■八幡野

本 数46〜47本目
日 程97.07.19
内 容ファンダイビング
場 所1ビーチ:あじ根方面、1ボート:すずめ島
透明度5〜10m
水 温18〜22℃ ドライスーツ
見た魚トラウツボ、ネンブツダイ、アジ、ベニカエルアンコウ、コウイカ、アオリイカ、カレイ、タコ、キビナゴ、ヒラメ、ヒラタエイ、ミナミゴンベ、キュウセン、キタマクラ、シラコダイ、オハグロペラ、ソラスズメダイ、スズメダイ、ウツボ、サラサエビ、イソカサゴ、等


トラウツボ
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ベニカエルアンコウ
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QV-100+ビデオライト
5:50家を出て、7:10東京発の新幹線で8:00熱海に到着。8:25伊豆急行線に乗換え、9:15伊豆高原駅に到着。 送迎のワゴン車で5分ほどで、今回利用した「八幡野ダイビングセンター」に到着する。

10:00から準備し、ビーチポイントのあじ根方面を10:51-11:41潜る。 ちょうど引き潮だったそうで、浮遊物がとても多い。 水温は、水面付近では22℃位だったが、深い所では18℃と低い。 回りを見渡してもドライの人は1割いるかいないか、という感じだったが、寒がりの私としてはドライにしておいて正解だった。 海草が生い茂る中、トラウツボ、ベニカエルアンコウ、コウイカなど見られた。 ただ若干うねりがあり、ちょっと波酔いしてしまった。

昼食は、午後のボートの事も考え、水分補給だけにとどめておく。 ちょうど、雑誌「MarineDiving」の「第2回MD日本全国お魚調査」があり、デジカメハウジングでお世話になっているDIV社長とお会いした。 展示してあった最近のデジタルビデオは非常に小さく、コンパクトさが売りだったはずの私のデジカメハウジングと大きさがさほど変わらない。 また、デジカメは色の写るレンジが狭く、ライトを当てすぎるとすぐ色とびしてしまうので、ライトの当て方をうまく調整した方がいいとのアドバイスを受け、2本目へと向かう。

2本目は、ボートダイビングである。 14:00から準備し、器材を装着してボート(漁船)に乗り込み、ほんの2〜3分のすずめ島で、14:31-15:00潜る。 こんなに晴れてるんだから、今度はさぞかし透明度はいいだろうと思ったのだが、なんか中層が濁ってて薄暗くて浮遊物も多く、気味が悪い感じである。 50cm程の立派なヒラメや、ヒラタエイ、アオリイカの卵、ミナミゴンベなどが見られた。 アオリイカの群れもいたそうだが、透明度が悪く、よく分からなかった。 帰りがけ、ビーチのエントリー場所を見ると、30〜40人ものダイバーが列をなしていた。 八幡野はエントリー場所が1個所しかないためであるが、はたしてエントリーまでどれ位待たされるのであろうか?

今回、ビデオライトの進水式となったが、デジカメにビデオライトを付けて大正解だった。 フラッシュなしのQV-100では絶対写らない暗さだったため、ビデオライトの効果は十分に確認できた。 ただ、今回うねりがあったため、ほとんどピンボケ写真になってしまったのは残念である。 またビデオライトは、水中ライトとしても十分に活躍してくれ、今後なかなか重宝しそうである。 (心配された黄色の色とびについては、今回黄色の被写体がなかったため、確認できなかった。 ただDIV社長によると、光を弱める事でクリアされるそうである。 ちなみにライトを取り外しできるように改造したので、ライトを手に取り、あちこち位置を変えらるようになっている。)

ダイビング終了後、器材の乾燥をかねて、ついでに体も天日干しをする。 ログは、ガイドが書き込んだ水中マップのコピーをくれるので、どこで何を見たかはっきりして、便利である。

17:00の送迎で駅に向かい、17:19伊豆高原発の伊豆急行線で、17:40伊東に、17:42反対ホームの東海道本線に乗り換え、20:03東京駅に到着、21:10帰宅した。 かかった費用は、1ビーチ1ボートで14,595円、電車賃7,380円だった。

水深グラフ

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