【 My Diving Page 】 >> 今まで潜ったポイント >> 宇佐美２

■宇佐美２

本　数	214～215本目
日　程	04.9.24
内　容	ファンダイビング
場　所	２ボート：黒っぺ第１、黒っぺ第２→１
透明度	５～８ｍ
水　温	24～25℃　ウエットスーツ、フード
見た魚	トビエイ、カンパチ、イラ、ネンブツダイ、マツバスズメダイ、キンチャクダイ、シラコダイ、キンギョハナダイ、メジナ、シマウミスズメ、キタマクラ、ガラスハゼ、ハナハゼ、ダテハゼ、ニシキハゼ、テングハギ、オニカサゴ、イセエビ、オルトマンワラエビ、ウミカラマツエビ、ウツボ、等

せっかくの９月の連休、どこか伊豆に潜りに行きたいなと思っていたら、期末のドタバタに加えて、急きょ泊りがけ研修の代理出席を頼まれたりして、怪しげな雲行きになってしまう…。そんな中、何とか無理やり年休を奪い取り、前にデジカメフィールドフォトコンでもらった半額チケットがあるのをふと思い出し、宇佐美に行く事に決定 (^^;;、申し込み電話を掟破りの前日に入れる (^^ゞ

9/24(金) 7:00 家を出て、路線バスで最寄り駅に向かうと、、、ナント道路が大渋滞。まだ通勤ラッシュ前で、しかも下りになるので全くの予想外。それでも20分程は余裕を見ていたのだが、駅に着いた時には、乗るべき電車の発車ベルが鳴ってしまっていた。。。　とにかく窓口へ急ぎ、踊り子号か何かでリカバリー出来ないか聞くと、、、次の伊東行きの東海道線に乗れば、予定の20分後遅れで着くとの事で、ＤＳに電話を入れ、取り敢えず何とかなった。 8:03 戸塚から東海道本線に乗り継ぐが、ホッとしたのも束の間、後部の４両は熱海で切り離されるとの事で、慌てて前へと車両移動。 9:43 宇佐美駅に到着、送迎のワゴン車で直接、宇佐美港の更衣室＆温泉プールへと向かう。といっても、施設はかなり荒れてて、せめて更衣室に照明くらいは欲しいところなのだが (^^;;

湧いてくるネンブツダイ

オルトマンワラエビ

トビエイ

イセエビ

デジカメ　Canon PowerShot S30
ストロボ　INON D-180
レンズ　INON UWL-105AD,UCL-165AD

急いで手続きし、準備する。天気は曇りで気温は26℃位。 10:30 漁船に乗り、７～８分程でオリジナルのポイント「黒っぺ第１」に到着、10:50-11:30 潜る。結構な流れがあり、息を切らしつつアンカーロープにたどり着き、掴まりながら水深20ｍの海底に行くと、透明度は５～８ｍ位。曇っていてかなり暗くて浮遊物も多いため、ちょっと不気味な感じである。水温は 24～25℃、ウエットにベストとフードなので、潜ってる時は平気だったが、エギジット後は曇ってるせいもありやや寒かった。漁師の船長さんが言うには、今年はいつも獲れる魚が全然獲れなかったり、潮の流れもおかしいようで、まさに黒潮蛇行の影響なのだろうか？　相乗りした別ショップのチームは初心者が多かったようで、船と波に酔って吐いてしまう人、怪我はなかったものの揺れる船の座席からドーンと後方に転落してしまった人、エギジット時に流れでフィンとデジカメを無くしてしまった人もいて、かなり波乱に富んだ一本だった。。。

しばしの休憩後、先程と同じだポイントだが流れを考慮して「黒っぺ第２→第１」と移動する形で 13:07-13:51潜る。エントリー後すぐに現れた、幅が60cm位と結構大きなトビエイはかなりの迫力。ここのイセエビはなぜだか全く逃げないそうで、確かにカメラを向けても全く引っ込まない。また、漁師や釣り客から狙われないのか、丸々と太ったオニカサゴ。マツバスズメダイやネンブツダイの群れは後から後から湧いて来る感じでかなりのスケールなのだが、いかんせん透明度が良くないのが悔やまれるところ。平均水深は結構深くて減圧ギリギリで、十二分に安全停止を取ってからの浮上となる。とにもかくにも、２本ともかなりの流れがあり、久々にハードなダイビングであった。

漁協前で器材を洗い、温水プールで体を温め、15:00 定食屋さんで遅めの昼食。地場ならでの、新鮮なアジの刺身と脂の乗ったキンメの煮付けの定食で、満腹感と程よい疲労感でまったりし、そのままそこでログ付け、精算となる。

16:20 宇佐美駅まで送ってもらうが、ちょうど電車が行ってしまったばかりで、しばし待合室で待ってると、上りホームは反対側。ここは時間帯によっては無人改札になる小さな駅で当然エスカレーター等はなく、キャスターを担いで渡る。 16:52 宇佐美発、17:14 熱海では両線ともエレベーターをありがたく使って東海道本線に乗り換え、横須賀線、路線バスと乗り継ぎ、19:10 帰宅した。

かかった費用は、２ボート 8,000円（割引券使用：ガイド、施設使用料、ウエイト、消費税込）、昼食 800円、電車 2,900円、路線バス 420円だった。現在、宇佐美ではＤＩＶ料金を割り引いたり、新しいポイントを開拓したり、手入れされず荒れてもったいない折角の温泉プールをきちんと手入れしたりして、集客アップを目指して行くとの事である。

宇佐美リンク

　　宇佐美ダイビングサービス　今回利用したサービス

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