30に既に一斉産卵は終わってしまったという話が...(ToT)

6/3(木) 9:30 家を出て、路線バス、横須賀線で横浜駅へ。 10:19 京浜急行に乗り継ぎ、:39 京急蒲田駅で乗り換え、:49 羽田空港へ到着、端末で搭乗手続きして、キャスターバックを預けチェックインする。 ANA 127便で 12:10 離陸、10分遅れの 14:30 那覇空港に着陸した。 やはり梅雨どき、小雨がパラつき、気温は27℃と蒸し暑い。

いつもは路線バスで移動するのだが、とまりんを経由するバスは以前は2系統あったのが1系統に減ってしまい、更に今回は移動時間を余り取らない便にしてもらったため、始めての試みでゆいレールを利用する事にする。 15:01〜:15「美栄橋駅」まで移動(\260)し、キャスターバックを転がしながら、途中のスーパー「ユニオン」でゴーヤ茶などを仕入れつつ、実質の徒歩は約10分、「とまりん」へ到着する。 小雨で濡れたり、蒸し暑かったりはするが、地図上での距離は約700m、とまりんからやや離れた「泊高橋」バス停からの約500mとさほど変わらない感じである。 渋滞なし、本数の多さから、今後はゆいレール移動が定番になりそうである。

クイーンざまみの往復券(\5,230)を購入して乗船すると、梅雨時のこの時期、飛行機は3〜4割の乗客だったのに、なぜだかこちらは結構な混雑!?  16:00出港、17:10座間味港到着、送迎のワゴン車で阿真地区まで4〜5分、ナント!! 今回10度目 (^^ゞ の利用となる「ヤドカリ」へと到着した。 通常なら、18:00頃に1階の食堂で夕食、20:30頃から3階で、その日にガイドが撮ってたビデオやお客さんのデジカメ等を見つつのログ付け&飲み会(禁煙、無料)となるのだが、今回の目当ては、一斉は終わってしまったとは言え、やはりナイトダイビングでサンゴの産卵。 という事で、夕食後、早速準備を開始する。

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エダサンゴ先端オオカイカムリ
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オニ退治!?ケラマジカ
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オドリハゼとエビエダサンゴ
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サンゴガニの仲間ヘラヤガラ若魚
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コブシメの交接ちびクマノミ
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キクメイシの仲間の産卵産まれる直前の卵たち
デジカメ Canon PowerShot S30
ストロボ INON D-180
レ ン ズ INON UWL-105AD,UCL-165AD×2枚


20:45 出発、ボートで約4〜5分、「ブツブツサンゴ」で 21:30〜22:42 潜る。 水温は 25〜26℃、透明度は不明 (^^;;。 サンゴの先端をまじまじと見つめるが、触手は元気に出てるものの、残念ながら卵が出てくる様子はなく、浮遊物にも卵らしきものは見当たらなかった。 白い海綿を背負ったのと、ソフトコーラルを背負ったのと、明らかに動いてるのは可笑しく、本当に擬態になってるのか疑問な (^^;; オオカイカムリが離れたところに2匹。 久々のナイトだったが、満月も見え隠れし、水中ライトに照らされる幻想的な空間を味わった。 この日は 23:30 から遅めのログ付けとなる。 なお、今回でやどかり利用10回目という事で、手作りケーキでのお祝いつき。 そんなこんなで、2:00 のお開きとなった (^^;;

6/4(金) 8:00 朝食、この時期には珍しく北風が吹き荒れる中、9:45 出発、ボートで約15〜16分、「佐久原(さくばる)漁礁」で 10:02〜10:47 潜る。 水深30mのブロック漁礁にはツバメウオやサザナミヤッコなど。 アシスタントがオニヒトデをつぶすと、内臓を食べにくるサザナミフグ。 最近サザナミフグが多く見られるのは、やはりこの餌付け(?)のせい!?  もう少し知恵を付けて、自分で調理してくれるようになると有難いのだが...(^^ゞ  帰りしな、慶留間島側の海岸にケラマジカを発見、座間味島にはいなく、阿嘉島は1度しか滞在したことがないため、思わぬ所で初めての目撃となった。

一旦、宿に戻ってクイーンざまみ1便で着いたお客さんと合流し、ボートで約3〜4分、「阿真中ノ瀬(あまなかんし)」で 11:47〜12:40 潜る。 オドリハゼが2ヶ所、肉眼で覗く分にはヒラヒラ踊ってエビも顔を出すのだが、カメラを向けると、とたんに引っ込まれてしまう。 時々日が差し込むと、浅瀬の砂地のエダサンゴもきれいである。

昼食は、以前は座間味地区の食堂まで送り迎えしてもらってたのだが、阿真地区に最近出来た徒歩1分の「はまゆう」で、沖縄そばや定食ものを食べるのがデフォルトに変わっていた。 さすがに1日4本は体力的にもキツいので3本目は休み、期待は極めて薄いのだが、万がーにもあったら悔やんでも悔やみきれないので、再度ナイトへ挑む。

夕食後、20:45 出発、ボートで約4〜5分、「アダン下」で 21:17〜22:03 潜る。 昼間は殆ど見かけないが、小さなカニやエビ達がサンゴの隙間でハサミを振り上げているのが見え隠れしているが、ストロボアームの調整もピント合わせも難しく、なかなか写真は撮りづらい。 サンゴならぬ、「産後」の産卵だったようでこの日も不発...(T^T)  さすがにこの日のログ付けは、翌日へと持ち越された。

6/5(土) 今日も風が強く、クイーンざまみは2便とも欠航。 9:45 出発、ボートで約3〜4分、「安室(あむろ)漁礁」で 9:45〜10:41 潜る。 もう何年居付いてるのだろうか、レア物のはずのヒメフウライチョウチョウウオ (^^;;  係留ロープのヘラヤガラや魚礁ブロックをワイドで狙うが、なかなか思うようには撮れないものである...。

昼食休憩後、13:45 出発、ボートで約13〜14分、「前浜」で 14:35〜15:31 潜る。 小さな根で、人がやっと通り抜けられる位の穴の開いた壁にはウコンハネガイ。 帰る途中、行きがけにも見たコブシメが、ナントまさに目のまん前で交接!!  コブシメとすっかり目が合ってしまい、何だかこっちが気恥ずかしくなってしまった位 (^^;; 

港に戻ってしばしの休憩後、ボートで約4〜5分、「ブツブツサンゴ」で 16:36〜17:34 潜る。 ちびっこいクマノミをマクロで狙うがちょこまか動き回り、かろうじてピントが合う。 実はこの1本、サンゴ産卵の気配を探るためでもあり、今夜きそうなサンゴにケミカルライトの目印を付けたと言うので、器材をメッシュにつめて降りる支度をしてたのだが、今夜もナイトに行く事にした。

20:45 出発、「ブツブツサンゴ」に到着すると、まずはガイド陣が様子見に潜る。 水面のライトのゆらめきを追うと、かなり遠くまで探しに行ってて、まただめかと半ば諦めモード…。 強風のため係留したボートは結構揺れて、月明かりもなく視線の対象となる物がないためか、船酔いというか、めまいがしてくる感じである。 ようやくガイドが上がってきて、どこのサンゴかは分からないけど卵が漂っているという報告に皆色めきだち、22:12〜23:20 潜る。 エントリー直後、確かにピンクの卵が漂い、期待に胸が高まる。 が、進むにつれ漂う卵は減り、1つ1つのサンゴを目を皿の様にして探すも、やはり産卵してる気配はない。。。  1時間が経っていい加減寒くなり、ちょっと視点を変えて果たしてどこから卵が漂ってくるのかと探すと、ちょっとした窪みに卵がたくさん漂っているのを発見。 辺りをくまなく探してみると、、、キクメイシの仲間に、小さな卵がたくさん取り巻いている!?  卵はポコッと出てきてフワフワ漂っていくのかと思っていたが、粘液みたいなので周囲に留まっているのが、うねりで一斉にサーッと持っていかれる感じである。 慌てて写真を数枚撮り、ベルを目一杯鳴らして誰かを呼ぼうとするも、一人離れてて誰も気付かず、そうこうしている間に、あっという間に卵は流されていってしまった。 戻りしな、他のキクメイシの仲間を探すも産卵しているのは見つからなかった。 ガイドもエダサンゴばかり着目していたためか、1人だけの目撃となってしまったが、デジカメの証拠写真のおかげで他の人の恨みも半減、狼少年にもならずに済んだ (^^ゞ

6/6(日) 帰る日になってようやく、前日までの強風と曇り空がウソのような晴天。 不本意ながら「悪天候を呼ぶ男」がすっかり定着してしまったようである (^^;;  器材を片付け、9:20 別宅に移ってしまったビーグル犬のロキシーに挨拶をさせてもらってから、港へと送ってもらい、10:00 クイーンざまみで出港、11:10 泊港へ到着、すぐさまゆいレールで那覇空港に向かい、搭乗手続きを済ませる。 12:45 ANA126便で離陸、14:50 羽田に無事着陸、17:00 帰宅した。

なお今回かかった費用は、ツアー費(3泊4日、往復エア、朝夕6食、4ボートダイブ) 64,900円、追加4DIV 19,000円、クイーンざまみ往復 5,230円、那覇空港⇔泊港のとまりん往復 520円、横浜駅⇔羽田空港の京浜急行 940円だった。 今回はナイト3度目の正直で、辛うじてサンゴの産卵が見られ、やどかり利用10回目の良い思い出となった。 来年こそ読み通りの時期に、一斉産卵の感動をぜひとも味わいたいものである。

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