■与那国島

本 数183〜189本目
日 程03.12.23〜26
内 容ファンダイビング
場 所7ボート:遺跡ポイント、西崎(×3本)、ダンヌドロップ、久部良バリ、光の宮殿
透明度15〜30m
水 温23〜25℃ ドライスーツ
見た魚ハンマーヘッド(シルエットで1匹のみ (T-T))、ナポレオンフィッシュ、ロウニンアジ、イソマグロ、ギンガメアジの群れ、アオマスク、ミヤコテングハギ、ニジハタ、ハタタテハゼ、クロユリハゼ、ウメイロモドキ、キンギョハナダイ、アカネハナゴイ、タテジマキンチャクダイ、ナンヨウハギ、ツノダシ、シマハタタテダイ、トゲチョウチョウウオ、カガミチョウチョウウオ、モンガラカワハギ、オビテンスモドキ幼魚、ガラスハゼ、モンハナシャコ、カイメンガ二、ウコンハネガイ、等


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何かと忙しかったこの一年、せめて年末はサンゴのきれいなところでのんびり過ごしたいなぁ〜と思い、アクセスがあまり良くないために訪れる観光客も少ないという伊是名島にしようと、いつものツアー会社PITにメールで問い合わせる。 と、、、例年なら年明けまではやってるのに、今年は海況が良くないため、すでにクローズしてしまったとの事...(ToT)  予想もしてなかった展開に唖然としてしまい、果てさてどうしたものかと考えあぐねることしばし、、、何を血迷ったのか、ま逆のハードな与那国島に行くことにしてしまった (^^;;  深いのも、流れのあるのもあまり好きではないものの、海底遺跡とハンマーシーズンに目がくらんでしまったためであるが、、、12/5 電話で予約し、12/10 料金を振り込んだ。

ちなみに与那国島へは直行便がないため、羽田−那覇−石垣−与那国と乗り継ぐか、JTAを利用して羽田−石垣−与那国と行く2つの選択肢がある。 前者は、初日の昼過ぎに石垣に着いて泊まり、翌日午前中に与那国に着いて2本潜れる。 後者は、初日の昼過ぎに与那国に着いて2本潜れるのだが、早朝便のため、羽田で前泊の必要がある。 どちらも一長一短があり選択に悩むところだが、、、この夏は石垣島に行ってて、海況からあまり潜れなかった分 (T-T)、あちこち島内観光をしたばかりであり、後者を選択する事にした。 なお、ツアーでは羽田前泊の手配はしてないため、空港へ早朝送迎してくれるホテルをネット検索し、禁煙ルーム、早朝から朝食サービスのある「羽田イン」を予約しておいた。

12/22(月) 21:30 家を出て、路線バス、横須賀線で横浜駅へ、22:10 京急に乗り換え、京急蒲田で乗り継ぎ、22:40大鳥居駅へ、22:45 ホテルに到着する。 翌朝は早く、特にする事もなく、早々に眠りに就く。

12/23(火) 4:50 から無料モーニングサービスのあるのが有り難く、ロールパン、ゆで卵、コーヒーの軽食を摂る。 30分毎に出ている無料送迎のワゴン車で、5:40 ホテルを出て 5:50 空港に到着する。 ツアーデスクには結構な列で、やきもきしながら待つこと約20分、ようやく手続きを済ます。 6:40 JTA071便で離陸、9:45 石垣空港に着陸。 10:30 JTA961便で離陸、10:50 与那国空港に無事着陸する。

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2枚岩メインテラス脇の階段
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カメ石本当のカメ石!?
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アオマスクロウニンアジ
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ギンガメアジ光の宮殿
デジカメ Canon PowerShot S30
ストロボ INON D-180
レ ン ズ INON UWL-105AD,UCL-165AD×2枚


11:10 送迎、10分程でDS兼民宿へ到着。 慌ただしく準備し、11:45 徒歩1分の港へ向かう。 ボートで約15分、ぜひとも潜ってみたかったポイント「遺跡ポイント」で、12:27-13:04 潜る。 水温は23〜24℃、当然ドライなのだが (^^;;、与那国では年間十数名と珍しいとの事。 しかし曇りがちで、ウエットの人は寒そうである。 エントリー直後は普通の海底風景だが、やがて直線的な岩壁が現れ、期待に胸が膨らむ。 まずは城門をくぐって2枚岩へ。 いきなりという感じのナポレオンフィッシュ、そしてウメイロモドキの群れにお出迎えされ、よく写真に見る水平なメインテラス、垂直な壁、そして階段状に見える段差。 本当に階段なら、もう少し規則的にステップがあってもいいのにと思うのだが、、、果たしてこれが自然の造形なのかどうか!?  メインテラスはほとんど流れもなかったが、水路辺りでは結構なうねりがあり柱穴方面はパス、これまた有名なカメ石の元へ。 全景を俯瞰で見たかったが、ここは水深が浅くて水面に出てしまうので我慢するが、、、カメと言うにはチト無理があるカモ (^^ゞ  そして、どこにも載ってない、甲羅が直径1m位の本当のカメ石を発見 (^^;; 

一旦宿に戻って昼食、休憩を取り、2本目へと向かう。 ボートで約3〜4分、これまたぜひとも潜ってみたかったポイント「西崎(イリザキ)」で、15:02-15:36 潜る。 言わずと知れたハンマーヘッドが見られるポイントで、水深20〜30mの中層をドリフトで流して、現れるのをただひたすら待つ。 回りに目標物は何もなく、はるか下に海底がぼんやり見えるだけで、自分が今、水深何mにいるのやら全く見当がつかない。 ガイドを常に眼下にしてるも、時々やや下げ潮があるのか、耳にツンときて、水深が落ちてる事に気付いたりする。 かなり流れていたそうだが、泡もメンバーも同じく流れているため、それが体感的に分からない。 残念ながら、現れずじまいに終ってしまい、皆のダイコンがOKになるまで、水深5mで安全停止をしてから浮上する。

12/24(水) 8:00朝食、8:45 港に集合して 9:00 出港、ボートで約5〜6分「ダンヌドロップ」で 9:09-9:46 潜る。 皆はヘルフリッチを見に深場に行くも、ヘルフはお休みだったとの事。 棚の上ではちっこいキンギョハナダイたちがびっしり群れていて、サンゴの間にはダルマハゼが隠れていた。

一旦宿に戻って休憩し、12:00 に昼食。 13:04-13:38 再び「西崎(イリザキ)」で潜る。 何だか細長い大きな魚がいるなと思ったらイソマグロとの事、ロウニンアジも2匹現れる。 根に捉まり待つも、、、残念、またまた空振りに終ってしまった。

15:40-16:08 またまた「西崎(イリザキ)」で潜る。 三度目の正直、、、ガイドのタンクをカンカン鳴らす音にダッシュで向かうも、、、一頭のハンマーの白っぽい腹あたりが辛うじてぼんやり分かる程度にしか見られず、頭のハンマーの部分までは分からなかった。 そしてその後、チト怖い目に逢う事になるのである。。。

後半、自分が一番右側にいた時、大きな根の手前でガイドが左側に進路を指示し、自分も行こうとしたのだが急に強烈に右側に流されてしまったのである。 何とか岩場に捉まろうと、全力疾走状態でいくらフィンを蹴っても蹴ってもなかなか近づけず、心臓はバクバク、レギュも持ってかれそうな感じ。 一生懸命ベルを鳴らすも、自分の激しい呼吸音で全く聞こえないような状態。 当然メンバーには全く届かない。 大きな岩山で、泡も横に流れているため、向こう側のメンバーの様子が全く分からず、孤独感も強まる。 呼吸が激しくなる程、レギュから息を吸うのがまどろっこしく感じられ、なるほど、よく聞くレギュを外したくなる状況、パニックとはこんな感じなのかと、必死に自分を落ち着かせ、別に下げ潮でないからこのまま流されて浮上してしまおうかとも思ったりもする。

次の岩場に流されつつ、ようやく掴むことが出来て、アシスタントがこちらに来てくれ無事合流でき、事なきを得た。 結果としては、時間にしたらホンの2〜3分、ちょっと大きな岩山を一人反対側を回っただけ、という事なのだが、、、もし自分の経験がもっと浅い時だったらヤバかったのかもしれない。。。

12/25(木) 9:00-9:38 ボートで約3〜4分「久部良バリ」で潜る。 皆はピグミーシーホースを探しに深場へ、例によって一人(+アシスタント)で浅場待機、と言っても30mだが (^^;;、アオマスクのペアを眺めて待つ。 ピグミーはちっこくて、ウチワの陰から体の一部が見え隠れした程度だったそうで。。。

2本目はDSオリジナルのポイント、ボートで約?分「光の宮殿」で 13:05-13:53 潜る。 いくつかのホールに出たり入ったり、アーチをくぐったりし、天候はやや曇り勝ちだが、複雑に穴の開いたホールに差し込む光が神秘的である。 浅場には身をくゆらせ優雅に泳ぐダツが一匹。 果たして古代文字なのか、単なる偶然の産物なのか、岩肌に刻まれたアミダ風や馬文字風の溝もあった。

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テキサスゲートDr.コトー診療所セット
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軍艦岩立神岩
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与那国馬と風車日本最西端の碑(西崎)
風邪がぶり返したのか咳と頭痛から3本目はやめて、原チャリをレンタル(1日3,000円)して、周囲 27.5kmの島内観光に出かける。 実は、、、初めての原チャリ経験 (^^;;、運転方法を教わり、慎重にスタートする。 曇り勝ちで風はややあるものの、路面は全く乾いていて、30〜40km/h位でのんびり行く分には、何ら問題ない。 ただ、牧場の出入り口にあるテキサスゲート、と聞くと何か門があるのかと思っていたら、路面に 20cm幅位のスリットが2〜3mに渡って掘ってあり、馬や牛が嫌がってまたいで出て行けないようになってるもので、ここは慎重に行かないと転倒の恐れがある。 そして牧場内は当然、牛の横断や、路面の至る所にあるフンに要注意 (^^;; 

島の中央南部にある、TVドラマ「Dr.コトー」で使われたロケセットは、次シリーズの撮影に備えて看板を立てて保存中。 島の東側には、見事な自然の造形である立神岩やサンニヌ台、軍艦岩など。 こう見ていくと、海底遺跡もやっぱり...!?  馬の食事風景を初めて間近でじっくり見たが、ブチッブチッ、ゴリゴリゴリとすごい音で大迫力。 最後は、宿から歩いても15分、日本最西端の地にて夕日を拝む。

ちなみにこの日の夜はクリスマスパーティ。 オーナーとのじゃんけん大会で「Dr.コトー診療所・写真集」をゲット。 もっともゲストは全員、DS制作のDVDやビデオ、Tシャツなど、何かしらを頂いたのだが (^^ゞ

12/26(金) 最終日。 干してた器材を片付け、チェックアウトする。 昨夜からの強烈な北風で果たして帰りの飛行機が飛ぶのかどうかハラハラしつつ、出発までの残り1時間半を原チャリツーリング。 羽田を発った時の完全防備でも寒くて手袋まで着用し、島西側の山間部の満田原森林公園あたりをぐるっと回る。 恐る恐る宿に戻ってみると、、、無事飛行機が出るとの事で一安心、10:40空港へ送ってもらう。

到着時刻に、ジェット音はすれども、機体は見えず!?  横風オーバーのため、ノー(?)タッチ&ゴーでリトライするとの事...(T^T)  おいおい頼むよと祈りつつ、、、何とか2度目で着陸に無事成功、ホッとする。 時間は遅れたものの、JTA962便で 11:55 離陸、12:35 石垣空港へ着陸。 遅れたため、予定してた次の便の JTA610便で 13:15 離陸、14:00 那覇空港へ着陸する。

とりあえず1Fそば処「琉風」のソーキそばで腹ごしらえし、せっかくなので、今年8月に開業した「ゆいレール」に初めての乗車。 2両編成で定員165名と小ぶりだが、車内は羽田モノレールとは違って床の出っ張りもなく、普通の電車そのもの。 昼間は12分間隔で、沖縄らしくなく (^^;; 極めて正確に運行されてるようで、大きな荷物を持った観光客と、地元の人とで半々位だろうか、立ってるお客も多い。 地元にも馴染んできてる様で何だか一安心だが、バスへの影響は果たしてどうなっているのだろうか? 

まずは空港の隣の赤嶺駅(3分\200)で下車し、伝統工芸館へ。 有料の特別展示室はパスし、常設展示室/販売場を見学する。 琉球ガラス、シーサーや様々な器の壷屋焼、琉球漆器、首里織など、こういうものを日常生活で使えたらなぁと思いつつ、のんびり見て回る。 事前申し込みで各種製作体験(有料)出来るそうだが、、、小1時間程 (^^;; で後にする。

その後は牧志駅(13分\230)へ行き、お決まりの国際通り散策。 やはり時刻表通りに運行されていると、空港に戻るのも安心である。 バリアフリーで各駅にはエレベーターもあり、キャスターバック持ち込みも可能だが、唯一残念なのは泊港には行かない事。 将来的には路線拡大して欲しいものである。

この日は強風でダイヤはあちこち乱れ、JAL914便も40分遅れて (ToT) 19:55 那覇空港を離陸、21:30 羽田空港に無事着陸、23:15 帰宅した。 なお今回かかった費用は、羽田前泊 6,930円、ツアー費(3泊4日6ボートDIV)113,600円、オプションDIV 5,000円、レンタルバイク1日 3,000円、ガソリン約2L 155円、だった。

やはり与那国の海は荒々しく、深場上等 (^^;; ではないが、ガンガン潜るタイプの常連さんも多い。 深くなる分、潜水時間は短めで 30〜40分、ほとんど流れてるためにゆっくりと魚を見ている感じではない。 今回、エントリー時の激しい流れはなかったが、エントリーしてすぐに潜降できる事、中層で中性浮力が取れる事は必須であり、自分自身どこまで深く潜るのか、自己管理がしっかり出来ないと本当には楽しめないだろう。

yonaguni.gif    ・ 与那国島リンク

  与那国ダイビングサービス 今回利用したサービス
  よしまる荘 今回利用した民宿
  PIT web 毎回利用してるツアー会社

  琉球大 木村政昭 教授 海底遺跡研究
  与那国町HP 与那国町商工観光課
  インパク「海底遺跡?」 CGマップと動画で紹介


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