■慶良間諸島・座間味島10

本 数190〜192本目
日 程04.2.8〜2.11
内 容ファンダイビング、ホエールウオッチング
場 所3ボート:アダン下、宇論ノ崎(うるぬさち)、北浜(にしばま)
透明度20〜30m
水 温20℃ ドライスーツ
見た魚アザハタ、ニジハタ、トゲチョウチョウウオ、セグロチョウチョウウオ、ケラマハナダイ、イロブダイ幼魚、デバスズメダイ、ミツボシクロスズメダイ、フエヤッコダイ、タテジマキンチャクダイ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、オジサン、ハマフエフキ、フタスジタマガシラ、ツユベラ、スミツキベラ幼魚、ヒバシヨウジ、クロハコフグ、ミナミハコフグ幼魚、カクレクマノミ、ハマクマノミ、パンダダルマハゼ、ハダカハオコゼ、アオヤガラ、ヘラヤガヤ、ハナビラウツボ、ワモンクラベラ、ムチカラマツエビ、ニセアカホシカクレエビ、ホワイトソックス、サラサエビ、ヒトデヤドリエビ、等。


昨年3月、初めてとなるはずのホエールウォッチングに座間味に行くも、、、結局、海が荒れて船は出ずじまい。。。 今年こそはと密かにリベンジを誓い、1/9電話予約し、1/15ツアー費を振り込んだ。

2/8(日) 7:10 家を出て、路線バス、横須賀線で横浜駅へ。 7:50 京浜急行に乗り継ぎ、8:11 京急蒲田駅で乗り換え、8:20 羽田空港へ到着、端末で搭乗手続きして、キャスターバックを預けチェックインする。 ANA 123便で 9:05 離陸、11:45 那覇空港に着陸した。

天気予報では雨との事だったが曇りで一安心するも、風は冷たく、一旦脱いだ上着を慌てて着直す。 早速とまりんに行こうとバス停に行くと、やはりゆいレールの影響なのか、2/1より124系統は廃止。。。 12:33 残り1系統となってしまった、泊港まで直行の120系統の路線バス(\200)に乗り、13:00 とまりん裏の泊高橋へ到着。 いつもは必ず渋滞している国際通りをあっという間に通過してしまったのは、やはりゆいレールのおかげなのだろうか!?

実はここ最近、連続3回の欠航を食らってしまってるクイーンざまみ、、、さすがに今回は無事運航との事 (^^ゞ、往復券(\5,230)を購入する。 15:00出港、16:10座間味港到着、送迎のワゴン車で、阿真地区まで4〜5分、今回9度目の利用となる「ヤドカリ」へと到着した。 18:00頃に1階の食堂で夕食、20:30頃から3階で、その日にガイドが撮ってたビデオやお客さんのデジカメ等を見つつのログ付け&飲み会(禁煙、無料)となる。

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ガヤとハマクマノミワモンクラベラ
namafun.jpg azahatan.jpg
クロテナマコのウンチ (^^;;アザハタの根
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ハナダイギンポ砂地の波紋
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ハナビラウツボ−12mの根
デジカメ Canon PowerShot S30
ストロボ INON D-180
レ ン ズ INON UWL-105AD,UCL-165AD×2枚


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ザトウクジラ(背中)ザトウクジラ(テール)
一眼レフ Canon EOS 1000QD (EF100-300mm,ISO400)

2/9(月) 8:00 朝食、天気は小雨まじりの強風でクイーンざまみは欠航、楽しみにしていたホエールウォッチングは残念ながら中止となる。。。 もっともダイビングは内海ならどこかしらで潜れるため、10:00 出発、ボートで約4〜5分、「アダン下」で 10:21〜11:07 潜る。 水温は例年より低めの20℃だが、当然 (^^ゞ ドライなので問題なく、透明度は25m位。 まるで雪の結晶のような白いガヤをバックにポーズを決めてる(?)ハマクマノミ。 一体どんな人が最初に見つけたのだろうか (^^;;、青いヒトデの表面にいる7〜8mmの小さくて透き通ったヒトデヤドリエビ。 そしてサンゴの奥深くでちょこんと顔を覗かせているパンダダルマハゼなどなど。

一旦宿に戻って、珍しく宿で昼食後、ボートで約2〜3分、「宇論ノ崎(うるぬさち)」で 14:16〜15:04 潜る。 合唱団のようなワモンクラベラは、イマイチ思うようには撮れず、やはりワイドマクロはなかなか難しい。。。  ハマユビエダサンゴの群生はまだまだ元気で、可愛いらしいミナミハコフグ幼魚、イロブダイ幼魚、スミツキベラ幼魚が見え隠れ。 黄色い渦状、赤いバラ状のウミウシの卵。 ツブツブ入りの黄土色の紐状のも何かの卵かと思いきや、、、クロテナマコのウンチとの事 (^^;;

2/10(火) 今日はやっと晴れてくれて、待望のホエールウオッチング。 各展望台から双眼鏡で探していて、見付ければそこに向かうスタイルなので、出港すればほぼ見られるそうである。 ところが港に向かうと、先に出てた船達はクジラを見失ってしまって引き返して来たとの事…。 諦めきれずに港に待機し、再出現を待ちわびることしばし、、、また現れたと一報が入り、いざ出発!

12:00 出港し、阿嘉島南側の外海まで約20分、3〜4頭がいるという付近を、4〜5隻のボートが鯨が現れるのを今かと待ちかねている状態。 やや荒れる中、目を凝らして待っていると、出ました潮吹き!!  テールを持ち上げる瞬間も見られたものの、残念ながらかなり遠方、300mmの望遠レンズで何とか分かる程度 (T^T)  ちなみに写真はデジカメで接写&トリミングしたもの (^^ゞ  テールを持ち上げたという事は深く潜ってしばらくは出て来ないという事であり、別の個体を求めて移動。 最後に水中マイクを入れてみるも、鳴き声はかすかに聞き取れる感じで、近くにはいない様子。 時間も2時間が過ぎ、やや消化不良のまま帰路に付く。 夜になって気付いたが、顔がかなり日焼けしてしまっていた。 やはり沖縄、冬と言っても晴れていると日差しの強さは半端ではない。

15:00 遅めの昼食休憩後、ボートで約7〜8分、「北浜(にしばま)」で 16:00〜16:41 潜る。 他に客はなく、−12mの根の上でエントリーして−24mの根へ一直線。 お馴染みのアザハタのペア、スカシテンジクダイのおちび達、ホワイトソックスなどなど。 岩穴からは3cm位の大きめなハナダイギンポが顔を覗かせてる。 晴れてきれいな波紋の砂地を戻ると、−12mの根にはハナビラウツボ。 水深が浅い分、日差しもきれいに入り、むしろこの根をじっくりと見ていたい位だった。

2/11(水) 器材を片付け、9:45 港へと送ってもらい、10:00 クイーンざまみで出港、11:10 泊港へ到着、先に路線バスで那覇空港に向かい、搭乗手続きを済ませる。 残り手荷物はコインロッカーに預け、ゆいレールで国際通りの牧志駅まで約16分(260円)。 今回のお目当ては、ずばり三線。 いくつかの店を回るが、合皮のお手軽なものでは2〜3万円位、カンカラ三線なら7〜8千円位、残念ながら組み立てキットは置いてなかった。 お決まりの牧志公設市場で島らっきょうのキムチ漬けなどついばみながら、再びゆいレールで空港へと戻る。

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最後に空港内の土産物を散策してると、、、何とタイムリーな事にステージで三線体験教室(25名参加無料)を開催中。 遠巻きに遠慮がちで見てる人は沢山いるが、参加する人は意外と少なく、開始直前に飛び込み参加できた。 三線の持ち方に始まり、バチの持ち方、弾き方、ドレミの練習、そして30分程で何とか「カエルの歌」を弾けるようになって終了。 ますます欲しくなってしまったが、、、まずは組み立てキットを通販で購入するところから始めてみるのも?  時間も押し迫り、慌てて手荷物検査に向かうが、、、デジカメハウジングのアームを延長してから、必ずといって良い程引っかかってしまう。 ジョイントの部分が折りたたみナイフにでも見えてしまうからなのだろうか?  16:50 ANA130便で離陸、18:40 羽田に無事着陸、20:30 帰宅した。

なお今回かかった費用は、ツアー費(3泊4日、往復エア、朝夕6食、4ボートダイブ) 60,400円、クイーンざまみ往復 5,230円、那覇空港⇔泊港の路線バス往復 400円、横浜駅⇔羽田空港の京浜急行 940円だった。 ちなみにこの時期、バースデー割引が使えるため、ちょっと試算してみたのだが、、、往復エア 20,600円、宿泊 6,500円×3泊、DIV 10,000円×2日で、合計 60,100円。 結局のところ、殆ど底値のツアー費と一緒。 もっとも、欠航時の振替え便や宿の手配など、ツアー会社のメリットは多々あってこちらを選んだのだが、、、果たして業者への卸価格って、、、恐るべし (^^;;

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